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「住みたい街」より「暮らしたい未来」を選んだ2人

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婚活カウンセリングのリアルラブ「「住みたい街」より「暮らしたい未来」を選んだ2人」-1

意外と多い「住む場所問題」


真剣交際が進むと、少しずつ結婚後の生活が現実味を帯びてきます。


その中で意外によく話題になるのが、「どこに住むか」という問題です。


通勤しやすい街がいい。

慣れ親しんだ沿線を離れたくない。

家族が近くにいる場所がいい。


どれも自然な希望です。


ただ、二人とも譲れない思いを持っていると、話が止まってしまうことがあります。

今回のカップルも、まさにそんな状況でした。


どちらも間違っていなかった


男性には長年住み慣れたお気に入りの街がありました。

一方の女性にも、職場へのアクセスが良く、生活しやすいと感じている街がありました。


どちらの希望も合理的です。

だからこそ決着がつかない。


話し合うたびに、

「できればこっちがいいな」という状態が続いていました。


お互いにわがままを言っているわけではありません。

むしろ相手を尊重しているからこそ、決め切れなくなっていたのです。



転機は「第三の選択肢」だった


二人が変わったのは、「どちらの街にするか」を考えるのをやめた時でした。


代わりに、

「二人にとって最適な場所はどこだろう」

という視点で探し始めたのです。


通勤時間に家賃、引っ越し費用。

将来子どもができた場合の環境も大事。


実際に地図を眺め、費用を書き出して比較してみると、

二人が最初に考えていた街以外に、条件の良い場所が見つかりました。


それが第三の街でした。



結婚は正解探しではなく合意形成


婚活では、「どちらが譲るか」という話になりがちです。

でも成婚が早いカップルは少し違います。


勝ち負けで考えないのです。

自分の希望を通すことより、二人にとっての最適解を探そうとする、その姿勢があります。


今回の二人も、

「私の街」や「あなたの街」という考え方から、

「私たちの街」へ発想を切り替えました。


その瞬間から話し合いがスムーズになったそうです。


最後に変わったのは場所ではなく視点だった


後日、二人はこう話していました。

「最初は自分の生活を守ることばかり考えていました。」


これはとても正直な言葉だと思います。

結婚前は誰でも、自分の慣れた暮らしを失いたくありません。


しかし結婚は、これまでの生活を守り続けることではなく、新しい生活を二人で作ることでもあります。

だから大切なのは、どの街を選ぶかだけではありません。


二人の共同作業で、納得できる答えを作れるかどうかなのです。



「私の最適解」から「私たちの最適解」へ


30代後半の婚活では、すでに自分の生活スタイルが出来上がっています。

だからこそ、住む場所の話にはその人の価値観がよく表れます。


今回のカップルが成婚できた理由も、第三の街を選んだからではありません。

お互いの希望を持ち寄りながら、「私たちにとって一番良い形」を探せたからです。


住まい探しは、単なる物件探しではありません。

これから二人でどんな人生を作っていくのかを話し合う、大切な共同作業なのかもしれません。



ワーク:


もし真剣交際中の方がいたら、相手との将来を考える時に、

「私は何を守りたいと思っているのだろう?」

と自分に問いかけてみてください。


その上で、

「それは本当に譲れないことなのか。それとも話し合えることなのか」

も考えてみましょう。


結婚生活は、自分の正解を通すことではなく、

二人の正解を作っていくところから始まるのかもしれません。


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