成婚した人は、お見合いを何回している?
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- お見合い
お見合いを続けていると、ふと、
「あと何人くらい会ったら、結婚につながる人に出会えるんだろう」
「実際、成婚した人たちは何人くらいお見合いしているんだろう」
と気になることがあります。
3人会ってもピンとこない。5人、10人…。
何人か会ってもなかなかご縁につながらないと、先が見えないような気持ちになることもありますよね。
では、実際に成婚した人は、どのくらいお見合いをしているのでしょうか。
今回は、IBJが約2万人の婚活データを分析した「2025年 IBJ成婚白書」から見てみます。
成婚した人のお見合い回数は「11回」
IBJのデータでは、代表的な成婚者像を示す中央値で見ると、お見合い回数は男女ともに11回 でした。
さらに、成婚した人のお見合い数は、成婚しなかった人の 約2.7倍 という結果も出ています。
数字だけを見ると、「11人も会わないといけないの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、このデータから読み取りたいのは、「11回お見合いをすれば成婚できる」ということではありません。
大切なのは、もう少し別のところにあります。
数回のお見合いで決まらなくても焦らなくていい
お見合い婚活では、最初に会った一人が結婚相手になることもあります。
一方で、何人かと会ううちに、
「こういう方とは話しやすいんだな」
「ここは、自分にとって意外と大切だった」
「条件としては気にならなかったけれど、一緒にいると少し疲れるかも」
と、ご自身のことが少しずつわかってくることもあります。
お見合いは、お相手を知るだけの時間ではありません。
いろいろな方と会う中で、ご自身がどんな人と、どんな関係をつくりたいのかが見えてくることもあります。
ですから、
「5人会ったのに、まだ決まらない」
「10人も会っているけれど、このままで大丈夫かな」
と、回数だけを見て焦らなくても大丈夫です。
データから見えるのは「出会うために動いている」ということ
今回のデータで、私が特に注目したいのは、成婚した方の方が、成婚しなかった方よりも実際に多くのお見合いをしていることです。
もちろん、
「とにかくたくさん申し込めばいい」
「予定が空いているなら、どんどんお見合いを入れればいい」
という話ではありません。
疲れているのに無理に予定を詰め込んでも、目の前のお相手ときちんと向き合えなくなってしまいます。
一方で、
「もっと条件にぴったりの人が現れるまで待とう」
「絶対に好きになれそうな人だけに申し込もう」
と慎重になりすぎると、出会いそのものが少なくなってしまうことがあります。
プロフィールを見た段階では、どうしても写真や年齢、年収、学歴、職業など、限られた情報から判断することになります。
でも、実際に会ってみると、
「思っていたより話しやすかった」
「プロフィールから受けた印象より柔らかい方だった」
「こういう気遣いをする人なんだ」
など、プロフィールだけではわからなかった良さに気づくことがあります。
もちろん、誰にでも会えばいいということではありません。
ただ、
「少し気になる」
「会ってみてもいいかも」
と思える方なら、最初から条件だけで可能性を狭めすぎず、一度会ってみる。
プロフィールだけではわからない良さがあるかもしれないからこそ、そんな少し柔軟な気持ちを持ってみてもいいのではないでしょうか。
「11回」を目標にしなくて大丈夫です
今回の数字を見て、
「じゃあ11回まではお見合いしなきゃ」
と思う必要はありません。
1回で出会う人もいれば、20回以上会ってから結婚につながる方もいます。
ちなみに、かくいう私も、もう何回お見合いをしたのかわからないくらいです(笑)
かなりたくさんの方にお会いしました。
もちろん、私のようにたくさんお見合いをすればいいという話でもありません。
ただ、いろいろな方と会ったからこそ、
「私はこういう人だと安心するんだな」
「以前は条件として気にしていたけれど、実際にはそれほど重要ではなかった」
「逆に、ここは自分にとって大切なんだ」
と、少しずつわかっていったこともありました。
11回という数字は、あくまで多くの成婚者の活動から見えてきた一つのデータです。
お見合い回数が増えてきた時に見直したいこと
ここで、もう一つ大切なことがあります。
お見合い回数が増えているからといって、単純に
「もっと会えば、そのうち成婚できる」とは限りません。
実際に、こんなケースがあります。
ある女性会員さんは、お見合いをすると、ほとんどのお相手男性から交際希望をいただきます。
仮交際にも進みます。
ところが、その後のデートが3回ほど続くまでに、交際が終わってしまうことが重なっていました。
つまり、この方の場合、
「お見合いが成立しない」
「仮交際になれない」
ことが課題ではありません。
お見合いから仮交際までは、むしろスムーズです。
見るべきなのは、仮交際になってから、なぜ関係が深まっていかないのかという部分です。
こういう場合に、
「では、もっとお見合い件数を増やしましょう」
だけでは、同じことを繰り返してしまう可能性があります。
どの段階で関係が止まっているのか。
毎回似たような理由で交際が終わっていないか。
デートの中で、ご自身が相手を知ろうとしているか。
お相手にも、ご自身のことを知ってもらえているか。
仲人としては、回数だけではなく、活動のどこで同じパターンが起きているのかを見ていくことが大切だと考えています。
たとえば、
お見合いでは好印象を持ってもらえているのに、なぜ仮交際の途中で関係が止まるのか。
会話の内容なのか。
距離の縮め方なのか。
お相手への関心の示し方なのか。
ご自身の気持ちを伝えることが少ないのか。
それとも、毎回似たようなお相手を選んでいるのか。
そうしたところを、デートの振り返りややり取りの内容も含めて一緒に整理していきます。
そのうえで、
「次のデートでは、自分のことをもう一つ話してみよう」
「相手に質問するだけでなく、気持ちや感想も返してみよう」
「3回目までに、もう少し結婚後の暮らしについて話してみよう」
など、次に試すことを一つずつ決めていきます。
ただ会う回数を増やすのではなく、同じパターンを繰り返さないために、活動の中身を一緒に見直す。
そこは、仲人が関わる意味の一つだと思っています。
お見合い回数より、こんなところを振り返ってみる
もし、「何人会ってもなかなか決まらない」
と感じた時は、回数だけではなく、こんなところも見てみてください。
- お申し込みする方を、必要以上に絞っていないか
- プロフィールの条件だけで、会う前から判断していないか
- お見合いのあと「なぜまた会いたい・会いたくないと思ったのか」を振り返れているか
- 仮交際に進んだあと、いつも似た段階で終了していないか
- 疲れている時は、無理をせず活動量を調整できているか
ここで大切なのは、全部を一度に変えようとしないことです。
私が会員さんとのお話のなかでよくお伝えするのは、
「一度にたくさん変えようとしなくていいので、次のお見合いやデートで、一つだけ意識することを決めてみましょう」
ということです。
たとえば、
「条件だけで判断せず、少し気になる方には申し込んでみる」
「お見合い後に、“良かった点を一つ、気になった点を一つ”だけ書いてみる」
「仮交際になったら、次のデートでは一つだけ自分のことも話してみる」
そのくらいでも十分です。
振り返りは、自分を責めるためではなく、次の出会いや次のデートを少し良くするために使うものです。
そうやって一つひとつの出会いを振り返っていくことの方が、回数そのものより大切です。
大切なのは、「何人会えば結婚できる」という答えを探すことではありません。
会うたびに、
「こういう方とは話しやすいんだな」
「ここは自分にとって大切なんだな」
「ここは自分も少し変えてみた方がいいかもしれない」
と、ご自身の感覚や活動の仕方が少しずつ整理されていくこともあります。
回数だけを見て焦るのではなく、その出会いから何が見えてきたのかを振り返りながら、次のご縁へ進んでいく。
その積み重ねの中で、「この人と、もう少し先へ進んでみたい」と思える方に出会えたらいいのだと思います。
婚活サポート スマイルリンクでは
婚活中には、
「何人会っても決まらないので不安です」
「もう少しお見合いを受けた方がいいでしょうか」
といったご相談もあります。
そんな時は、お見合いの回数だけを見るのではなく、
・どんな方に申し込んでいるのか。
・どんな理由でお断りしているのか。
・仮交際に進んだあと、どこで関係が止まっているのか。
・実際に会って、何を感じたのか。
活動全体を一緒に振り返っていきます。
たくさん会うことそのものが目的ではありません。
一方で、まだ会っていない人をプロフィールだけで絞り込みすぎず、実際に会ってみたからこそ見えてくることもあります。
データは、ご自身を焦らせるためのものではなく、今の婚活の進め方を考えるための材料。
「11回」という数字も、そんなふうに見てもらえたらと思います。
また、簡単な自己紹介動画もご用意しています。
どんな人がサポートしているのか、雰囲気を知りたい方は、ぜひご覧になってください。
出典:IBJ結婚みらい研究所「2025年 IBJ成婚白書」
https://www.ibjapan.jp/information/2026/04/%EF%BC%91-10.html