「私ばかり彼が好きみたい」そう感じた時に考えてほしいこと
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「私ばかり、彼が好きみたい」
交際中、ふとそんな寂しさを感じることはありませんか?
電話はあまり好きじゃない。
先の予定も、積極的には共有してくれない。
LINEも自分が期待しているほど返ってこない。
「本当に私との結婚を考えてくれているのかな…」
「私ばっかり気持ちが大きいのかも…」
そして次第に、
「相手がそこまでの気持ちなら、私だけが好きでいる必要もないのかも」
そんなふうに、自分の気持ちまで揺らいでしまうことがあります。
でも、その気持ちって、本当に冷めてきたのでしょうか?
もしかすると、好きだからこそ不安になって、傷つく前に自分から気持ちを諦めようとしているのかもしれません。
「私ばかり彼が好き」と感じた女性
ある女性会員さんが、交際中の振り返りにこんなことを書いてくださいました。
「彼は電話もあまり好きではないし、先の予定も共有したがらないように感じます」
「自分ばかり好きな気持ちが大きいようで、寂しいです」
「彼の私への好意や結婚への気持ちが分からなくて、だんだん私も興味が薄れてきた気がします」
さらに、
「相手がそこまでの気持ちなら、私も彼がいいと思う必要はないのかもしれません」
そんな言葉もありました。
文章だけを読むと、彼女の気持ちが少しずつ冷めてきたようにも見えます。
でも、これまでのお二人の様子を見てきた私は、少し違うことを感じました。
彼女の気持ちが薄れたというより、好きだからこそ寂しくなり、傷つく前に少し気持ちを遠ざけようとしているように見えたのです。
彼女の不安と彼の愛情表現
彼は、会っている時にはとても穏やかで優しい方でした。
二人の会話のテンポや笑いの感覚も合っていて、自然に楽しい時間を過ごせています。次の約束もしますし、彼女への好意を言葉や行動で示すこともあります。
何より私が素敵だと感じていたのは、彼女が嫌だと伝えたことを無理に進めないことでした。
彼女はこれまで、交際相手に「嫌です」「私はこうしたいです」と伝えることが苦手でした。
けれど今回のお相手は、彼女が自信を持って言葉にできないことも理解しながら、きちんと気持ちを言える雰囲気を作ろうとしてくれていました。
彼に愛情がないわけではありません。
ただ、彼女が受け取りたい愛情表現と、彼が示している愛情表現が少し違っていたのです。
彼女は、短い時間でも電話で声を聞き、気持ちがつながっていると感じることで安心したかった。
一方で彼は、電話やLINEを用件を伝えるための通信手段として捉え、話したいことは会った時にゆっくり話せばよいと考えていたのかもしれません。
もちろん、長電話が好きな男性もいますし、必要な連絡だけで十分という女性もいます。
これは男女の正解を決める話ではありません。
人によって、連絡に求めるものも、愛情を感じる形も違うということです。
起きたことと受け取り方は同じではありません
彼女の目の前で実際に起きていたのは、
電話の回数が少なかったこと。
先の予定をすぐには共有してくれなかったこと。
仕事が忙しく、連絡が少し減っていたこと。
ここまでは事実です。
けれど、
「私ほど好きではない」
「結婚する気持ちがない」
「私は大切にされていない」
というところまでは、まだ分かっていません。
不安や寂しさの中で、一つの受け取り方を作っていた可能性があります。
私は彼をかばいたかったわけではありません。
お二人の言葉や行動を、少し通訳するような気持ちで、
「彼の側から見ると、こういう見え方もあるかもしれません」
と、別の角度からお伝えしました。
彼女には、結婚への準備を前向きに進めてほしい気持ちがあります。
一方で彼には、一度に多くのことを決めるのではなく、必要になった時に順番に考えたいという慎重さがあるのかもしれません。
彼女は言葉で気持ちを伝えてもらうと安心する。
彼は、会うことや時間を作ること、行動で示すことが愛情表現だと思っているのかもしれない。
同じ出来事でも、立場が変われば見え方は変わります。
だから私は、彼女にこう問いかけました。
「もし、お友達から全く同じ相談を受けたら、何て声を掛けますか?」
当事者として不安の中にいる時は、一つの考えに頑なになってしまうことがあります。
でも少し距離を置いて考えると、
「仕事が忙しかっただけかもしれない」
「悪気はないのかもしれない」
「本人に聞かないと分からないよね」
そんな別の可能性も見えてくることがあります。
確かめる前にご縁を諦めていませんか
この女性は、これまで約3年間婚活を続けてきました。
お見合いから仮交際へ進んでも、3回ほどデートをすると交際が終わることが多かったそうです。
3回ほど会うと、最初の緊張が少し取れ、お互いの素の部分や連絡の癖、考え方の違いが見え始めます。
そこで、
「何か違う」
「この人ではないかもしれない」
と感じ、ご自身の気持ちを伝えたり、相手の考えを聞いたりする前に、静かに交際を終了してきました。
責めることもない。
問いただすこともない。
けれど心の中では、
「あなたが私を大切にしてくれないなら、私も愛情を返しません」
というように、先に気持ちを諦める方向へ進んでしまっていたのかもしれません。
もちろん、本当に合わないご縁もあります。
誠実さがない。
人生の方向性が大きく違う。
話し合っても歩み寄れない。
そのような関係を無理に続ける必要はありません。
でも、相手の気持ちを正しく理解しないまま、自分の不安から答えを出してしまっているとしたら、それはとてももったいないことです。
そして、相手が変わっても、また同じ場面で交際が止まってしまうかもしれません。
同じことを繰り返している原因は、いつも相手だけとは限らないのです。
決めつける前に気持ちを伝えてみる
今回、彼女には、
「私は言葉でも気持ちを伝えてもらえると安心します」
「長い電話がしたいのではなく、短い時間でも声が聞けると嬉しいです」
と、もう少し具体的に伝えてみることを提案しました。
「もっと愛情を示して」では、相手は何をすればよいのか分からないかもしれません。
でも、
「会えて嬉しかったと言ってもらえると安心する」
「短い時間でも声を聞けると嬉しい」
と伝えれば、相手にも理解しやすくなります。
彼女は今、少しずつ自分の気持ちを伝えられるようになっています。
そして彼も、その気持ちを受け止めながら、二人で話を進めてくれています。
不安がすべて消えたわけではありません。
けれど、一人で結論を出すのではなく、彼に伝え、彼の考えも聞きながら関係を育てようとしています。
私は、その変化に大きな希望を感じています。
結婚生活では違いがあるのが普通です
結婚は、全く違う環境で育った二人が、一緒に暮らしていくことです。
連絡の頻度だけではありません。
お金の使い方。
休日の過ごし方。
家事の進め方。
家族との距離感。
愛情の伝え方。
違いがあることが前提です。
そのたびに、
「普通はこうでしょう」
「どうして分かってくれないの」
と衝突するのか。
それとも、
「どうしてそう考えたの?」
「私はこう感じているよ」
と話し合い、二人なりの方法を見つけていくのか。
婚活中に起きる小さなすれ違いは、結婚生活で二人がどう向き合っていくかを知る機会でもあります。
完璧に自分の望みどおりの人はいません。
だからこそ大切なのは、違いのない相手を探すことではなく、違いが出てきた時に話し合える相手かどうか。
そして、自分自身も話し合える人であることです。
愛情表現の違いを二人で整えていく
相手から十分な愛情が返ってこないと感じた時、自分の気持ちまで諦めたくなることがあります。
その寂しさは、否定しなくて大丈夫です。
ただ、
その寂しさから生まれた受け取り方を、相手の本当の気持ちだと決める前に、一度立ち止まってみてほしいのです。
自分は何が寂しかったのか。
何をしてもらえたら安心できるのか。
相手はどのような形で愛情を示しているのか。
そして、分からないことは、伝え、聞いてみる。
結婚生活は、相手の気持ちを当て続けることではありません。
違う二人が話し合いながら、愛情表現や距離感を二人に合う形へ整えていくことです。
婚活では、相手を好きになったからこそ、不安が大きくなることがあります。
一人で考え続けると、実際に起きたことよりも、頭の中で作った答えの方が大きくなってしまうこともあります。
だから私は、交際中の気持ちの整理をとても大切にしています。
婚活サポート スマイルリンクでは、
「これは本当に違和感なのか」
「不安からそう見えているだけなのか」
「相手にどう伝えたらよいのか」
ということも、一緒に整理しながら交際を支えています。
一人で答えを出す前に、今の気持ちをそのままお聞かせください。
どんな人がサポートしているのか知りたい方は、動画や日々の発信もぜひご覧ください。
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