彼氏の配慮不足にモヤモヤ…我慢せず伝える方法
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「歩くスピードが速くて置いていかれる」
「食事のメニューを相談もなく決めてしまう」
「自分ばかり気を遣っている気がする」
こうした彼氏の小さな配慮がないと感じる出来事は、一つひとつは些細でも、積み重なると心が疲れてしまうものです。
婚活でも交際でも、こうした「小さな違和感」がきっかけで交際が終わってしまうケースは、実は珍しくありません。
ただ、結婚相談所で多くのカップルを見てきた立場から、「配慮がない人」と決めつける前に、ぜひ一度確認してほしいことがあります。
今回は、パートナーの気遣い不足にモヤモヤするときの考え方と、信頼関係を築くための伝え方についてお話しします。
「歩くペースを合わせてくれない」その違和感は決して小さくありません
「こんなことで冷める私は心が狭いのかな…」
そう悩む方は、少なくありません。
でも実際に問題なのは、歩く速さそのものではないのです。
多くの方が傷ついているのは、
「私のことを見てくれていない気がする」
「大切にされていないように感じる」
という気持ちのほうなのです。
実際、婚活の場面でも
〇 歩くスピードを合わせない
〇エレベーターを待たずに先へ行ってしまう
〇 食事を一人で決めてしまう
〇 自分の予定だけで話を進める
こうした小さな出来事が積み重なり、「この人と一緒にいて安心できない」と感じてしまう方は少なくないものです。
「些細なことだから」と我慢しようとするほど、心の中ではモヤモヤが積もっていきます。
私が仲人として感じること|本当に配慮がない人とは限らない
ここで一つ、普段感じていることをお伝えします。
歩くスピードが速くて相手に合わせない方は、男性に多い印象があります。
ただ、実は女性にも同じような方はいらっしゃいます。
つまり「男性だから」「女性だから」という話ではありません。
そして、もう一つ興味深いことがあります。
交際中のお二人に話を聞いてみると、実は配慮がなかったわけではないケースが少なくないのです。
例えば、こんな男性がいました。
「たくさん歩かせたくないから、先に道を確認しようと思って前を歩いていました。」
女性から見れば、
「置いていかれた。」
男性から見れば、
「相手を気遣った。」
同じ出来事なのに、受け取り方がまったく違っていました。
だからこそ最初から「思いやりがない彼氏」と決めつけず、**理由を知ること**を大切にしてほしいと思っています。
なぜ男性は気づかないことがあるのでしょうか?
もちろん、本当に配慮が足りない人もいます。
ただ、多くの場合は悪意があるわけではありません。
男性は目的達成を優先しやすく、
「早く目的地へ着こう」
「効率よく注文しよう」
という考えが先に働くことがあります。
一方で女性は、
「一緒に歩く時間」
「相談しながら決める時間」
そのプロセスにも価値を感じる方が多い傾向にあります。
どちらが正しいという話ではなく、単に「大切にしているもの」が違うだけなのです。
だからこそ、本人が気づいていないことも意外と多いものです。
些細な行動で冷めるのは「蛙化現象」ではないかもしれません
最近は「蛙化現象」という言葉を耳にする機会が増えました。
でも、交際中によくあるケースは、少し事情が違うこともあります。
交際が進むと、理想化していた相手の現実が見えてきます。
これは決して悪いことではありません。
むしろ、
「この人と価値観をすり合わせられるか」
を確かめる、大切な時期なのです。
つまり些細な行動で冷めるというよりも、「この人とは安心できる関係を築けるのか」を、心が静かに判断している段階なのかもしれません。
モヤモヤしたら我慢ではなく「会話」を選びましょう
私が一番おすすめしたいのは、
会話です。
責める必要はありません。
例えば、
「歩くのが少し速く感じて、置いていかれたようで寂しかったな。」
こんなふうに、自分の気持ちを伝えるだけで十分です。
すると、
「そんなふうに思っていたなんて気づかなかった。」
という返事が返ってくることも、珍しくありません。
反対に、
「そんなこと気にするの?」
と気持ちを否定するようであれば、その後の関係を考える一つの判断材料になります。
大切なのは、話し合った後の相手の姿勢です。
結婚生活で本当に大切なのは「気遣いを育てられる関係」
結婚生活は何十年も続きます。
その中に、完璧な人はいません。
だからこそ、
「最初から完璧に気遣える人」
よりも、
「伝えたら理解しようとしてくれる人」
のほうが、幸せな結婚生活につながることが多いと感じています。
配慮とは、生まれつき備わっている能力だけではないはずです。
相手を思いやり、お互いに学び合いながら育てていくものでもあります。
その姿勢があるかどうかが、何より大切なのです。
まとめ|配慮がないのか、気づいていないだけなのかを見極めましょう
彼氏の小さな配慮がないと感じると、
「私の心が狭いのかな。」
と自分を責めてしまう方もいます。
でも、その違和感を無視する必要はありません。
一方で、「配慮がない」と思っていた行動が、実は相手なりの気遣いだった、ということもあるのです。
だからこそ、
〇 一人で決めつけない
〇まずは理由を聞いてみる
〇 自分の気持ちを素直に伝える
〇伝えた後の相手の変化を見る
この順番を、ぜひ大切にしてみてください。
結婚相談所で多くのご縁を見届けてきた中で感じるのは、幸せなご夫婦は「最初から相性が完璧だった人」ではないということです。
お互いの違いを話し合い、理解しようと努力できる人同士なのです。
もし交際中に「この違和感は私だけなのかな」と悩んでいるなら、一人で抱え込まず、信頼できる第三者に相談してみてください。
客観的な視点が入ることで気持ちが整理され、次の一歩が見えてくることも、少なくありません。