仮交際でご縁が重なった時、どう考える?
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- デート
結婚相談所の婚活では、お見合い後にお互いが「もう一度会いたい」と思えば、まずは「仮交際」という段階に進みます。
仮交際中は、一人に絞る前の期間として、複数の方と並行して会うこともできます。
そのため、何人かと仮交際に入ると、うれしい反面、今度は別の迷いが出てきます。
「誰を優先したらいいんだろう」
「一人に絞った方がいいのかな」
「条件で比べるとAさん。でも一緒にいて楽なのはBさん」
そんなふうに、比較すればするほどわからなくなることもあります。
結婚相談所の仮交際は、複数の方と同時に進めることができます。
だからこそ、
“誰が一番いいか”を決めることより、
“誰ともう少し関係を深めてみたいか”を見ること
が大切だと思っています。
ご縁が重なると、比べたくなるのは当然
複数の方と交際していると、どうしても頭の中で比べてしまいます。
年収。
学歴。
見た目。
会話のしやすさ。
住んでいる場所。
休日。
連絡頻度。
こうして並べていくと、
「条件ならAさん」
「でも話しやすいのはBさん」
「Cさんはまだよくわからない」
という状態になりやすいです。
比較すること自体が悪いわけではありません。
ただ、比べる項目が増えすぎると、“相手そのもの”より、比較表を見て選ぶような状態になってしまうことがあります。
婚活では、誰が一番点数が高いかを決めることが目的ではありません。
結婚後、一緒に生活していける相手かどうか。
そこを見ていく必要があります。
「一番条件がいい人」を選べばいいわけではない
たとえば、
Aさんは条件がとてもいい。
でも、会うたびに少し緊張する。
Bさんは条件だけ見ればAさんほどではない。
でも、話していると自然に笑える。
こんな時、
「条件がいいAさんを選ばないともったいない」
と思ってしまうことがあります。
もちろん、条件も大切です。
でも、条件だけで結婚生活はつくれません。
一緒にいてどう感じるか。
自分の考えを出せるか。
相手もこちらを知ろうとしてくれているか。
仮交際では、そういう部分も見ていきたいところです。
仮交際で迷った時、確認したい4つのこと
仮交際で複数の方を比較する時、仲人として特に確認したいのは次の4つです。
もう少し知りたいと思えるか
まだ「好き」と思えなくても大丈夫です。
仮交際の段階では、
「次に会ったら、もう少しこの人のことを知れそう」と思えるかどうか。
これは大事な感覚です。
一方で、何度会っても興味が深まらない。
聞きたいことも思い浮かばない。
会った後に、特に何も残らない。
そういう状態が続くなら、それも判断材料になります。
自分らしく話せているか
会うたびに、
「ちゃんとしなきゃ」
「好かれなきゃ」
「変なことを言わないようにしなきゃ」
と力が入りすぎていないかも見てみてください。
もちろん、交際の最初は緊張します。
でも、少しずつでも、
自分の考えや気持ちを出せるようになっているか
は大切です。
相手に合わせ続けないと成り立たない関係は、長くなるほど苦しくなります。
相手からも関係を進めようとしているか
自分ばかり質問する。
自分ばかり予定を合わせる。
自分ばかり話題を考える。
自分ばかり気持ちを伝える。
そんな状態になっていないでしょうか。
仮交際は、一人で進めるものではありません。
お互いに少しずつ近づこうとしているか。
ここも見ておきたいところです。
意見が違った時に、一緒に考えられそうか
結婚生活では、すべての意見が一致するわけではありません。
休日の過ごし方。
住む場所。
仕事。
家事。
お金。
家族との付き合い方。
いろいろな場面で違いは出てきます。
だから大切なのは、
「同じ考えか」だけではなく、
「違った時に話せそうか」だと思っています。
すぐに結論を出す必要はありません。
でも、「私はこう思っているけど、○○さんはどう?」と聞けること。
相手も、「じゃあ二人ならどうしようか」と考えてくれること。
そういう関係がつくれそうかを見ることは、結婚相手を考えるうえで大切です。
まだ決められないなら、無理に絞らなくていい
仮交際が複数いると、
「早く一人に決めないと失礼かな」と思う方もいます。
でも、まだ相手を十分に知らない段階で、無理に一人に絞る必要はありません。
仮交際は、結婚相手として関係を深めていけるかを知る期間 でもあります。
だから、
「まだよくわからない」のであれば、もう一度会ってみる。
それでいいと思います。
ただし、
なんとなく全員と会い続けるのではなく、
次に何を知りたいかを一つ決めて会う
ことをおすすめします。
「この方とは、もう少し深めたい」が見えてきたら
何人かの方と会う中で、
「この方とは、もう少し深い話をしてみたい」
「この方との時間を、もう少し大切にしてみたい」
と思えるご縁が見えてきたら、その気持ちも大切な判断材料です。
ここでも、急いで結論を出す必要はありません。
ただ、
「誰を減らすか」ではなく、
「どのご縁を、もう少し深めてみたいか」
という見方をすると、気持ちを整理しやすくなります。
まだ判断材料が少ないうちは、焦らなくて大丈夫です。
一方で、少しずつ気持ちが傾いてきたら、そのご縁にもう一歩踏み込んでみる。
そうしていく中で、自然と見えてくるものもあります。
次のデートでは「何を知りたいか」を決めてみる
たとえば、
Aさんとは楽しく話せるけれど、まだ結婚後の生活の話をしていない。
なら次は、
「結婚後はどんな暮らしをしたいと思っていますか?」と聞いてみる。
Bさんは自分の話はよくするけれど、こちらへの質問が少ない。
なら次は、
自分の話を少し出してみて、相手が興味を持って聞いてくれるか を見てみる。
Cさんとはまだ緊張している。
なら、
少し自分の好きなことや普段の過ごし方を話してみる。
会話に少し不安がある場合は、いきなり深い話をしなくても大丈夫です。
たとえば、
「休日って、予定を入れて出かけることが多いですか?それとも家でゆっくりする方ですか?」
くらいの質問からでも、その方がどんな時間の使い方を心地よいと感じているのかが見えてきます。
そこから、
「私は家でゆっくりする日も好きなんです」
「旅行や外食も楽しみたいです」
など、自分のことも少し返していく。
そうすると、単なる質問ではなく、お互いの生活感を知る会話になっていきます。
このように、
「誰が一番いいか」を決めようとするより、
「次に何を知れば判断しやすくなるか」を考える。
その方が、交際はずっと整理しやすくなります。
次のデートの前に、
「今日はこの方について、何を一つ知りたいか」を決めてみてください。
それだけでも、ただ会うだけではなく、少しずつご縁を深めながら判断材料を増やしていけます。
比較するなら「相手」だけでなく「自分」も見る
複数のご縁が重なった時は、相手同士を比べるだけでなく、それぞれの方といる時のご自身も見てみてください。
婚活のご相談では、たとえばこんな迷いがよくあります。
一人は、見た目も好みで、会うとドキドキする方。
また会いたい気持ちはあるけれど、相手のペースに振り回されるように感じることもある。
もう一人は、落ち着いていて、条件面でも安心感があり、すごくドキドキするわけではないけれど、優しく、会話も自然に続く方。
こういう時、
「どちらが上か」
だけで考えると、かえって迷いが深くなることがあります。
しかも、婚活ではこの二人のどちらかを今すぐ選ばなければならないとは限りません。
その後に新しいご縁が生まれて、
「この方とは、これまでとは違う自然さがある」と感じることもあります。
だからこそ、
Aさんといる時の自分はどうか。
Bさんといる時の自分はどうか。
そして、もし新しいご縁があった時にも、自分がどんな気持ちになるのか。
そんなふうに、相手を横並びで評価するだけではなく、自分の心の動きも見ていくことが大切です。
会った後に、どんな気持ちが残るか。
また話したいと思うのはなぜか。
少し疲れると感じるのはどこなのか。
そうやって見ていくと、
「ドキドキするから一番」
「安心するから妥協」
という単純な話ではないことが見えてきます。
たとえば、
Aさんといる時の私は、少し相手に合わせすぎている。
Bさんといる時の私は、自然に話せている。
そんな違いに気づくこともあります。
逆に、最初は落ち着きすぎて物足りないと思っていた相手でも、会うたびに安心感や興味が少しずつ増えていくこともあります。
結婚するのは、条件とではなく、その人です。
だから、
その方といる時の自分がどうなっているか
も、大切な判断材料です。
「一番いい人」より「もう少し深めたい人」を見ていく
仮交際が複数いる時、
「誰が一番いいんだろう」
と考え始めると、答えが出なくなることがあります。
そんな時は、
「この人とは、もう少し先まで関係を深めてみたいと思えるか」と考えてみてください。
一番条件がいい人。
一番話が上手な人。
一番人気がありそうな人。
ではなく、
もっと知りたいと思える人。
自分らしく話せる人。
相手からも近づこうとしてくれる人。
違いがあっても、一緒に考えていけそうな人。
そういうところを少しずつ見ていく。
仮交際では、それで十分だと思います。
婚活サポート スマイルリンクでは
「複数の方と仮交際になったけれど、誰を選べばいいかわかりません」というご相談は珍しくありません。
そんな時、
私が「この人がいいですよ」と決めることはありません。
それぞれの方と会った時に、
どんな気持ちだったか。
何が気になったか。
何をもっと知りたいと思ったか。
少しずつ整理していきます。
答えを急ぐより、判断できる材料を増やしていく。
それも仮交際の大切な時間です。
「一番いい人」を探すのではなく、
「この人とは、もう少し関係を深めてみたい」
と思える相手を見つけていく。
その整理を、一緒にしていければと思っています。
また、簡単な自己紹介動画もご用意しています。
どんな人がサポートしているのか、雰囲気を知りたい方は、ぜひご覧になってください。