【正解主義から離れよう】たまにはデジタル・デトックス！

インターネットで不安が解消する？

こんにちは、パイプルマリアージュの仲人、鳥居です。

まだ5月だというのにもう梅雨入りだそうですね。。梅雨は早く始まっても遅く始まっても、結局7月ごろまではジメジメするので、なんとなく損した気分になりますが。まあお天気に文句をいってもしょうがないですね！

さて、世の中にインターネットが普及してから随分経ちます。多くの人がネットに毎日何かしらの形でアクセスしているのではないでしょうか。そういう私も、朝ネットでニュースを見るところから始まります。仕事でも何かあればすぐネット検索しますし、雑誌もデジタルで購読、夜はネトフリで韓流ドラマを見たり。。とまあ一日中何かしらの形でネットと繋がっています。ですが、ふと「こんなにインターネットやデジタル機器に依存していて大丈夫なのだろうか？」と不安に思うことがあります。皆さんはいかがでしょうか。

婚活は人間と人間の活動。インターネットに答えはない。

婚活をしていると「自分は本当に素敵な人に出会えるのだろうか？」「この前のお見合いはどうしてうまくいかなかったのは何故だろう？」「相手は今自分のことをどう思っているんだろう？」など、色々頭に浮かんでくるかもしれません。そんなもやもやを払しょくしようとインターネットを検索して、答えを探す、、。そんな行動をとったことはありませんか？

結論から言いますと、おそらくインターネットにはあなたが求めている答えは落ちていません。（こんな記事を書いている私が言うのもなんですが。）なぜなら婚活の悩みは、万人に同一の正解があるものではないからです。

日本人が陥りやすい「正解主義」

例えば機械が壊れたときの直し方、ＰＣの操作方法、映画の人気ランキングなど、みんなにとって解が一つ、あるいは数える程度のものであれば、インターネットは答えをくれるでしょう。（ただフェイクもあるので信用できるかはわかりませんが）。しかし、婚活は人間と人間の活動です。インターネットの向こう側の、直接会ったこともない誰かが書いたことに、果たしてあなたが直面している世界でもっとも複雑な人間の心のうちを教えてくれるなんてこと、あるでしょうか。

文字というのは、とても強力なツールです。どんな些細なうわさや軽い冗談も、文字になった瞬間にまるで真実のように存在し始めます。その言葉が人を称えることもあれば、残念ながら誰かを陥れてしまうこともあります。特に人は弱っているときに何かに頼りたくなるものですよね。以前何かの本で読んだのですが、インターネットで一番読まれるジャンルは「お金」「恋愛」「コンプレックスの克服（ダイエットなど）」だそうです。これはまさに、人の弱みや悩みに付け込んだジャンル、ともいえるのではないでしょうか。

もちろん中には良質なものもあると思います。ただそれはそれを作成した方の、すなわち一個人の意見であって全部ではないのです。つまり何を言いたいかと言いますと、全部を鵜呑みにせず、話半分で聞くのがおすすめです、ということです。

また別の、とある書籍には、日本人は「正解主義の呪縛」にとらわれやすい民族と記載がありました。どこかに正解が落ちているんじゃないか、効率のいい方法があるんじゃないかと探してしまう。（これは自己肯定感の低い方に多いようですが、言いたいことはわかるな～と感じています。）そんな私たちにとって、インターネットって一番身近で答えをくれる最高のツールな気がしてきます。でももしかしたら、インターネットを使いこなしているのではなく、インターネットの餌食になっているだけかもしれません。

たまにはデジタル・オフで自分の心をリフレッシュしましょう

先日家族でキャンプへ行ったのですが、意図的に「デジタル・オフ」の環境を整え実行してきました。最初は手持無沙汰だったのですが、そのうち気にならなくなりました。キャンプ飯だって、そんなおしゃれにできなくても、何とか食べられるものも作れたりします。デジタルに頼らないので家族で試行錯誤して、大笑いしながら作りました。それもまた、良い経験です。

心がなんとなく疲れたり、たくさん情報は得ているはずなのにうまくいかない、なんて思ったら。是非、1日でも、半日でも、デジタル・オフしてみてください。

インターネットの中には、貴方の悩みの答えはありません。見るならあくまで参考程度に、自分軸を大切に婚活に励んでくださいね。（あ、IBJアプリで相手のプロフィールを見るのは、もちろんOKですよ！）