結婚するなら「弱い自分」を見せられる人
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「どんな人と結婚したいですか?」
優しい人。
誠実な人。
価値観が合う人。
一緒にいて楽しい人。
もちろん、どれも大切です。
でも私は、もう一つ、とても大切にしていることがあります。
それは、
「その人の前で、自然体の自分でいられるか。」
ということです。
結婚は恋愛の延長ではありません。
毎日の生活です。
元気な日もあれば、疲れて帰る日もあります。
仕事で落ち込む日もあります。
家族のことで悩む日もあります。
そして、病気になる日が来るかもしれません。
そんな日常を、一緒に生きていくのが結婚です。
だから私は、
「頑張っている自分」だけではなく、
弱い自分も見せられる相手かどうかを、とても大切にしています。
今日は、その理由を少しだけお話しさせてください。
37歳で乳がんが見つかった時、婚活なんて頭から消えました
私は37歳の時、婚活をしていました。
そんな時、乳がんが見つかりました。
その瞬間、頭に浮かんだのは結婚ではありません。
「まず、生きないと。」
そのことだけでした。
親より先には死ねない。
手術を受けなければ。
治療はどれくらい続くのだろう。
仕事は続けられるだろうか。
今、考えられる未来は、数年先までがやっと。
まずは、この状況を乗り越えなければ。
婚活なんて、本当に頭から消えました。
結婚は、もう無理だと思いました
手術は無事に終わりました。
幸い、私の場合は大きく進行した状態ではなく、抗がん剤治療も必要ありませんでした。
ただ、その後も乳房再建の治療が続き、日常を取り戻すまでには長い時間がかかりました。
少しずつ生活が落ち着いてきた頃、初めて自分の気持ちと向き合いました。
胸は、女性にとって本当に大切な存在だったんだ。
女性であることの象徴を失ったような喪失感がありました。
傷跡もある。
子どもを望めるかどうかも分からない。
そして何より、
自分のことで精一杯でした。
結婚とは、お互いに支え合いながら生きていくこと。
そう思っていました。でも、その頃の私は、
誰かを支える余裕なんて全くありませんでした。
だから、
「結婚はもう無理だ。」
そう思いました。
それでも、もう一度だけ婚活をしようと思えた理由
ガン発覚から2年半くらい経ったころ、
治療が一旦落ち着いて少しずつ日常が戻ってきました。
その頃、乳がんを経験したあとに結婚された女性とお話しする機会がありました。
その姿を見て、
私の中で何かが少し変わったのです。
「まだ39歳。」
「このまま人生を終えるには、少しもったいないかもしれない。」
もちろん、不安はありました。
でも、
今回だけ。
最後にもう一度だけやってみよう。
もし、それでもご縁がなければ、その時は納得して諦めよう。
そんな気持ちで、婚活を再開しました。
あの日、私の結婚観は変わりました
病気になる前の私は、
条件や価値観ももちろん見ていました。
でも、この経験をしてから、
結婚相手を見る視点が少し変わりました。
この人は優しいかな。
だけではありません。
この人の前で、
私は安心していられるだろうか。
無理をし続けなくても大丈夫だろうか。
弱い自分を、
話せる相手だろうか。
そんなことを考えるようになりました。
結婚生活は、
元気な日だけではありません。
病気になる日もあります。
仕事で落ち込む日もあります。
人間関係で悩む日もあります。
だからこそ、
強い自分だけで続けられる関係ではなく、
弱い自分も受け止め合える関係を築けることが、とても大切だと思うようになりました。
私が考える「結婚」とは
今回、37歳の頃の自分を振り返りながら、改めて思いました。
結婚は、恋愛の延長ではありません。
結婚式という一日でもありません。
日々の生活を、一緒に積み重ねていくこと。それが結婚。
だからこそ、元気な日だけでは続きません。
仕事で落ち込む日もあります。
家族のことで悩む日もあります。
思いがけず病気になる日もあります。
そんな時に必要なのは、「完璧な自分」でいることではなく、お互いが支え合える関係です。
もちろん、自立した個々の大人であることは必要です。
でも、人は一人では生きていけません。
人生には、自分だけでは乗り越えられない出来事もあります。
だから私は、条件だけではなく、
「その人と一緒にいる時、自分はどんな自分でいられるだろう。」
ということも大切にしてほしいと思っています。
無理をしていないか。
頑張り続けていないか。
そして、いつか弱い自分も自然に話せる相手だろうか。
そんな視点で相手を見ると、結婚相手の見え方は少し変わってくるかもしれません。
実は私にも、この考え方が大きく変わる出来事がありました。
婚活を再開して出会った夫に、ずっと話せなかった乳がんのことを打ち明けた日のことです。
「この話をしたら、嫌われるかもしれない。」
そう思いながら勇気を出して伝えた、その日の出来事は、次回お話ししたいと思います。
婚活サポート スマイルリンクでは、
プロフィールや条件だけではなく、
「この人となら、どんな人生を歩んでいけるだろう。」
という視点も大切にしながら、婚活をサポートしています。
婚活では、条件や恋愛感情に目が向きやすいものです。
でも、本当に大切なのは、結婚した後も安心して人生を歩んでいける相手かどうか。
その視点は、一人で考えているだけでは気づきにくいこともあります。
だから、
「どんな人と結婚したいですか?」
だけではなく、
「その人と一緒にいる時、どんな自分でいられますか?」
ということも、一緒に整理しています。
もし今、婚活の中で迷いや不安があるなら、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
今出会っているお相手に、
嬉しかったことだけではなく、
不安なことや、弱い自分も話せそうでしょうか。
その答えは、結婚相手を選ぶ大切なヒントになるかもしれません。
一人で考えていると、どうしても視野が狭くなってしまうことがあります。
そんな時は、一緒に気持ちを整理しながら、これからの婚活を考えてみませんか。
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