婚活を前向きに進めるための考え方
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
婚活をしていると、思うようにいかないことがあります。
お見合いを申し込んでも成立しない。せっかく交際に進んでも、突然お断りされる。LINEの返信が遅いだけで「嫌われたのではないか」と不安になる。周囲の友人が結婚していくことで、焦りを感じることもあるでしょう。
そんな婚活中の心の持ち方を考えるうえで、参考になるのが、哲学者・思想家として知られる中村天風の教えです。
天風の思想には、「心の持ち方」「積極的に生きること」「感謝」「取り越し苦労をしないこと」など、婚活にも通じる考え方が数多くあります。
今回は、中村天風の教えを婚活という視点から考えてみましょう。
「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず」
中村天風の教えとして有名なのが、「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず」という考え方です。
婚活では、過去の出来事やまだ起きていない未来について考えすぎてしまうことがあります。
「前のお見合いでも断られた」
「今回も断られたらどうしよう」
「このまま結婚できなかったらどうしよう」
このような気持ちが強くなると、目の前のお相手と向き合うことが難しくなります。
婚活で大切なのは、まだ起きていない未来を心配することよりも、「今日の出会い」に集中することです。
目の前のお相手との時間を大切にする。それだけでも、会話の雰囲気は大きく変わります。
「人生は心一つの置きどころ」
天風の思想を表す考え方の一つに、「心一つの置きどころ」というものがあります。
婚活では、同じ出来事でも受け止め方によって、その後の行動が変わります。
例えば、お見合いを断られたとき、
「自分には魅力がない」
「どうせ自分は結婚できない」
と考える人もいるでしょう。
一方で、
「今回はご縁が違った」
「次のお見合いでは今回の経験を活かそう」
と考えることもできます。
もちろん、断られれば誰でも落ち込むものです。無理に前向きになる必要はありません。
ただ、いつまでも「自分が否定された」と考える必要もありません。
一つのご縁が終わったことと、自分自身の価値は別の話です。
「積極的に生きる」ということ
天風は「積極」という考え方を非常に大切にしました。
婚活における積極性とは、単純に「たくさん申し込む」ということではありません。
お相手の良いところを探す。自分から質問する。相手の話をしっかり聞く。デートを楽しもうとする。うまくいかなかったときには、その経験から学ぶ。
こうした姿勢も積極性です。
「どうせうまくいかない」と最初から諦めてしまえば、新しい可能性に出会うことはできません。
婚活では、「完璧な相手を探す」のではなく、「目の前の人を知ろうとする姿勢」が大切です。
言葉は自分の心にも影響する
天風は、言葉の重要性についても説いています。
婚活中に、
「自分なんて」
「いい人なんていない」
「どうせまた断られる」
といった言葉を繰り返していると、自分自身の心まで消極的になってしまいます。
もちろん、婚活で落ち込むことは悪いことではありません。
しかし、落ち込んだときこそ、
「今回はご縁がなかっただけ」
「次は違う人と出会える」
「まずは会ってみよう」
と、自分自身に前向きな言葉をかけてみてください。
婚活では、お相手にかける言葉だけではなく、自分自身にかける言葉も大切です。
「取り越し苦労」をしない
婚活では、まだ起きていないことを心配しすぎてしまう人も少なくありません。
「結婚したら相手の家族とうまくいかなかったらどうしよう」
「子どもができなかったらどうしよう」
「この人と結婚して後悔したらどうしよう」
結婚は人生における大きな決断ですから、将来について考えることは必要です。
ただし、「確認すること」と「心配し続けること」は違います。
必要なことはお相手と話し合い、確認する。
そして、まだ起きていないことまで考えて不安を膨らませない。
これも婚活を長く続けるためには大切な心構えです。
お相手への「感謝」を忘れない
婚活では、「自分が相手から何をしてもらえるか」だけではなく、「相手が自分のためにしてくれたこと」に目を向けることも大切です。
忙しい中で時間を作ってくれた。
お店を探してくれた。
自分の話を聞いてくれた。
遠いところから会いに来てくれた。
こうした小さなことに気づき、「ありがとう」と伝えられる人は、自然と良い関係を築きやすくなります。
結婚生活も同じです。
一緒に暮らしていれば、相手がしてくれることが当たり前になってしまうことがあります。
だからこそ、交際中から「感謝する習慣」を持つことが大切なのです。
相手を変えるのではなく、自分の心と行動を整える
婚活をしていると、
「もっとLINEしてほしい」
「もっとリードしてほしい」
「もっと自分の気持ちを分かってほしい」
と、お相手に変化を求めたくなることがあります。
もちろん、結婚生活を考えるうえで譲れない価値観や、確認しておくべきことはあります。
しかし、相手を自分の理想通りに変えることはできません。
できるのは、自分自身の考え方や伝え方、行動を変えることです。
「相手が変わってくれれば」ではなく、「自分には何ができるだろう」と考える。
この姿勢は、婚活だけではなく、結婚後の夫婦関係にもつながります。
婚活は「心の持ち方」で変わる
中村天風の教えを婚活に置き換えてみると、共通しているのは「自分の心を整える」ということです。
お見合いが成立しない日もある。
交際終了になることもある。
思い通りにいかないこともある。
それでも、一つ一つの出来事で自分自身の価値まで否定する必要はありません。
「今回はご縁が違った」
「次の出会いに進もう」
「目の前のお相手をもっと知ってみよう」
そんなふうに、自分の心を前向きに整えていくことが、婚活を続ける力になります。
婚活は、条件の合う相手を探すだけの活動ではありません。
自分自身も成長しながら、「この人と一緒に人生を歩みたい」と思える相手を探していく活動です。
中村天風の言葉を一つのヒントにして、まずは今日一日の出会いを大切にしてみてはいかがでしょうか。