「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」に見る妻の姿

年末の恒例番組といえばコレでしょ。

こんにちは。
結婚相談所・婚活ハナコとタロウのカウンセラー・Takahiroです。

突然ですが年末のテレビ番組といえば、何を思い出しますか？？

・紅白歌合戦
・絶対に笑ってはいけない
・M-1グランプリ

うんうん、そうですね。
たしかにこのあたり年末番組の定番です。

今日ここで敢えて紹介したい年末の定番といえば、
「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」
という番組です。
私達40代から50代くらいのおじさんにはたまらない番組ですよね。
戦力外通告を受けた、プロ野球選手が球界復帰を目指したり、第2の人生を歩み始めたりというところにドラマがあります。
ナレーションの東山紀之もドラマを引き立ててくれます。

女性にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
「クビを宣告された男達」実は2004年から年末毎年放送されています。
なので年末恒例番組といってもおかしくありません。

プロ野球選手の奥さんに対するイメージが変わる

「クビを宣告された男達」のもうひとつの見どころは選手の家族です。
普段はテレビで見ることのない、野球選手の家族がテレビに出てきます。

少し話はそれますが、みなさんはプロ野球選手の奥さんに対して、
どのようなイメージをお持ちですか？

・見た目がよくて、
・職業はアナウンサーか、キャビンアテンダントなど花形職種
・かつ、料理が上手

こんなイメージを持っていませんか？
中には野村沙知代（故人）さんのように叱って夫を育てるというタイプの方もいますが、
笑顔がよくて優しいという方が多い印象があります。

でも「クビを宣告された男達」の中に出てくる奥さんたちは、
一言でいうと、「根性が座ってる」女性が多いです。

2019年の放送では、戦力外通告を受けたあとに結婚したという選手とその家族が登場しました。
また過去にはクビになったあとに、妊娠がわかったという奥さんもいます。
でもそういった奥さんがたも、野球選手ではなくなった夫を懸命に支えています。
野球選手は野球道具や移動費用を自分で出さないといけないので、サラリーマンより経費がかかります。

なので奥さんが家計をささえるのはかなり厳しいんですね。

野球選手の奥さんは、スタープレーヤーと結婚したいというミーハータイプは少ないということが、この番組を見ていると思います。

人生100年時代。ピンチを一緒に乗り越えるパートナーとは

逆を返せば、プロ野球選手は女性を見る目があると思います。
外見だけではなく内面的に芯が強く、根性のある奥さんを見つけているなと感心します。

この点は野球選手だけでなく、一般の婚活男女も見習いたいですよね。
人生100年時代とよく言われるようになりましたが、
100年も生きていれば、一生順風満帆なまま過ごせるわけはありません。
ピンチの時が必ず訪れます。
人生のピンチを一緒に乗り切ってくれるパートナーを探す。
婚活にはこういった視点もひとつ加えてほしいと思います。