「結婚する人は減っている」は本当?
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「結婚する人は減っている」は本当?
2025年の最新データから見えてきた婚活の現実
「最近は結婚する人が減っているから、結婚自体が珍しい時代なんですよね?」
婚活中の方から、そんな言葉を聞くことがあります。
確かに、ひと昔前と比べると結婚する人の数は大きく減りました。1970年代には年間100万組を超える夫婦が誕生していましたが、近年は50万組前後で推移しています。
その数字だけを見ると、「結婚はどんどん難しくなっている」と感じるかもしれません。
しかし、2025年の最新データを見ると、少し違った見方もできます。
厚生労働省が公表した「令和7(2025)年人口動態統計月報年計(概数)」によると、2025年の婚姻件数は48万9,119組。
前年の48万5,092組を上回り、2年連続で増加しました。
もちろん、劇的な増加ではありません。
それでも、「結婚する人は減り続けている」というイメージとは異なる結果です。
結婚したい人がいなくなったわけではない
結婚相談所を運営していると感じるのは、「結婚したくない人が増えた」というよりも、「出会う機会が減った」と感じている方が多いということです。
学生時代の友人関係、職場恋愛、知人からの紹介など、以前は自然な出会いの機会がたくさんありました。
しかし、働き方の変化や価値観の多様化によって、そのような出会いは少なくなっています。
実際には結婚を望んでいるにもかかわらず、
「仕事が忙しい」
「気づけば職場に異性がいない」
「紹介してくれる人がいない」
「どう動けばいいかわからない」
そんな理由で、最初の一歩を踏み出せない方も少なくありません。
つまり、結婚への意欲がなくなったのではなく、結婚につながるきっかけが変化しているのです。
行動した人には、今もチャンスがある
2025年に約49万組の夫婦が誕生したということは、裏を返せば、それだけ多くの人が「行動した」ということでもあります。
マッチングアプリを始めた人。
結婚相談所に入会した人。
友人の紹介を受けた人。
婚活パーティーに参加した人。
出会い方は人それぞれですが、共通しているのは「待っているだけではなく、自分から動いた」ということです。
婚活では、「もっと痩せてから」「仕事が落ち着いてから」「もう少し若いうちに始めていれば…」という声もよく耳にします。
でも、完璧なタイミングを待っているうちに、1年、2年と時間が過ぎてしまうこともあります。
反対に、「まずは話だけでも聞いてみよう」「できることから始めてみよう」と行動した方は、少しずつ状況が変わっていきます。
婚活は『早い人が有利』ではなく、『始めた人が前に進む』
結婚相談所に来られる方の中には、
「もっと早く来ればよかった」
「相談所って最後の手段だと思っていた」
「思っていたより普通の人が多くて安心した」
とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
婚活は、特別な人だけがするものではありません。
結婚したいと思った人が、その願いを叶えるために行動する場所です。
2025年の婚姻件数の増加は、「結婚したい」という気持ちそのものは、今も多くの人の中にあることを示しているように感じます。
結婚は、誰かが用意してくれるものではありません。
でも、行動した先に出会いがあり、その出会いの先に結婚があります。
「いつか結婚したい」と思っているなら、その“いつか”を少しだけ今日に近づけてみませんか。
今の一歩が、数年後の人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。