「いい人だけど好きになれない」その時どうする?
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「いい人なんです。」
「話していて嫌なところもないし、条件も合っています。」
「でも… 好きかと言われると、分からなくて。」
婚活をしていると、こんなところで立ち止まることがあります。
嫌なら断れる。
明らかに合わないところがあれば、それも判断材料になる。
難しいのは、嫌じゃない。でも、好きかどうか分からない人。
「このまま会い続けていいのかな。」
「もっと好きになれる人を探した方がいい?」
「いい人なんだから、好きにならなきゃいけない?」
そんなふうに考えてしまうこともあるでしょう。
私はこんなご相談を受けた時、まず、
「異性として見られますか?」
と聞きます。
そして、もう一つ。
「その人と食卓を囲んでいる未来を想像した時、違和感がありますか?」
と聞くことがあります。
なぜ食卓なのか。
それは、結婚が「恋愛」の続きであると同時に、「暮らし」の始まりでもあるからです。
今回は、「いい人だけど好きになれない」と迷った時に、一度持ってみてほしい視点についてお話しします。
まず確認したいのは「異性として受け入れられるか」
「好きかどうか分からない。」
そんな時、まず確認したいのは、強い恋愛感情があるかどうかではありません。
異性として、その人を受け入れられそうか。
例えば、
手をつなぐことを想像すると嫌。
近くに来られると避けたくなる。
どうしても生理的に受け入れられない。
そう感じるのであれば、「条件がいい人だから」と無理に気持ちを作る必要はないと思います。
一方で、
「ドキドキはしない。」
「まだ恋愛感情があるとは言えない。」
ということと、
「異性として見られない。」
は、同じではありません。
お見合いで出会ったばかりの相手です。
まだ数回しか会っていない人に、最初から大きな恋愛感情が湧かないことだってあります。
だから、
「まだ好きではない」=「この人ではない」
と、すぐに結論を出さなくてもいいと思うのです。
「好きになれる?」だけでなく「一緒に食卓を囲める?」と考えてみる
婚活を始めたばかりの方とお話ししていると、
「好きになれる人と出会いたい。」
「ちゃんと恋愛をして結婚したい。」
というお気持ちを伺うことがあります。
もちろん、それはとても自然なことです。
結婚する相手なのですから、好きになりたい。
好きだと思える人から、自分も好きになってもらいたい。
私も、その気持ちを否定するつもりはまったくありません。
ただ、結婚相手を見る時には、もう一つの視点も持ってみてほしいのです。
「お相手が、自分の暮らしの中にいることを想像できるだろうか。」
例えば、デートではなく、
朝、一緒にご飯を食べる。
仕事帰りにスーパーで待ち合わせる。
疲れて帰ってきた夜、同じ部屋で過ごす。
休日、特に予定もなく一緒にいる。
体調を崩した時、そばにいる。
華やかなデートではなく、何でもない休日や、家事をしながら過ごす時間も含めて、その人がいる毎日を想像してみる。
その時、どんな感じがするでしょう。
ドキドキはしなくても、
「なんとなく自然かも。」
「この人なら落ち着いて過ごせそう。」
と思えるのか。
それとも、
「毎日一緒にいるのは、ちょっと違うかもしれない。」
と感じるのか。
婚活では「デート相手」として相手を見る時間が多くなります。
でも、結婚したら、その人はデート相手ではなく、生活を共にする人になります。
だからこそ私は、
「好きになれるかな?」
だけではなく、
「この人となら、どんな暮らしになりそうかな?」
という目でも、相手を見てみてほしいと思っています。
大きな「好き!」がなくても、気持ちは後から育つことがあります
女性の恋愛感情は、いつも最初から大きく始まるとは限りません。
何度か会っていくうちに、
約束をきちんと守ってくれる。
前に話したことを覚えていてくれる。
疲れている時に気遣ってくれた。
こちらの考えを最後まで聞いてくれた。
一緒にいる時に、無理に頑張らなくていい。
そんなことが少しずつ見えてくる。
そして、
「こういうところ、いいな。」
「この人、思っていたより優しいな。」
「一緒にいると落ち着くな。」
という気持ちが、一つ、また一つと増えていく。
最初は大きな「好き!」ではなくても、小さな「好き」が積み重なって、気づけば大切な人になっていることもあります。
だから、恋愛感情を無理に作る必要はありません。
でも同時に、まだ育っていない気持ちを、
「好きじゃないから。」
と早い段階で「ないもの」と決めてしまうのも、少しもったいないことがあります。
もう少し会ってみたい。
もう少しこの人を知りたい。
そんな気持ちが残っているなら、それも十分、次に会ってみる理由になると思います。
最初の盛り上がりと「一緒に心地よく暮らせるか」は別の話です
もちろん、出会った時から惹かれ合い、そのまま気持ちが育って結婚する二人もいます。
それはとても素敵なことです。
一方で、仲人として交際を見ていると、最初に一気に気持ちが盛り上がったからといって、そのまま結婚へ進むとは限らないとも感じます。
最初は、
「すごく好きです!」
「こんな人に出会えると思わなかった。」
と盛り上がっていた二人が、結婚について具体的に考え始めたところで、急に立ち止まることもあります。
住む場所。
仕事。
お金。
家事。
家族との関わり方。
子どものこと。
そして、意見が違った時にどうするのか。
恋愛している時には見えにくかったことも、「この人と本当に生活する」と考え始めると見えてきます。
だから、
最初の盛り上がりと「一緒に心地よく暮らせるか」は、別の話です。
そして私は、ここでもう一つ大切にしてほしいことがあります。
すべての価値観や希望が最初から一致する相手を探すことではありません。
違いが出た時に、
「私はこうしたい。」
「僕はこう考えている。」
と、お互いに話せるか。
どちらか一方の希望を押し通すのではなく、相手の考えにも耳を傾けられるか。
そして、
「じゃあ、二人でどうしようか。」
と、二人の結論を出して前へ進めるか。
結婚生活では、きっと何度も「二人で決める」場面が出てきます。
だから私は、条件が合うかだけではなく、違いが出た時にも逃げずに向き合える相手かということも、結婚相手を見る大切なポイントだと思っています。
「好きか分からない」時は、今すぐ答えを出さなくてもいい
「いい人だけど、好きかどうか分からない。」
そんな時、無理に好きになろうとしなくても大丈夫です。
反対に、
「今ドキドキしていないから。」
という理由だけで、すぐに終わらせなくてもいい。
少しだけ、違う角度から相手を見てみてください。
また会いたいと思えるか。
一緒にいて疲れすぎないか。
もう少し相手のことを知りたいと思えるか。
「この人のこんなところ、いいな」が少しずつ増えているか。
自分の暮らしの中にその人がいる姿を想像して、大きな違和感がないか。
そして、考えが違った時にも、二人で話していけそうか。
それでも何度か会ううちに、
「やっぱり違う。」
と思うなら、それも大切な答えです。
でも、
「まだ分からない。でも、もう少し知りたい。」
なら、今はその気持ちを大切にしてもいいのではないでしょうか。
結婚相手は、人生で何度かある特別な日に隣にいる人ではありません。
何でもない日の食卓を、一緒に囲む人です。
「好きになれるかな」と迷った時には、一度、その人が自分の暮らしの中にいる未来を想像してみてください。
そして、その暮らしの中で何か違いが出てきた時に、二人で話し合い、向き合い、一緒に答えを作っていけそうか。
そこに大きな違和感がなく、
「もう少しこの人を知りたい。」
と思えるなら。
今は、それだけでも十分なのかもしれません。
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「いい人なんですけど、好きかどうか分からなくて。」
「このまま交際を続けていいでしょうか。」
そんなご相談をいただくことがあります。
そんな時、私は、
「条件がいいんだから、もう少し続けましょう。」
とも、
「好きじゃないなら、やめましょう。」
とも、すぐには言いません。
異性として受け入れられそうか。
一緒にいる時、どんな気持ちになるのか。
相手のどんなところを「いいな」と感じているのか。
暮らしの中にその人がいる未来を想像できるか。
そして、二人の考えが違った時に、話し合っていけそうな相手なのか。
一緒に一つずつ整理していきます。
交際を続けることが正解とも限りませんし、終わらせることが正解とも限りません。
大切なのは、「好きか、好きじゃないか」だけで急いで答えを出すのではなく、自分がどんな人と、どんな結婚生活を送りたいのかまで考えて選ぶこと。
婚活サポート スマイルリンクでは、目の前の「成婚」だけではなく、その先の結婚生活まで見据えながら、一緒に婚活を考えています。
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