結婚相手に「ドキドキ」は必要ですか?
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「いい人なんです」
「話していて嫌なところもないし、また会うのも嫌じゃない」
「でも……ドキドキしないんです」
婚活をしていると、こんなふうに悩むことがあります。
結婚するほど好きな人なら、会う前から楽しみで、顔を見たらドキドキして、もっと一緒にいたいと思うものでは?
そう考えると、穏やかに過ごせるだけの相手に、
「この人を好きになれるのかな?」
と不安になってしまうこともありますよね。
でも、その「ドキドキ」だけで、相手への気持ちを判断しなくてもいいのかもしれません。
その「ドキドキ」、何から来ていますか?
好きな人に会うとドキドキする。
もちろん、そんな恋愛感情はあります。
「今日会えるのが楽しみ」
「もっと話したい」
「もう少し一緒にいたい」
そんな気持ちから生まれるドキドキです。
でも、私たちが感じるドキドキは、それだけではありません。
「返信が来ない。どうしよう」
「私のこと、どう思っているんだろう」
「次も会ってもらえるかな」
「ほかの人の方が好きなのかな」
こんな時だって、心はドキドキします。
つまり、「好き」と「不安」は、どちらも心を大きく揺らすことがあるんですよね。
だから、
「こんなにドキドキするんだから、この人が好き」
とも、必ずしも言い切れないのだと思います。
「ドキドキしない=好きじゃない」とは限らない
反対に、一緒にいてあまりドキドキしない人もいます。
でも、
前回より話しやすかった。
気づいたらたくさん笑っていた。
自分をよく見せようと頑張らなくても話せた。
帰り道に「今日、楽しかったな」と思った。
そんな時間だったなら、そこにもちゃんと気持ちの動きがあります。
恋愛感情というと、
「好き!」
という分かりやすい感情を探してしまいがちです。
でも、人への気持ちはいつもそんなにはっきり始まるとは限りません。
「また会ってもいいかな」
だった気持ちが、
「また会いたいな」
に変わっていく。
そんなふうに少しずつ育っていく関係もあります。
でも、「安心できる人ならいい」でもありません
ここも大切です。
婚活では、
「恋愛はドキドキ、結婚は安心感」
と言われることがあります。
確かに、長い結婚生活を考えれば、一緒にいて安心できることはとても大切だと思います。
でも、
「ドキドキしないなら、安心できる人を選べばいい」
と単純に考えるのも違います。
安心はするけれど、会いたいとは思わない。
相手のことをもっと知りたいとも思わない。
距離が近くなることを想像すると抵抗がある。
そういう自分の感覚まで、「結婚は安心感だから」と押し込める必要はありません。
ドキドキだけで決めなくていい。
でも、自分の気持ちを置き去りにもしない。
その両方が大切なのだと思います。
「ドキドキ」より、小さな気持ちの変化を見てみる
次のデートの前に、
「この人にドキドキするかな?」
と自分を試すように会うよりも、こんな小さな変化を見てみてはいかがでしょう。
✔︎ 「今日会えるの、ちょっと楽しみだった」
✔︎ 「この話、今度してみたいと思った」
✔︎ 「前に話していたことを思い出した」
✔︎ 「前回より自然に笑えた」
✔︎ 「もう少しこの人のことを知りたいと思った」
どれも、大きな「好き!」ではありません。
でも、前回よりほんの少し相手に近づいている。
婚活では、そんな気持ちも見逃さなくていいと思います。
「ドキドキした?」だけではなく、「前回と比べて、私の気持ちはどうだった?」
そう考えてみると、自分の気持ちが少し見えやすくなるかもしれません。
結婚相手に、ドキドキは必要?
私は、ドキドキする気持ちを否定する必要はないと思います。
好きな人に会えることが嬉しい。
顔を見るとちょっと緊張する。
そんな気持ちも素敵ですよね。
ただ、
ドキドキの強さだけが、「好き」の大きさではありません。
そして、
ドキドキしないことだけが、「好きになれない」証拠でもありません。
一緒にいる時の自分はどうだった?
また会いたいと思った?
相手のことを、もう少し知ってみたいと思った?
そんな小さな気持ちも拾いながら、関係を見ていっていいのだと思います。
婚活サポート スマイルリンクでは
「いい人なんですけど、ドキドキしなくて……」
そんな相談をされた時に、
「結婚は安心感が大切だから、その人にした方がいいですよ」
とも、
「ドキドキしないなら、やめた方がいいですよ」
とも、簡単には言えません。
「その人といる時は、どんな感じだった?」
「次に会うのは楽しみ?」
「前回より知りたいと思ったことはあった?」
「近づいていくことには、どんな気持ちがする?」
そんなことを一緒に話しながら、今感じている気持ちを整理していきます。
誰かを好きになるように説得することが目的ではありません。
もちろん、交際を終了するように誘導することでもありません。
自分の気持ちを自分で知って、納得して次を選べること。
迷っている時こそ、一人で「好き?好きじゃない?」と答えを急がず、一緒に気持ちを整理していきましょう。