婚活で大切なのは「話し合える二人」になれるか
- 婚活のコツ
- 女性向け
- 婚活のお悩み
「なんで、あの時あんな言い方をしたんだろう。」
「もう少し連絡をくれてもいいのに。」
「価値観が違うのかもしれない。」
婚活では、そんな小さな違和感から交際終了を考えてしまうことがあります。
もちろん、本当に価値観が合わないこともあります。
でも私は、そのお話を伺うたびに少し立ち止まって考えます。
その違いは、本当に「価値観」だったのでしょうか。
それとも、まだ話し合っていなかっただけなのではないでしょうか。
私は、価値観が同じ人を探すことよりも、
違った時に話し合える二人になれるか。
そこを大切にしてほしいと思っています。
話し合わないまま終わる交際を何度も見てきました
以前担当していた女性会員さんのお話です。
婚活歴は約3年。
仮交際までは進むものの、3回ほどデートをすると交際終了。
それを何度も繰り返していました。
理由を伺うと、
「LINEの文面が気になりました。」
「彼が少し冷たい気がしました。」
「何となく違いました。」
もちろん、その違和感が正しいこともあります。
でも詳しくお話を聞くと、気になったことを一度も相手に聞いていませんでした。
「どうしてそう思ったの?」
「どういう意味だったの?」
そんな会話をしないまま、自分の中で答えを出し、交際を終えていたのです。
ある面談で、私はその方にこんな質問をしました。
「もし、お友達が全く同じ相談をしてきたら、何て声を掛けますか?」
少し考えて、その方はこう答えました。
「もう少し話を聞いてみたら?って言うと思います。」
私は続けて聞きました。
「では、どうして自分には、その言葉を掛けられないのでしょう。」
婚活では、当事者になるほど不安や焦りが大きくなります。
すると、相手の言葉や行動を、自分にとって一番つらい意味で受け取ってしまうことがあります。
でも、お友達の相談だったら、
「まだ決めつけるのは早いんじゃない?」
「一度聞いてみたら?」
そんなふうに声を掛けられる方は少なくありません。
私は、この質問を面談で時々お聞きします。
少し視点を変えるだけで、見えてくる景色が変わることがあるからです。
婚活では相手を見極めることは大切です。
でも、思い込みだけで結論を出すことと、話し合った上で結論を出すことは、まったく違います。
私は「正解」を教えるのではなく、「通訳」をしています
別の会員さんとの面談でのことです。
彼は、言葉でたくさん愛情表現をするタイプではありませんでした。
でも、会う時間を作る。
次の予定を考える。
彼女が嫌だと言うことはしない。
そんなふうに、行動で気持ちを伝える男性でした。
一方、彼女は、
「好きだよ。」
「会えて嬉しかった。」
そんな言葉があると安心できるタイプ。
少し連絡が減っただけで、
「私ばっかり彼を好きみたい。」
と不安になってしまいました。
私は、その時すぐに答えは言いません。
まず、こうお聞きします。
「彼は、どんな方でしたっけ?」
すると最初は不満ばかり話していた方も、
「そういえば、こういう優しいところもありました。」
「私が嫌だと言ったことは、一度もしませんでした。」
そんなことを思い出されることがあります。
もちろん、それだけで交際を続けた方がいいという話ではありません。
でも、一人の人として相手を見つめ直してみる時間は、とても大切だと思っています。
私は彼をかばっているわけではありません。
面談で大切にしているのは、
お二人の言葉や行動を、少し通訳すること。
相手には相手の理由があります。
その理由を知る前に、
「価値観が違う。」
と結論を出してしまうのは、少しもったいないように感じています。
話し合える人とは、どんな人でしょう
話し合える人とは、
話が上手な人ではありません。
価値観が同じ人でもありません。
違う意見を言われても、
すぐに否定せず、最後まで話を聞こうとする人。
分からないことを、
「どうしてそう思ったの?」
と聞ける人。
そして、自分の気持ちも少しずつ伝えようとする人です。
婚活では、
相手を見極めようという気持ちが強くなります。
でも、それと同じくらい大切なのが、
「この人となら話し合えそうだろうか。」
という視点です。
もし今、交際中のお相手がいるなら、少しだけ考えてみてください。
✔️ 気になることを伝えられていますか。
✔️ 違う意見を言っても最後まで聞いてくれますか。
✔️ 「どうしてそう思ったの?」とお互いに聞ける関係でしょうか。
完璧である必要はありません。
でも、この問いは、結婚相手を考える時の大切なヒントになると思っています。
結婚生活から逆算すると見えてくること
結婚生活では、
価値観の違いは何度も出てきます。
連絡の頻度。
お金の使い方。
家事の分担。
親との付き合い方。
そのたびに、
「価値観が違うから終わり。」
とはいきません。
大切なのは、
どちらが正しいかを決めることではなく、
二人が納得できる答えを、一緒に探していけること。
それが、話し合いです。
だから私は、
婚活でも「価値観が合う人」を探すこと以上に、
「この人となら、話し合いながら歩んでいけるだろうか。」
という視点を持ってほしいと思っています。
例えば、
意見が違った時、
気持ちを伝えられるでしょうか。
相手は最後まで話を聞いてくれるでしょうか。
そして、
「どうしたら二人にとって良い答えになるだろう。」
と、一緒に考えてくれる人でしょうか。
完璧な人はいません。
価値観がまったく同じ人も、ほとんどいません。
だからこそ、
結婚相手を選ぶ時に本当に大切なのは、
違いがあった時の向き合い方なのだと思います。
婚活は、
結婚する相手を選ぶ時間です。
でも同時に、
「この人となら、結婚生活を一緒に築いていけるだろうか。」
を確かめる時間でもあります。
条件や価値観だけでは見えないものがあります。
だから私は、
「話し合える二人になれるか。」
という視点も、
ぜひ大切にしてほしいと思っています。
まとめ
価値観の違いは、
結婚生活では避けられません。
だから婚活でも、
「価値観が合う人」を探すだけではなく、
「違いがあった時に話し合える人かどうか。」
そんな視点でも、お相手を見てみてください。
その積み重ねが、
結婚生活の安心につながっていくのだと、私は思っています。
婚活サポート スマイルリンクでは、
「彼が悪い。」
「彼女が悪い。」
という答えを急いで出すことはありません。
私が面談で大切にしているのは、
お互いの言葉や行動を、一緒に整理することです。
例えば、
「彼は、どういう気持ちでそう言ったのでしょう。」
「逆に彼から見たら、この出来事はどう見えているでしょう。」
そんな問いを一緒に考えながら、ご自身が納得できる答えを見つけていきます。
答えを押し付けるのではなく、
気持ちを整理しながら、自分らしい結論を見つけていく。
それが、私が大切にしている面談です。
結婚生活は、
違いがない二人になることではありません。
違いがあっても、
話し合いながら、
二人らしい答えを見つけていくこと。
そんな結婚生活を思い描きながら、
これからの婚活を進めていただけたら嬉しいです。
https://www.instagram.com/smilelinktokyo/
婚活サポート スマイルリンク 公式LINE(お気軽に話しかけてください)