仮交際で感じる「小さな違和感」、どう考える?
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仮交際が始まって、何度か会ってみる。
会話も楽しい。
優しい人だと思う。
特に大きな問題があるわけでもない。
でも、
「食事の仕方がちょっと気になる」
「選ぶお店が自分の好みと違う」
「こういうところ、私は気になるんだよな…」
そんな小さな引っかかりが見えてくることがあります。
そして婚活中は、ほかにも出会いの可能性があるからこそ、
「そこまで気になるなら、もう会わなくてもいいかな」
と考えることもあるかもしれません。
もちろん、違和感を無視して交際を続ける必要はありません。
ただ私は、
違和感を無視しない。でも、違和感だけで決めない。
という視点も持っていてほしいと思っています。
仮交際で「気になるところ」が見えるのは自然です
お見合いでは、まだお互いによそ行きの状態です。
そこからデートを重ねていくと、少しずつ普段の姿が見えてきます。
食事の仕方
お店の選び方
連絡の取り方
時間の感覚
ちょっとした言葉遣い
それまでプロフィールやお見合いではわからなかった部分が見えてくるのは、ある意味当然のことです。
だから、
「気になるところが見つかった=相性が悪い」
とは限りません。
むしろ、そこからが本当の意味で相手を知っていく時間でもあります。
その違和感は「その人自身」の問題ですか?
たとえば婚活のご相談では、
「食事をしていたら、時々口を開けて噛むのが気になった」
「選んでくれたお店や注文するものが、あまり自分の好みではなかった」
そんなお話が出ることがあります。
生理的にどうしても無理、というほどではない。
会話は楽しいし、人柄も優しい。
でも、
「私はこういうのが気になるんだよな」
と引っかかる。
そんな時に一度考えてみたいのは、
それは、その方自身を判断するほど大きな問題なのか。
それとも、関係をつくっていく中ですり合わせられることなのか。
ということです。
食べ方や身だしなみ、お店選びなどは、本人が気づいていないこともあります。
好みについても、最初から二人が同じとは限りません。
「次はこういうお店にも行ってみたいです」
と伝えればいいことかもしれない。
関係が深まれば、
「実はちょっとだけ気になっていて」
と話せることかもしれない。
反対に、自分の気持ちを伝えた時に相手が不機嫌になる、馬鹿にする、まったく聞こうとしない。
そうであれば、
問題は「食べ方」や「お店選び」そのものではなく、
二人で調整していける相手なのかというところに変わってきます。
小さな違和感で、ご縁を終わらせる前に
以前、交際していた男性の鼻毛が少し出ていることがどうしても気になり、
「もう交際を終えようかな」
と考えた女性がいました。
でも、その男性には優しいところもあり、二人の関係そのものに大きな問題があったわけではありませんでした。
そこで私は、
「鼻毛が出ていることと、その方の人格は別ですよ」
とお話ししました。
身だしなみのように変えられることなら、
「これから二人で暮らしていく中で、お互いに整えていくことだってあるんじゃない?」
そんな話もしました。
すると彼女は、なんと男性に鼻毛カッターをプレゼントしました。
なかなか思い切った行動ですよね(笑)
でも、そんな率直さも含めて二人の距離は縮まり、交際は楽しく進んでいきました。
そして、お二人はその後ご結婚されました。
もちろん、
「気になるところがあったら全部直してあげればいい」
という話ではありません。
ただ、この時彼女が鼻毛だけを見て交際を終えていたら、
その男性の優しさや、二人の相性を知る前にご縁が終わっていたかもしれません。
人には、直せるところもあります。
そして結婚生活では、お互いに
「そこ、ちょっと気になるよ」
「こうした方がいいんじゃない?」
と言い合う場面も出てきます。
最初から何も気にならない相手を探すというより、
気になることが出てきた時に、二人でどう扱えるか
を見ることも大切なのだと思います。
ご縁を深めるには、少しの熱量も必要です
婚活では、新しい人と出会える環境があります。
仮交際中でも、新しいお見合いが決まることがあります。
そうすると、
「この人のここがちょっと気になる」
と思った時に、
「じゃあ、次の人を見ればいいかな」
となりやすいことがあります。
選択肢があることは、婚活の良いところです。
でも一方で、次々と相手を変えていると、
誰とも関係が深まらないということも起こります。
お見合いをして
お互いにもう一度会いたいと思って
連絡を取り合って
デートまでしている。
そこまで進んだご縁なら、少なくとも一度はお互いに、
「もう少し知ってみたい」と思った相手です。
そこで小さな気になる点が一つ見つかった時に、すぐ次へ行くのか。
それとも、
「もう少しだけ、この人を知ってみようかな」
と一歩踏み込んでみるのか。
ここには意外と大きな違いがあります。
また、関係は流れに任せるだけでは深まりません。
プロフィールで出会い、お見合いをして、仮交際に進んだ。
でも、その後は自然に好きになれるか待っている。
相手から誘われるか待っている。
自分の気持ちが盛り上がるのを待っている。
それだけでは、なかなか関係が前に進まないことがあります。
恋愛感情を無理につくる必要はありません。
でも、
「この人のことをもう少し知ってみよう」
という気持ちは、少し必要です。
次は何を話してみよう。
こんなことを聞いてみたい。
今度は自分のことも少し話してみよう。
そんな小さな熱量が、お互いにあることで関係は少しずつ動いていきます。
仮に、その方が最終的なご縁ではなかったとしても、交際の中で気づくことはあります。
「私は食事のマナーをとても大事にしているんだな」
「私は自分ばかり合わせる関係が苦しいんだな」
「多少気になることがあっても、話し合える人なら大丈夫なんだ」
そんなふうに、ご自身についてわかることもあります。
婚活では、成婚した一人以外との出会いがすべて無駄になるわけではありません。
一つひとつの交際の中で、
自分は何を大切にしているのか。
どこまでならすり合わせられるのか。
何は譲れないのか。
それを知っていくことも、婚活の大切なプロセスです。
違和感を無視しない。でも、違和感だけで決めない
大切なのは、
何でも我慢して交際を続けることではありません。
どうしても生理的に難しい。
相手の言動に不快感や怖さがある。
こちらを尊重してくれない。
大切にしたい価値観が大きく違う。
そうしたことまで、
「気にしすぎ」と片づける必要はありません。
ただ、
変えられることなのか。
その人の本質に関わることなのか。
話してすり合わせられそうなことなのか。
一度分けて考えてみる。
そして、
「それでも、もう少しこの人を知ってみたいと思えるか」
を考えてみる。
私は、そこまで見てから決めても遅くないと思っています。
迷った時は、こんなふうに振り返ってみる
小さな違和感が気になった時は、次のように整理してみてください。
✔︎ その違和感は、生理的にどうしても難しいものか
✔︎ 本人が気づけば変えられそうなことか
✔︎ 自分の好みや「こうあるべき」との違いだけではないか
✔︎ 伝えた時に、相手が受け止めてくれそうか
✔︎ 気になる点以外に、もう少し知りたいと思えるところがあるか
✔︎ 次に会うことを考えた時、「絶対に嫌」ではなく「もう一度なら」と思えるか
全部に「はい」がつく必要はありません。
でも、こうして分けてみると、
「これは本当に無理なことなのか」
「ただ自分の好みと違うだけなのか」
「もう少し関係を作ってから判断してもいいことなのか」
が見えやすくなります。
違和感は、ご縁を切るためだけのサインではありません。
自分が何を大切にしているのかを知るサインになることもあります。
婚活サポート スマイルリンクでは
仮交際では、
「ここが気になります」
「こんなことでお断りしてもいいですか?」
というご相談もよくあります。
そんな時、
何が気になったのか。
なぜ気になるのか。
それは変えられることなのか。
この先、二人で話していけそうなことなのか。
そこを一緒に整理します。
結婚生活では、お互いに違うところが必ず出てきます。
だからこそ、
何も気にならない人を探すことより、気になることが出てきた時にどう向き合えるか。
そこにも、ご縁を見るヒントがあると思っています。
違和感を無視しない。
でも、違和感だけで決めない。
その間を一緒に考えていけたらと思います。
また、簡単な自己紹介動画もご用意しています。
どんな人がサポートしているのか、雰囲気を知りたい方は、ぜひご覧になってください。