婚活成功は「与える力」が鍵
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ギバー・テイカー・マッチャーとは?婚活がうまくいく人に共通する「与える力」
婚活では、「年収」「学歴」「容姿」といった条件が注目されがちです。
しかし、実際に成婚された方を見ていると、それ以上に大切だと感じる共通点があります。
それは、
「相手に何を与えられるか」を考えられる人であること。
今回は、心理学者アダム・グラント氏の著書『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』でも紹介されている、「ギバー・テイカー・マッチャー」という考え方をもとに、婚活との関係について解説します。
人は大きく3つのタイプに分けられる
① ギバー(Giver)
ギバーとは、「まず相手に与える人」です。
考え方の軸は、
「相手のために何ができるだろう?」
というものです。
例えば、
・相手の話を最後まで聞く
・困っている人を自然と助ける
・知識や経験を惜しみなく共有する
・感謝をきちんと伝える
といった行動が挙げられます。
婚活であれば、
「今日は楽しい時間をありがとうございました。」
「お店を予約してくださってありがとうございます。」
このような感謝や気遣いを自然に伝えられる方は、まさにギバーと言えるでしょう。
② テイカー(Taker)
テイカーは、
「自分は何を得られるか」を優先する人
です。
例えば、
・相手にばかり求める
・自分の利益を最優先に考える
・見返りがないことはやらない
・損得勘定で人付き合いをする
婚活では、
「年収は?」
「家事はどこまでやってくれる?」
「自分にどんなメリットがある?」
というように、自分が得られることばかりに意識が向きがちです。
もちろん条件を考えることは大切ですが、それだけでは長続きする関係は築きにくいでしょう。
③ マッチャー(Matcher)
実は、多くの人がこのタイプです。
マッチャーは、
「してもらった分だけ返そう」
という公平性を重視します。
親切にされたら親切に返す。
逆に嫌なことをされたら距離を置く。
バランス感覚に優れているため、安定した人間関係を築きやすい特徴があります。
成功するのはギバー?実は少し違います
アダム・グラント氏は、数万人規模の調査を行い、非常に興味深い結果を発表しています。
それは、
最も成功している人もギバー。
しかし、
最も成功していない人もギバー。
ということです。
一見矛盾しているようですが、その違いは「与え方」にあります。
自己犠牲型ギバーは婚活でも疲れてしまう
ギバーには2種類あります。
自己犠牲型ギバー
・頼まれると断れない
・相手を優先しすぎる
・無理をしてでも合わせる
婚活では、
「本当は嫌だけど相手に合わせよう。」
「断ったら嫌われるかも。」
という考えになり、自分らしさを失ってしまうことがあります。
結果として疲弊し、婚活自体が苦しくなってしまいます。
理想は「他者志向型ギバー」
一方、成功しているギバーは、
他者志向型ギバー
と呼ばれています。
特徴は、
・思いやりがある
・人を助ける
・でも自分も大切にする
・断るべきことは断る
・利用する人とは距離を置く
つまり、
「自分を犠牲にせず相手に価値を与える人」
なのです。
婚活では「ギバー」が選ばれやすい理由
恋愛や結婚は短距離走ではなく、長距離走です。
一緒に生活する相手に求めるものとして、
「安心感」
「思いやり」
「信頼」
を挙げる方は非常に多くいます。
実際、IBJでも毎年実施される成婚者アンケートでは、交際・成婚の決め手として「一緒にいて居心地が良い」「価値観が合う」「思いやりがある」といった回答が上位を占めています。
また、心理学では「互恵性(Reciprocity)」という考え方が知られています。
人は親切にされた相手に対して、自然と親切を返したいという心理が働くことが、多くの研究で示されています。
つまり、小さな思いやりや感謝は、相手との信頼関係を築く大きなきっかけになるのです。
ただし、誰にでも与えればいいわけではありません
ここが非常に重要です。
成功するギバーは、
「相手を見極めています。」
誠実な人には惜しみなく与える。
しかし、
・感謝をしない
・利用しようとする
・自分の利益しか考えない
このような相手とは適切な距離を保ちます。
婚活でも同じです。
思いやりは大切ですが、自分ばかりが我慢する関係は健全とは言えません。
結婚は「支え合う関係」であり、「どちらか一方が尽くし続ける関係」ではないからです。
ステラノットが考える理想の婚活
ステラノットでは、
「相手に選ばれるためにはどうすれば良いか」
だけではなく、
「自分は相手にどんな価値を提供できるか」
という視点も大切にしています。
もちろん、自分を犠牲にする必要はありません。
相手を思いやること。
感謝を伝えること。
約束を守ること。
笑顔で接すること。
こうした小さな積み重ねが、「また会いたい」「この人と一緒にいたい」という気持ちにつながります。
条件だけでは測れない魅力こそが、幸せな結婚への近道なのです。
まとめ
婚活では、条件だけで相手を選ぶのではなく、「どのような人間関係を築けるか」が何より重要です。
アダム・グラント氏の研究が示すように、長期的に成功し、幸せを手にしているのは、**相手を思いやりながらも、自分自身も大切にできる「他者志向型ギバー」**でした。
結婚はゴールではなく、その後何十年も続く人生のスタートです。
「この人は自分に何をしてくれるだろう」ではなく、「私はこの人の人生を少しでも豊かにできるだろうか」。
そんな視点を持つことが、結果として自分自身の幸せにもつながるのではないでしょうか。