『結婚生活を成功させる7つの原則』
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「自分に合う結婚相手とは、どんな人なのだろう?」
婚活をしていると、年収や年齢、容姿、価値観など、さまざまな条件に目が向きます。もちろん、条件を確認することも大切です。しかし、結婚生活の幸せを考えたとき、本当に重要なのは「どんな相手を選ぶか」だけではありません。
選んだ相手と、どのように関係を築いていくか。
そのヒントになるのが、長年にわたって夫婦関係を研究してきた心理学者、ジョン・ゴットマン博士の著書『結婚生活を成功させる7つの原則』です。
今回は、この本で紹介されている7つの原則を、婚活中の方にも役立つ視点でご紹介します。
1.相手の世界をよく知る
良好な夫婦関係の土台になるのは、相手について深く知ろうとすることです。
相手の仕事や趣味、好きなものだけでなく、
・今、どんなことに悩んでいるのか
・何を大切にしているのか
・将来どんな人生を送りたいのか
といった「心の中の世界」を理解することが重要です。
婚活では、プロフィールに書かれている情報を確認するだけでなく、デートを重ねながら「この人はどんな人生を歩んできたのだろう」と興味を持つことが大切です。
質問することだけが目的ではありません。相手を知りたいという気持ちそのものが、信頼関係につながっていきます。
2.感謝や尊敬の気持ちを伝える
長く一緒にいると、相手がしてくれることを「当たり前」だと感じてしまうことがあります。
しかし、良い関係を築いている夫婦ほど、お互いの良いところを見つけ、感謝や尊敬を伝えています。
婚活中も同じです。
「お店を探してくれてありがとう」
「仕事に真剣に取り組んでいて素敵ですね」
「一緒にいると安心します」
このような小さな言葉が、二人の関係を少しずつ育てていきます。
相手の欠点ばかりを探すのではなく、「この人の良いところは何だろう?」という視点を持つことも、結婚相手を見極めるうえで非常に大切です。
3.相手からの小さな働きかけに応える
人は日常の中で、相手にさまざまな小さな働きかけをしています。
「今日こんなことがあったんだ」
「このニュース知ってる?」
「ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」
こうした何気ない会話は、実は「あなたとつながりたい」というサインでもあります。
忙しいからと適当に返したり、スマートフォンを見ながら聞いたりするのではなく、少しでも相手に意識を向けること。
結婚生活は、特別なイベントだけで作られるものではありません。毎日の小さなコミュニケーションの積み重ねが、夫婦の絆を作っていきます。
4.相手からの影響を受け入れる
結婚しても、自分の考えをすべて貫かなければならないわけではありません。
良好な関係では、お互いの意見を尊重し、ときには相手の考えを取り入れる柔軟さがあります。
婚活でも、
「自分は絶対にこうでなければ嫌だ」
ということばかりにこだわると、関係を築くことが難しくなってしまいます。
もちろん、譲れない価値観まで無理に合わせる必要はありません。
しかし、すべてが自分と同じ人はいません。違いを受け入れ、二人にとってより良い答えを探せるかどうかは、結婚生活において大きなポイントになります。
5.解決できる問題には、二人で向き合う
夫婦の間には、意見の違いや問題が必ず起こります。
大切なのは、「問題が起きないこと」ではなく、「問題が起きたときにどう向き合うか」です。
相手を責めるのではなく、
「あなたが悪い」ではなく「私はこう感じた」
「どうしてくれるの?」ではなく「どうすれば解決できるかな」
というように、二人で問題に向き合う姿勢が重要です。
婚活中のデートでも、予定の調整や考え方の違いなど、小さなすれ違いが起こることがあります。
そんなときこそ、その人の人柄が見えてきます。
意見が違ったときに話し合える相手なのか。それとも、感情的になったり、一方的に相手を否定したりするのか。
結婚相手を見極めるうえで、ぜひ注目したいポイントです。
6.解決できない問題とは「付き合い方」を考える
夫婦間の問題には、話し合えば解決できるものだけではありません。
性格や価値観、育った環境の違いなど、完全にはなくならない問題もあります。
例えば、
「一人の時間を大切にしたい人」と「できるだけ一緒に過ごしたい人」
では、どちらが正しいということではありません。
重要なのは、違いをなくそうとすることではなく、お互いが納得できる付き合い方を見つけることです。
婚活でも、「価値観が完全に一致する人」を探す必要はありません。
違いがあったときに、お互いを尊重しながら歩み寄れるか。その方が、結婚生活でははるかに重要になることがあります。
7.二人で人生の意味を共有する
幸せな結婚生活には、「二人でどんな人生を作っていきたいか」という共通の方向性も大切です。
子どもについて、住む場所、仕事、休日の過ごし方。
すべてを同じように考える必要はありませんが、二人で将来について話し合い、「私たちらしい家庭」を作っていくことが重要です。
婚活では、条件やスペックに意識が向きやすいものです。
しかし、本当に大切なのは、
「この人と、どんな毎日を過ごしていきたいか」
を考えることかもしれません。
まとめ|「相性の良い人」を探すだけではなく、「良い関係」を作れる人を選ぶ
ゴットマン博士の研究から学べる大切なことは、幸せな結婚は「最初から完璧な相性の二人」によって作られるわけではない、ということです。
相手を知ろうとする。
感謝を伝える。
小さなコミュニケーションを大切にする。
違いがあっても話し合う。
こうした積み重ねによって、夫婦関係は少しずつ育っていきます。
婚活でも、「自分にぴったりの人」を探すことだけに意識を向けるのではなく、
「この人となら、お互いに良い関係を築いていけそうか」
という視点を持ってみてはいかがでしょうか。
結婚相手選びは、人生のパートナーを選ぶことです。
そして、結婚生活は「選んだ瞬間」がゴールではなく、そこから二人で作っていくものです。
ステラノットでは、お見合いの成立だけでなく、その先の交際や結婚生活も見据えながら、一人ひとりの婚活をサポートしています。