【ラブマップ】の築き方
- 婚活のコツ
- 恋愛テクニック
- 恋愛の法則
婚活をしていると、
「どんな人と結婚すれば幸せになれるのだろう?」
「自分と相性の良い人はどんな人だろう?」
と考えることが多いと思います。
もちろん、価値観や性格、生活スタイルなどの「相性」は大切です。
しかし、長期的なパートナーシップを考えるうえで、もう一つ大切なことがあります。
それが、「相手をどれだけ知ろうとしているか」ということです。
今回は、結婚・夫婦関係の研究で知られる心理学者ジョン・ゴッドマン博士の「ラブマップ(Love Maps)」という考え方をご紹介します。
Chapter1 「ラブマップ」とは?
ゴッドマン博士は、健全な夫婦関係をつくるための考え方として「サウンド・リレーションシップ・ハウス」という理論を提唱しています。
その一番下、つまり家を支える土台にあたるのが、「ラブマップを築く」ことです。
ラブマップとは、簡単に言えば、
「パートナーの心の中の世界を知るための地図」
です。
たとえば、
・どんなことが好きなのか
・どんなことにストレスを感じるのか
・仕事で何を大切にしているのか
・将来どんな生活をしたいのか
・どんなことを不安に感じているのか
・子どもの頃はどんな経験をしてきたのか
・どんな夢を持っているのか
こうした情報を少しずつ知っていくことで、「相手のことを分かっている」という感覚が生まれていきます。
重要なのは、単にプロフィールを暗記することではありません。
「この人は、何を大切にして生きているのだろう?」
と興味を持ち続けることです。
Chapter2 婚活では「条件」より「相手の世界」を知る
婚活では、どうしても条件に目が向きます。
年齢、年収、職業、住んでいる場所、身長、学歴、趣味など。
もちろん、結婚生活を考えれば条件の確認も必要です。
ただ、条件が合っているだけで、良い夫婦関係が築けるとは限りません。
例えば、
「年収も問題ない」
「住んでいる場所も近い」
「趣味も合う」
という二人でも、お互いの気持ちや価値観に興味を持てなければ、関係は深まりにくいでしょう。
反対に、趣味や性格がすべて同じではなくても、
「この人は今、何を考えているのだろう?」
「この人にとって大切なものは何だろう?」
と相手を理解しようとする二人は、少しずつ心の距離を縮めていくことができます。
ゴッドマン博士の研究でも、相手の人生、目標、不安、夢などを知り、情報を更新し続けることが重要だとされています。
Chapter3 お見合いでは「正解を探す」より「知る」
この考え方は、婚活のお見合いにもそのまま活かせます。
お見合いで、
「この人は自分の希望条件に合っているか?」
だけを考えていると、どうしても相手を「評価する側」として見てしまいます。
すると、会話も、
「仕事は何ですか?」
「休日は何をしていますか?」
「趣味は何ですか?」
といった質問だけで終わってしまいがちです。
もちろん、こうした質問も大切です。
しかし、そこから一歩踏み込んでみてください。
「どうしてその仕事を選んだのですか?」
「休日はどんな時間を過ごすと一番リラックスできますか?」
「今の仕事で大切にしていることはありますか?」
「結婚したら、どんな家庭にしたいですか?」
このような質問をすると、プロフィールだけでは分からなかった「その人らしさ」が見えてきます。
そして大切なのは、質問したら終わりではなく、相手の答えを覚えておくことです。
次に会ったとき、
「前に○○がお好きだと言っていましたよね」
「この前お話しされていた仕事の件、その後どうでしたか?」
と話せると、相手は「自分のことを覚えていてくれた」と感じます。
こうした小さな積み重ねが、二人の距離を縮めていきます。
Chapter4 ラブマップは「完成しない地図」
ラブマップについて、もう一つ重要なポイントがあります。
それは、一度作ったら終わりではないということです。
人は変化します。
仕事が変わることもあります。
考え方が変わることもあります。
結婚して生活環境が変われば、以前とは違う悩みや夢を持つこともあるでしょう。
だからこそ、相手を知ることは「結婚するまで」の活動ではありません。
むしろ結婚してからも、
「最近どう感じている?」
「今は何を大切にしたい?」
「何か困っていることはない?」
と相手に関心を持ち続けることが大切なのです。
ゴッドマン博士も、ラブマップは相手の世界についての知識を定期的に更新していくものとして説明しています。
Chapter5 婚活で大切なのは「選ばれること」だけではない
婚活では、
「どうしたら相手から選ばれるか」
を考えることが多いものです。
もちろん、自分の魅力を伝えることは大切です。
しかし、もう一つ意識してほしいことがあります。
それは、
「自分は、この人のことを知ろうとしているだろうか?」
という視点です。
結婚は、条件の一致だけで続いていくものではありません。
相手の考えを知り、気持ちを理解し、変化にも関心を持つ。
そして、自分自身のことも少しずつ相手に知ってもらう。
その積み重ねによって、「二人の関係」がつくられていきます。
ゴッドマン博士の「サウンド・リレーションシップ・ハウス」でも、ラブマップは夫婦関係を支える最初の土台として位置づけられています。
まとめ 「相手を知る力」が、結婚生活の土台になる
婚活では、どうしても「自分に合う人を探す」という視点が中心になります。
でも、結婚相手を探すということは、同時に、
「これから長い時間をかけて、この人を知っていく相手を探すこと」
でもあります。
「この人はどんな人なのだろう?」
「何を大切にしているのだろう?」
「どんな人生を歩んできたのだろう?」
そんな好奇心を持って相手と向き合ってみてください。
お見合いで得た一つの情報を覚えておく。
次のデートで、その話をもう一度聞いてみる。
相手の何気ない一言に興味を持つ。
そうした小さな行動が、二人の間に「ラブマップ」を少しずつ描いていきます。
良い結婚相手を見つけることだけではなく、良い関係を築ける相手を見つけること。
ステラノットでは、婚活を「条件に合う相手を探す活動」だけではなく、お互いを知り、理解し、二人の関係を育てていく活動だと考えています。
あなたの婚活にも、ぜひ「相手を知る」という視点を取り入れてみてください。