お見合いで「また会いたい」と思われる人の共通点
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「マナーも気をつけている」
「服装も清潔感を意識している」
「会話も途切れないように頑張っている」
それなのに、お見合い後に届くのは、
「とてもいい方でしたが、今回はご縁がありませんでした」
というお返事。
何度お見合いをしても仮交際に進まないと、「自分の何がいけないのだろう」と悩んでしまいますよね。
実は、お見合いで「また会いたい」と思われるために、完璧なマナーや会話術だけが必要なわけではないんです。
結婚相談所で多くの会員様を見てきた私が感じるのは、
むしろ「相手にどう評価されるか」よりも、「この人と一緒にいると自然でいられる」と感じてもらえる人のほうが、交際につながりやすいということ。
そして、そうした人には共通する「無意識の行動」があります。
今回は、私自身のカウンセラーとしての経験を交えながら、「また会いたい」と思われる人の特徴をお伝えします。
なぜ「マナー完璧」なのにお見合いがうまくいかないのか?
お見合いでは、もちろん基本的なマナーや清潔感は大切です。
ただ、それだけでは「もう一度会いたい」という気持ちにはつながらないことがあります。
特に注意したいのが、「面接官・受験生モード」。
「嫌われないようにしなければ」
「失敗してはいけない」
「相手に選ばれなければ」
そう考えるほど、自分の言葉や態度を気にしすぎてしまうものです。
すると、
「休日は何をされていますか?」
「趣味は何ですか?」
「お仕事は忙しいですか?」
と、質問を一つずつこなすような会話になりがちです。
もちろん質問すること自体は悪くありません。
問題は、「相手を知ること」より「条件を確認すること」が中心になってしまうことです。
これでは、お互いに悪い印象はなくても、
「いい人だけど、もう一度会いたいほどではない」
という結果になってしまうことがあるんですね。
「また会いたい」と思われる人が無意識にしている4つの行動
では、実際にどんな人が「また会いたい」と思われやすいのでしょうか。
私がこれまで会員様をサポートしてきた経験から、特に大切だと感じる4つをご紹介します。
1.相手を「採点」するのではなく、興味を持って話を聞く
お見合いでは、どうしても相手をチェックしてしまいます。
「年収は?」
「仕事は安定している?」
「価値観は合う?」
「結婚後はどう考えている?」
もちろん結婚相手を探す以上、条件を確認することは必要でしょう。
しかし、お見合いの短い時間で相手を採点するような態度は、意外と伝わるもの。
「この人は自分を評価しているな」
と感じると、相手は自然に話しにくくなります。
一方、「この人はどんな人なんだろう?」という純粋な興味を持って話を聞くと、
表情や相づちも自然になっていきます。
「それは楽しそうですね」
「どうして始められたんですか?」
「それ、私も少し興味があります」
こうした反応があるだけで、会話の雰囲気は大きく変わります。
「相手を知ろう」とする気持ちは、言葉以上に相手へ伝わるものです。
2.自分の気持ちを少しだけ言葉にする
「趣味は何ですか?」
と質問するだけでは、会話がインタビューになってしまいます。
そこでおすすめなのが、
質問+自分の気持ち
です。
例えば、
「休日は映画を観ることが多いです。○○さんは映画は観ますか?」
「旅行がお好きなんですね。私も温泉が好きなので、そういう話を聞くと行きたくなります」
このように、自分のことを少し伝えてから質問すると、会話が一方通行になりません。
大切なのは、長々と自己PRすることではないんです。
「私はこう感じました」と、小さな自己開示をすること。
これだけで相手は、
「この人はこういうことを感じる人なんだ」
と、あなた自身を少しずつ知ることができます。
3.「嫌われないようにする」より、自分の意思を少し見せる
ここは、私が成婚された女性を見てきて、特に感じるところです。
私がこれまで見てきた成婚退会した女性には、
お相手男性に「一緒にいたい」と思わせる、いい意味でのわがままや自己主張が上手な方がいました。
もちろん、相手を振り回すようなわがままではありません。
「私はこうしたい」
「私はこれが好き」
「今日はここに行ってみたい」
という、自分の気持ちを自然に伝えられる方でした。
婚活では、「男性に合わせなければ」「嫌われないようにしなければ」と考える方も少なくありません。
しかし、何でも相手に合わせてしまうと、相手からすると、
「この人は何を考えているのかわからない」
となることがあります。
むしろ、
「私はこう思います」
と適度に自分の意思を伝えてくれるほうが、相手も距離を縮めやすくなるものです。
自分を出すことは、わがままではありません。
お互いを知るための大切なコミュニケーションなんです。
4.会話に「余白」がある
「沈黙したらどうしよう」
お見合いでは、そう不安になる方も多いでしょう。
そのため、沈黙を恐れて次から次へと質問してしまうことがあります。
でも、会話には少しの「間」があってもいいんです。
相手の話を聞いて、
「そうなんですね」
と笑顔で受け止める。
少し考えてから、
「それ、素敵ですね」
と返す。
こうした余白があることで、会話が自然になります。
ずっと話し続けなければならないわけではありません。
「沈黙=失敗」ではないのです。
むしろ、自然な間があるからこそ、「一緒にいて疲れない」という感覚につながることがあります。
「いい人止まり」になる理由は、悪いところがないこと?
「いい人なんですけど……」
お見合いのお断り理由で、時々聞く言葉です。
これは、決して「いい人だからダメ」という意味ではありません。
むしろ、
「感じがよかった」
「優しかった」
「話しやすかった」
というプラスの評価をもらっている可能性があります。
それでも仮交際に進まないのであれば、
「あなた自身をもっと知りたい」と思ってもらえる部分が見えにくかったのかもしれません。
何でも相手に合わせる。
自分の意見を言わない。
失敗しないように無難な会話だけをする。
これでは、悪い印象は与えなくても、強く印象に残りにくくなってしまいます。
「いい人」から一歩進んで、
「もう一度、この人と話してみたい」
と思ってもらうには、あなた自身の人柄や気持ちが少し見えることが大切なんですね。
私が見てきた「選ばれる人」の共通点
ここからは、私が結婚相談所のカウンセラーとして実際に感じていることをお話しします。
成婚された方を見ていると、必ずしも「会話がものすごく上手な人」ばかりではありません。
むしろ、自分の気持ちを相手に伝えられる人が多いと感じます。
例えば、ある女性会員様には、お付き合いしたい男性が2人いました。
どちらも魅力的な男性でした。
その中で彼女が最終的に「この人だ」と思った男性は、
「好き」という気持ちをはっきり表してくれた方でした。
さらに、いろいろなことを自分で決断する姿を見て、
「この人と一緒にいたい」
と思ったそうです。
ここには、婚活でとても大切なことが表れています。
それは、相手に選んでもらうだけではなく、自分も相手を選んでいるということ。
また、他の相談所で成婚された男性には、非常に奥手で、なかなかプロポーズできなかった方がいました。
その男性は人柄がとてもよく、お相手の女性からも信頼される存在になっていたそうです。
最後はカウンセラーの一押しで勇気を出してプロポーズ。
そして、見事に成婚されました。
この男性のように、積極的なアピールが得意でなくても、
人柄や誠実さによって相手との信頼関係を築くことはできます。
大切なのは、誰かの婚活スタイルをそのまま真似することではありません。
自分にできる方法で、「あなたと向き合っています」という気持ちを伝えることです。
完璧を目指さない人ほど、相手に安心感を与えられる
婚活をしていると、
「もっと会話が上手にならなければ」
「もっと魅力的にならなければ」
「相手に気に入ってもらわなければ」
と、自分を変えようとしてしまうもの。
もちろん、努力することは素晴らしいことです。
ただし、「完璧な自分を演じること」と「自分を成長させること」は別物です。
お見合いで大切なのは、100点満点の自分を見せることではありません。
笑ったり、驚いたり、少し考えたり。
「私はこう思います」と伝えたり、
「それは楽しそうですね」と素直に反応したり。
そうした自然なやり取りの中に、その人らしさが表れます。
そして、その「らしさ」があるからこそ、相手も自分を出しやすくなるのです。
お見合いで「また会いたい」と思われるために、今日からできること
次のお見合いでは、すべてを完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
まずは、この3つだけ意識してみてください。
① 相手を採点しない
「条件に合うか」だけではなく、「この人はどんな人なのだろう」と興味を持つ。
② 質問だけで終わらせない
質問をしたら、自分の感想や気持ちも少し伝えてみる。
③ 自分の意思を一つ伝える
「私はこれが好きです」
「私はこうしたいです」
と、自分の気持ちを一つだけでも言葉にする。
これだけでも、お見合いの雰囲気は変わってくるものです。
婚活で大切なのは「選ばれること」だけではありません
婚活をしていると、「どうしたら相手から選ばれるのか?」と考えてしまいます。
でも、結婚は一生をともにする相手を探す活動。
相手から選ばれることだけを考えて、自分を押し殺してしまっては、
結婚後に苦しくなってしまうかもしれません。
大切なのは、
「私はこの人と一緒にいたいのか?」
と、自分自身にも問いかけることです。
その気持ちが生まれたら、少しずつ相手に伝えてみてください。
「また会いたいです」
という一言でも構いません。
「次はここに行ってみたいです」
でもいいでしょう。
あなたの気持ちが少し見えると、相手もあなたとの未来を想像しやすくなります。
まとめ|「また会いたい」は、完璧な人より自然体の人に生まれやすい
お見合いで「また会いたい」と思われる人は、必ずしも話が上手な人でも、外見が完璧な人でもありません。
・相手の話に興味を持つ。
・自分の気持ちを少し伝える。
・相手に合わせすぎず、自分の意思も見せる。
・そして、会話に自然な余白をつくる。
こうした一つひとつの行動が、「この人といると居心地がいい」という感覚につながっていきます。
もし今、
「お見合いは成立するのに、なかなか仮交際に進まない」
「いつも『いい人ですが……』で断られてしまう」
「何を話しても印象に残らない気がする」
と悩んでいるなら、あなたに魅力がないわけではありません。
もしかすると、「嫌われないための婚活」に一生懸命になりすぎているだけかもしれませんね。
私たち仲人の役割は、単にお見合いを組むことだけではないと思っています。
会員様自身が気づいていない魅力を一緒に見つけ、必要なときには背中を押しながら、
その人らしい婚活をサポートすることだと考えています。
「自分では何が原因なのかわからない」
そんなときこそ、一人で悩み続けなくて大丈夫。
あなたの婚活が「選ばれるために頑張る婚活」から、
「一緒にいたい人を自分で選ぶ婚活」へ変わるよう、隣でお手伝いさせてください。