お見合いが一問一答になる人へ
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「何を話せばいいですか?」
「沈黙になったらどうしたらいいですか?」
「会話が続かなかったらどうしよう……。」
お見合い前の会員さんから、よく聞かれる言葉です。
先日入会された20代の女性とも、そんな話になりました。
彼女は普段、おしゃべりが苦手なタイプではありません。むしろよく話しますし、私との面談でも会話はポンポン続きます。何時間でも話せそうなくらい。
ところが、お見合いになると全く違うそうです。
「何のお仕事をされているんですか?」
「○○です。」
「そうなんですね。」
…終了。(>_<.)
また別の質問をされて、
答える。
また聞かれて、
答える。
本人いわく、「お通夜みたいになります」と;
お話を聞きながら、
「普段はこんなに話せるのに、どうしてだろう?」
と一緒に考えていて、一つ気づいたことがありました。
相手から聞かれたことには答えている。でも、相手に質問を返していない。
もちろん、緊張しているのだと思います。
ちゃんと答えなきゃ。
変なことを言わないようにしなきゃ。
次は何を聞かれるんだろう。
そう考えているうちに、会話が「質問されたことに答える時間」になってしまう。
でも、お見合いは面接ではありません。
せっかく目の前にいるのですから、相手のことも知って帰りませんか?
今回は、お見合いがどうしても一問一答になってしまう方に、ぜひ意識してほしいことをお話しします。
会話が続かないのは「話すのが苦手だから」とは限りません
お見合いで会話が続かないと、
「私ってコミュニケーションが苦手なのかな。」
と思ってしまう方もいます。
でも、普段は友人や職場の人と普通に話せるのに、お見合いだけ会話が続かないなら、単純に「話すのが苦手」とは限りません。
お見合いでは、どうしても自分に意識が向きやすくなります。
ちゃんと答えられているかな。
感じよく見えているかな。
この答えで大丈夫かな。
相手にどう思われたかな。
全部、主語が「私」です。
そうすると、目の前にいる相手を見る余裕がなくなってしまいます。
そんな時、私は少し視点を変えてみてほしいと思っています。
「今日は、この人のことを一つでも多く知って帰ろう。」
上手に話すことより、まずそれで十分です。
質問されたら、答えて終わりにしない
例えば、お相手から、
「旅行がお好きなんですね。最近どこか行きましたか?」
と聞かれたとします。
「この前、北海道に行きました。」
これで終われば、一問一答です。
でも、
「この前、北海道に行きました。食べ物も美味しくて楽しかったです。○○さんは旅行されますか?」
と返せば、会話は続きます。
相手が、
「僕は最近あまり行けていないんですけど、温泉は好きです。」
と言ったら、
「温泉!そうなんですね。いいですね〜。どんな温泉地が好きですか?」
と、また少し聞いてみる。
難しいことではありません。
答える → 相手にも聞いてみる → 返ってきた答えに少し興味を持つ。
これだけで、一問一答だった会話が少しずつ「二人の会話」になります。
そして質問を返すことには、もう一つ意味があります。
それは、
「私は、あなたのことも知りたいです。」
という意思表示です。
「また会いたい」は、相手への小さな関心から生まれます
もし自分ばかり質問して、相手は答えるだけだったら、どう感じるでしょう。
「私に興味ないのかな?」
と思いませんか。
お相手も同じです。
質問をたくさん用意する必要はありません。
むしろ、質問リストを上から順番に聞いていけば、今度は面接官になってしまいます;
大切なのは、相手が話してくれたことに、もう一歩だけ興味を持つこと。
例えば、
「休日はランニングしています。」
と聞いたら、
「へえ、そうなんですね。」
で終わらず、
「いつ頃から始めたんですか?」
「走ると気分転換になりますか?」
と、少し聞いてみる。
あるいは、
「私、走るのは苦手なんですけど、散歩は好きです。」
と自分の話も返してみる。
会話は、
質問 → 回答 → 次の質問
だけではありません。
聞く → 相手の話を受け取る → 少し広げる → 自分のことも話す。
その繰り返しです。
会話が上手な人でなくてもできます。
必要なのは、面白い話題よりも、目の前の相手への小さな関心です。
自分がされたら嬉しいことを、相手にもしてみる
お見合いでは、
「どうしたら好印象になりますか?」
ということも気になります。
でも私は、テクニックを覚える前に、一度こう考えてみてほしいと思っています。
「自分だったら、どうされたら嬉しいだろう?」
自分が話している時に、相手が笑顔で聞いてくれたら嬉しい。
「それ、楽しそうですね。」
と反応してくれたら、もう少し話したくなる。
さっき話したことを覚えていて、
「先ほどおっしゃっていた○○って…」
と聞いてくれたら、
「ちゃんと聞いてくれていたんだな。」
と思う。
帰り際に、
「今日は旅行のお話が聞けて楽しかったです。」
と言われたら、少し嬉しい。
どれも大げさなことではありません。
でも、こういう小さなやり取りから、
「この人、私の話に興味を持ってくれたな。」
という感覚は生まれます。
お見合いは、自分を知ってもらう時間であると同時に、目の前の相手を知ろうとする時間でもあります。
お見合いのゴールは、完璧に話すことではありません
初対面の人と約1時間。
しかも「結婚相手になるかもしれない」と思えば、緊張するのは当然です。
沈黙することだってあります。
うまく答えられないこともあるでしょう。
だから、完璧なお見合いを目指さなくて大丈夫です。
お見合いの時点で、
「この人と結婚できるか。」
まで決める必要もありません。
まずは、
「もう一度、この人と話してみたい。」
お互いがそう思えたら十分です。
そのためにも、
「私はどう見られているんだろう。」
だけで頭をいっぱいにするのではなく、
「目の前にいるこの人は、どんな人なんだろう。」
と少し相手に目を向けてみてください。
質問されたら、答えるだけではなく相手にも返してみる。
相手が答えてくれたら、もう一つだけ聞いてみる。
そして、自分の話も少しする。
その小さなキャッチボールから、二人の会話は始まります。
婚活サポート スマイルリンクでは
「お見合いで何を話せばいいか分かりません。」
「緊張すると頭が真っ白になります。」
「いつも一問一答になってしまいます。」
そのようなご相談にも、一緒に準備していきます。
お相手のプロフィールを見ながら、
「ここは聞いてみたいですね。」
「この話なら、こんなふうに広げられそうですね。」
「この質問をされたら、どう答えますか?」
と、実際のお見合いを想定して会話を考えることもあります。
でも、台本を丸暗記して、その通りに話すことが目的ではありません。
準備をするのは、本番で少し心に余裕を持って、目の前のお相手を見るためです。
うまく話さなければ、と一人で頑張らなくても大丈夫。
お見合いも、二人でするものです。
婚活サポート スマイルリンクでは、目の前の「成婚」だけではなく、その先の結婚生活まで見据えながら、一緒に婚活を考えています。
どんな人がサポートしているのか知りたい方は、ぜひホームページの動画もご覧ください。