婚活で過去の恋愛はどこまで話す?
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 恋愛テクニック
婚活で会話が深まると、「前はどんな人と付き合っていたの?」と聞かれることがあります。
正直に答えたい。
でも詳しく話せば比較させてしまいそうで、濁すと隠し事に見えそうです。
自分から聞く側も、相手を知りたいのか、不安を埋めたいのかが曖昧なまま質問しがちです。
どこまでが誠実さで、どこからが詮索になるのでしょうか。
お見合いで過去の恋愛を聞かない方がよい理由
お見合いは、目の前の相手を初めて知る時間です。
まだ信頼関係ができていない段階で元恋人の人数や別れた理由を尋ねると、相手は自分の人柄より過去を審査されているように感じることがあります。
「どんな人が好みですか」という軽い質問から、「前の恋人はどんな人でしたか」「なぜ別れたのですか」へ進むこともあるでしょう。
聞く側には悪気がなくても、答える側には、昔の失敗を説明するのか、元恋人を悪く言わずにまとめるのかという負担が生まれます。
初対面の限られた時間で、その人らしさを知る質問とは言いにくいのです。
過去の恋愛を話さないことは、不誠実とは限りません。
休日の過ごし方、仕事との向き合い方、最近楽しかったことを聞く方が、今の相手を具体的に知れます。
過去へ踏み込まなくても、会話は十分に深められます。
プレ交際で聞かれた時の答え方
プレ交際で距離が近づくと、恋愛経験が話題に出ることはあります。
その時は、全部話すか、何も答えないかの2択にしなくて大丈夫です。
自分が無理なく話せる範囲を先に決めておくと、突然の質問にも落ち着いて返せます。
答えは、次の3点で組み立てると長くなりません。
・交際していた事実は短く伝える
・別れた理由は相手を責めず1文にする
・今後どんな関係を築きたいかへ戻す
たとえば、「以前お付き合いした方はいます。生活のペースが合わず別れました。今は、気になることを早めに話し合える関係が理想です」と伝えます。
これなら過去を隠さず、元恋人の性格や細かな出来事を会話へ持ち込みません。
反対に、元恋人の容姿、職業、収入、デート先、親密な話まで詳しく語ると、聞いた相手の中に比較材料が増えます。
質問されたからといって、すべてに答える義務が生まれるわけではありません。
「詳しい話は控えたいのですが、今後大切にしたいことなら話せます」と区切って構いません。
知りたい理由を今の希望へ変える
では、過去を聞きたくなった時はどうすればよいのでしょうか。
まず確かめたいのは、元恋人の情報を知った後に、何を判断したいのかです。
「浮気されたことはありますか」と聞きたいなら、知りたいのは誠実さかもしれません。
それなら、「異性の友人との連絡は、どのくらいなら気になりませんか」と現在の考えを尋ねた方が、2人の違いが見えます。
「なぜ前の人と別れたのですか」と聞きたいなら、「意見が合わない時は、すぐ話したいですか。それとも少し時間を置きたいですか」と聞き換えられます。
過去の答えは、その時の相手との組み合わせで起きた出来事です。
一方、今の希望を聞けば、これから2人で話し合える材料になります。
知りたい理由が言葉になると、質問は詮索から相談へ変わります。
話さないことと隠さないこと
ただし、「過去の恋愛は話さなくてよい」を、結婚生活に影響する現在の事情まで伏せてよいという意味に広げることはできません。
婚姻歴や子どもに関することなど、結婚を考える相手が判断に必要とする事項は、元恋人の思い出話とは分けて扱います。
元恋人と今も頻繁に連絡を取っている、金銭のやり取りが残っているなど、結婚後にも影響し得る事情があるなら、それは過去ではなく現在の条件です。
信頼関係と交際段階を見ながら、担当カウンセラーにも相談して伝える範囲と時期を整理しましょう。
ここで迷いやすいのは、詳しく話すほど誠実に見えると思ってしまうことです。
しかし、情報量が多くても、比較や愚痴ばかりなら相手は安心できません。
必要な事実を隠さず、不要な詳細は持ち込まない。
この区別が、今の2人を守ります。
相手が詳しく聞き続ける時
答えを短くしても、「何人と付き合ったのですか」「どちらから別れたのですか」と質問が続くことがあります。
気まずさを避けようとして笑いながら答え続けると、自分が嫌だったことまで相手には伝わりません。
「その話はまだ詳しく話したくありません」「今の私たちに関係することなら答えます」と、1度は言葉で境界を示しましょう。
それでも質問が止まらない場合は、その場で納得させようとせず、デート後に担当カウンセラーへ相談できます。
大切なのは、過去をうまく説明できるかだけではありません。
話したくない範囲を伝えた時に、相手が立ち止まれるかも、これから話し合える関係かを知る材料になります。
まとめ
婚活で過去の恋愛を聞かれた時、誠実さは情報の多さでは決まりません。
お見合いでは元恋人の詳細を尋ねず、目の前の相手の今を知る質問を選びます。
プレ交際で話題になったら、交際していた事実、別れた理由を短く伝え、今後の希望へ戻しましょう。
過去を知りたくなった時は、何を確かめたいのかを考え、現在の価値観を尋ねる質問へ変えます。
結婚生活に影響する現在の事情は別に話し、話したくない詳細には境界を示します。
次のデートで過去の話題が出ても、昔の人物を会話の中心に置く必要はありません。
今、目の前にいる2人がどんな関係を築きたいのか。
答える言葉も、聞く質問も、そこへ戻せばよいのです。