アラフォーシングルマザーご成婚までの奇跡①
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 恋愛の法則
目次
- 「時は金なり」婚活するには時間にシビアであれ!
- 婚活に於いて大事なのは「己を知ること!」
- 「選ぶ」のではなく「選ばれる」意識を持つ
「時は金なり」婚活するには時間にシビアであれ!
二児のシングルマザーのUちゃんは、彼女が宮古島に住んでいた8年以上前からの友達です。
幼い時からクラシックバレエ、20代からベリーダンスをやっている彼女は、仕事や恋愛に於いても行動派で積極的、何より情熱的♡
昔から恋愛相談に乗っていた私からしたら、Uちゃんのダンスや感情の表現力は女性的で羨ましいと憧れる存在でした。
沖縄が大好きなUちゃんですが、東京に戻り結婚して子どもを産んだものの、前夫のDVに悩まされ離婚して実家暮らし。
いつも相談相手だった私が結婚相談所をやっているのがキッカケで、「人生諦めたくない!」と言って昨年10月にMAASA結婚相談所に入会しました。
『死ぬその日まで何かを表現して生きていたい。
そして、しあわせだったなと死ぬ瞬間にそう思える人生を送りたいです。』
これは、彼女の自己PRに実際に書いていた言葉です。
お見合いのプロフィールにしては激しめですよね(笑)
最初の面談で、プロフィールはこんな感じで書いてね~と言うのですが、定型文のようなつまんない内容だと個性が無くて面白くないので、活動していく間で書き替えることを積極的に薦めています。(彼女も活動して割と直ぐに、PR文に違和感あると言って書き替えました)
11月から結婚相談所での婚活を始めたものの、2歳と0歳のシングルマザー、実家暮らしとは言え、出戻りで親に頼れない中でのお見合いやデートは困難を極めました。
まず、お見合いの時間は子どもが保育園に通っている平日の10時~14時限定。よって普通のサラリーマンや公務員は無理。ファーストコールも子どもが寝た後の9時過ぎで、あまり遅過ぎたら寝ちゃうからと、交際相手と連絡を取る時間も限られます。
飲食店を経営していた仲の良い両親に憧れて、東京の下町育ちだが、田舎の自営業の家に嫁ぎたいという希望があり、地方に住む自営業や経営者の方とお見合いやデートを進めて行きました。
昔からの友達で気心知れた仲というのもありますが、
まぁ、即断即決!!
気持ちいいくらいに、合う人or合わない人を決めてくれてましたよ(笑)
これって、余計な事に無駄な時間を費やさないシングルマザーだからの特性なのかなとも思いました。私も経験者ですが、お母さんって時間にめちゃくちゃシビアです。お金も大事ですが、時間はお金に替えられないことを誰よりも知っているかも。
婚活に於いて大事なのは「己を知ること!」
そうして、活動開始から2か月半の間に、10名の方とお見合い、5名と交際に進みましたが、交際に進んだ5名のうち、4名は交際終了、お一人だけが交際相手として残っていました。
そして1月下旬、新たな11人目の方とのお見合いがありました。
11人目の方、プロフィールを見ると、飲食店経営者でプロのピアニスト、私も良く知っている相談所の会員様なのでPR内容に嘘は無く、素敵な方だと想像できます。何より、プロフィールのお写真が、Uちゃんの好きなタイプだったのです。
そんなこんなで、期待に胸を膨らませてお見合いに挑みました。
結果は・・・
お会いしてみて、想像以上!
Uちゃんが大好きなX JAPANのYoshikiに雰囲気が似てる。話し方や手の仕草もそっくり♡♡♡
ところが、彼女のくだした判断は【お断り】でした。
「思った以上に芸術家気質で、家庭を築くタイプに見えなかった。Yoshikiにめっちゃ似てて好きだけど、彼氏なら良いけど、旦那じゃない(笑)」
そして、唯一の交際相手として残っていた男性に対して
「彼といる時が一番ありのままで、そして一緒にいて一番楽で、そのままの自分でいられる。他の人と比べて彼とならコミュニケーション取れる。そして、子供達の事も大切にしてくれそうだし、私の心も常に穏やか。安心感がダントツで飛び抜けてるのよね。 他の人はそろそろ帰りたいなぁって思ったけど、彼となら何時間話してても一切疲れない。デートで1日いても特に思わなかった。」
これを聞いて、「決まったな。」と内心ホッとしました。
これは一度結婚を経験しているUちゃんだからかも知れませんが、結婚相手を理想の憧れの相手ではなく、実際に結婚生活をしていく上で大事なこと、一緒にいて自分らしくいられる、一緒にいて楽な相手を選んだのだと思いました。
真剣交際に進む場合、本来ならまずは相談所の仲人に確認して、お相手も合意の上で告白をしてもらうのですが、Uちゃんは11人目のお見合いのお断りと同時に、もう一人の交際相手に連絡。
私がお相手Oさんの相談所に連絡する頃には、既にOさんがUちゃんから連絡をもらって真剣交際に進む話をした後でした(笑)
「選ぶ」のではなく「選ばれる」意識を持つ
一見、至って順調にお相手に出逢ったかのようですが、Uちゃんのお見合い相手でとんでもない男性もいらしゃいました。
どんなお相手だったか・・・知りたい方はブログにて