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妻の方が稼ぐと男性は浮気しやすくなる?

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ステラノット「妻の方が稼ぐと男性は浮気しやすくなる?」-1

妻の方が稼ぐと男性は浮気しやすくなる?研究から考える、結婚相手の選び方


「自分より年収の高い女性はちょっと……」


婚活をしていると、こうした男性の声を耳にすることがあります。


一方で、「女性の方が稼いでいる夫婦は、男性の浮気が増える」という研究もあります。


では、本当に女性の収入が高いと、男性は浮気しやすくなるのでしょうか。


実は、話はそれほど単純ではありません。


今回の記事では、夫婦の収入差と浮気についての研究を紹介しながら、婚活で本当に見ておきたいポイントについて考えてみます。


「妻の方が稼ぐ」と男性の浮気が増える?


このテーマでよく紹介されるのが、社会学者Christin Munsch氏による2015年の研究です。


アメリカの既婚者を対象としたデータを分析したところ、男性は妻への経済的依存が強くなるほど、浮気をする可能性が高くなる傾向が確認されました。


研究では、妻に完全に経済的に依存している男性の年間の浮気確率が約15%と推計されています。


女性の場合は約5%でした。


この数字だけを見ると、


「やっぱり女性の方が稼ぐと、男性は浮気しやすいんだ」


と思ってしまうかもしれません。


しかし、ここで注意が必要です。


この研究は「女性が高収入だから男性が浮気する」という因果関係を証明したものではありません。


また、後に研究の一部について訂正も行われており、男女差については当初の結論より慎重に解釈する必要があります。


つまり、


「妻の方が稼ぐ=夫が浮気する」


と考えるのは正確ではありません。


では、なぜこのような関連が見られたのでしょうか。


問題は「収入」よりも「自分の価値を何で測るか」


一つの可能性として考えられているのが、「男性らしさ」に対するプレッシャーです。


昔から、


「男性が家族を養う」

「男性の方が稼ぐ」

「夫が一家の大黒柱になる」


という価値観が存在してきました。


もちろん、現在はこうした価値観も大きく変化しています。


しかし、頭では「男女平等」と思っていても、自分自身の中に、


「男なら自分が稼がなければ」

「妻より収入が低いのは格好悪い」


という意識が残っていることがあります。


もし男性が、


「自分の収入=自分の価値」


と強く結びつけているとします。


そこで妻の方が高収入になった。


妻の仕事が評価され、昇進した。


自分より妻の収入が大幅に高くなった。


この状況を「妻が成功した」と捉えるのではなく、


「自分は負けている」


と捉えてしまう人もいるでしょう。


そうすると、自尊心が傷つき、その埋め合わせを別の女性からの評価や承認によって得ようとする可能性があります。


これが、研究で示唆されている一つの考え方です。


「妻の成功を喜べる男性」は結婚相手として魅力的


では、婚活ではどのような男性を選べばいいのでしょうか。


ステラノットでは、


「相手の成功を、自分の敗北と感じない人」


は、とても重要なポイントだと考えています。


例えば、女性が仕事で昇進したとき。


「へえ、そうなんだ」


で終わる人もいれば、


「すごいね!頑張ったんだね」


と一緒に喜んでくれる人もいます。


この違いは小さく見えるかもしれません。


しかし、結婚すると相手の成功や失敗を一緒に経験する場面が増えていきます。


妻の給料が上がった。


夫が昇進した。


どちらかが転職した。


仕事を辞めて育児に専念する。


子どもが生まれて働き方を変える。


人生にはさまざまな変化があります。


そのたびに「どちらが上か」という比較をしていたら、夫婦関係は疲れてしまいます。


反対に、


「あなたが頑張ってくれて嬉しい」

「二人の生活が良くなるね」

「今は私が支えるよ」

「次は自分が頑張るよ」


と考えられる夫婦なら、収入差はそれほど大きな問題にならないでしょう。


女性側も「私の方が稼いでいる」に注意


ここで、女性側にも考えてほしいことがあります。


夫より自分の年収が高いこと自体は、もちろん悪いことではありません。


むしろ、夫婦として世帯収入が増えることは、生活を安定させるうえで大きなメリットになります。


ただし、


「私の方が稼いでいるから」

「私の方が仕事が大変だから」


という気持ちが強くなりすぎると、夫婦の間に上下関係が生まれてしまいます。


結婚生活では、お金を稼ぐことだけが貢献ではありません。


家事をする。


育児をする。


相手の仕事を支える。


家族の予定を管理する。


精神的に支える。


こうした貢献もあります。


だからこそ、


「どちらが多く貢献しているか」ではなく、「二人で家庭を作っている」


という意識が大切です。


婚活では「年収」だけではなく「他人の成功への反応」を見る


婚活では、どうしてもプロフィールの年収に目が行きます。


「年収○万円以上」


という条件を設定することもあるでしょう。


もちろん、結婚後の生活を考えれば、収入は重要な条件です。


ただ、プロフィールだけでは分からないものがあります。


それが、


「この人は、自分より相手が成功したときにどう反応するのか」


ということです。


例えば、相手の仕事について話してみる。


「最近、仕事でこんな評価をもらった」


と話したとき、


「それはすごいですね」


と素直に喜んでくれるのか。


それとも、


「でも、仕事より家庭の方が大事ですよね」


などと、相手の成功を小さく扱うのか。


あるいは、自分の仕事の話ばかりして、相手の話には興味を示さないのか。


こうした何気ない反応には、その人の価値観が表れることがあります。


結婚は「どちらが上か」を競うものではない


「女性の方が稼いでいる夫婦は、男性が浮気しやすい」


という研究は、男女関係を考えるうえで興味深いテーマです。


しかし、本当に大切なのは「女性がどれだけ稼ぐか」ではありません。


問題になるのは、


自分の価値を収入や立場だけで判断してしまうこと。


そして、


夫婦の関係を「勝ち負け」で考えてしまうこと。


結婚は競争ではありません。


妻の成功を夫の敗北にしない。


夫の収入が妻より低いことを、夫の価値の低さと結びつけない。


お互いの得意なことや役割を認める。


そして、


「あなたが幸せなら、自分も嬉しい」


と思える関係をつくっていく。


婚活で探したいのは、


「自分より年収が高い・低い」という条件だけではなく、


【二人で同じチームになれる人】


なのではないでしょうか。

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