婚活で相手の気分を上げる言葉と伝え方
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婚活で仮交際が始まったものの、
「何を話せばいいのかわからない」
「相手を褒めているのに、なぜか会話が続かない」
「『優しいですね』『素敵ですね』と言っているけれど、社交辞令に思われていないか心配」
そんな経験、ありませんか。
実は婚活の会話では、「何を言うか」だけでなく、どのように相手に伝えるかがとても大切なんです。
結婚相談所で会員様の交際を見ていると、順風満帆に進む方ばかりではありません。
ちょっとした一言がきっかけで、それまで順調だった交際の雲行きが怪しくなることもあります。
だからこそ私は、婚活における会話では、気の利いた褒め言葉を覚えること以上に、
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「嬉しい」
「楽しい」
「いいね」
といった、素直な気持ちを言葉にすることが大切だと考えています。
今回は、結婚相談所の仲人として会員様の交際を見てきた経験をもとに、「婚活で相手の気分を上げる言葉」と、その伝え方についてお話しします。
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なぜ婚活の褒め言葉が「お世辞」に聞こえてしまうのか?
婚活では、相手に好印象を持ってもらおうとして、一生懸命褒めようとする方がいます。
もちろん、相手の良いところを見つけて伝えることは素晴らしいこと。ただ、
「優しいですね」
「素敵ですね」
「かわいいですね」
「かっこいいですね」
だけでは、相手からすると、
「誰にでも言っているのでは?」
「本当にそう思っているのかな?」
と感じてしまうことがあるんですね。
特に初期の交際では、お互いにまだ相手のことをよく知りません。
だからこそ、表面的な褒め言葉を並べるよりも、
「あなたのことをちゃんと見ていますよ」という伝え方のほうが心に響きます。
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相手の気分を上げる言葉は「観察」から生まれる
「何か気の利いたことを言わなければ」と考えると、会話は苦しくなってしまいます。
まず意識してほしいのは、褒めることより相手をよく見ることです。
たとえば、デートで相手がレストランを選んでくれたとします。
「素敵なお店ですね」
だけでも悪くありません。ただ、
「このお店、落ち着いた雰囲気でいいですね。こういうお店を選んでくれたのが嬉しいです。普段からこういうお店をよく探されるんですか?」
と伝えたらどうでしょう。
相手の「行動」に気づき、自分がどう感じたのかを伝え、さらに質問している。
このプロセスを分解すると、次の3つになります。
①相手の行動を具体的に見る
「優しいですね」ではなく、
「さっき私が話しやすいように、質問してくださったのが嬉しかったです」
というように、相手が実際にしたことに注目します。
②自分の気持ちを言葉にする
「嬉しかったです」
「安心しました」
「頼もしいと思いました」
自分がどう感じたのかを、素直に伝えます。
③関心を質問につなげる**
「こういうお店はよく行かれるんですか?」
「いつもこういうことを意識されているんですか?」
質問すれば、会話も自然に続きます。
この「行動を見る→気持ちを言葉にする→質問する」という流れさえ意識できれば、次のデートからすぐに実践できます。
無理に褒めようとしなくても、自然な言葉が出てくるはずです。
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男女で異なる、心に届く褒め言葉のポイント
行動や気持ちを観察して伝える、という基本を踏まえたうえで、男女それぞれで響きやすい言葉の傾向にも触れておきます。
男性編
男性を褒めるとき、「かっこいいですね」だけではなく、行動や考え方を認める言葉を加えてみてください。
「お店を決めてくださってありがとうございます。迷わず決めてくださったので頼もしいなと思いました」
「仕事のお話を聞いていて、責任感を持って取り組まれているのが素敵だと思いました」
無理に持ち上げる必要はありません。実際に相手がしてくれたことを見つけて、素直に伝えること。それだけで十分です。
女性編
女性の場合も、容姿だけを褒め続けるより、センスや気遣い、考え方にも目を向けることが大切です。
「話していると、周りの人への気遣いが自然にできる方なんだなと感じます」
「前に話していたことを覚えていてくれて嬉しかったです」
「今日の服、素敵ですね」という一言も悪くありませんが、
そこから「色の組み合わせが素敵ですね。普段から服を選ぶのがお好きなんですか?」と一歩踏み込めば、
相手への関心もしっかり伝わります。
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仲人として伝えたい「ありがとう」と「ごめんなさい」の大切さ
ここは、私が会員様の交際をサポートする中で、特に大切にしている部分です。
婚活では、「相手の気分を上げる言葉」を考えることも大切。
しかしそれ以上に大切なのが、自分の気持ちを素直に言葉にすることです。
「ありがとう」
「嬉しいです」
「楽しいです」
こうした言葉は、とてもシンプル。でも、言われた側にはきちんと気持ちが伝わります。
たとえば、男性がデートのお店を予約してくれたら、
「予約してくださってありがとうございます。楽しみにしていました」
と言う。相手が話を聞いてくれたら、
「話を聞いてもらえて嬉しかったです」
と言う。それだけでも、お互いの距離は少しずつ縮まっていきます。
そして、もう一つ忘れてほしくないのが、
「ごめんなさい」
という言葉です。
交際中は、どれだけ気をつけていても、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがあります。
言葉の受け取り方を間違えたり、予定の変更を伝えるタイミングを誤ったり、何気ない一言が相手を傷つけてしまったり。
そんなときに、
「でも、私はそういうつもりでは……」
「相手も悪かったんです」
と、すぐに言い訳をしてしまうと、さらに話がこじれてしまうことがあります。
もちろん、自分に悪意がなかったことを説明する必要がある場合もあるでしょう。
ただ、その前に、
「嫌な気持ちにさせてしまってごめんなさい」
と、相手の気持ちを受け止めることが大切なんです。そして誤解があるのであれば、
「そういうつもりではなかったのですが、私の伝え方がよくなかったと思います。私が伝えたかったのは……」
と、落ち着いて自分の気持ちを説明する。
「ありがとう」で気持ちをつなぎ、「ごめんなさい」ですれ違いを修復する。
この二つの言葉を素直に使えるかどうかが、結婚生活を考えるうえでも非常に大切だと私は思っています。
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「また会いたい」は社交辞令?婚活で見極めたい3つのポイント
婚活では、相手の言葉だけでなく、その後の行動を見ることも重要です。
「また今度会いましょう」
と言われたからといって、必ずしも強い好意があるとは限りません。一方で、
「次は○○に行きませんか?」
「来週の土曜日は空いています」
「前に話していた○○のお店に行きませんか?」
など、具体的な話が出てくる場合は、少なくとも次のデートにつなげようという意思が見えます。
ポイント1:具体的な予定が出てくるか
「また行きましょう」だけなのか、「来週の○曜日はどうですか?」まで話が進むのか。
具体性に注目してみましょう。
ポイント2:以前話したことを覚えているか
「前に○○が好きだと言っていましたよね」など、以前の会話を覚えてくれていることもあります。
これは、相手があなたの話に関心を持っていたことの一つの表れです。
ポイント3:言葉だけでなく行動が伴っているか
「また会いたい」と言いながら、連絡も予定調整もない。
反対に、言葉は多くなくても、次の予定を考えてくれる。
婚活では、言葉だけで判断せず、
言葉と行動の両方を見ることが大切です。
ただし、これだけで相手の好意を断定することはできませんが、婚活する上でとても大切なことの一つです。
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まとめ|婚活で大切なのは「上手な会話」より「素直な本音」
結婚相談所で会員様をサポートしていると、「会話が苦手なんです」と相談されることがあります。そのとき私は、
「面白い話をしなくても大丈夫ですよ」
とお伝えしています。
婚活で大切なのは、相手を笑わせ続けることでも、会話を途切れさせないことでもありません。
「ありがとう」「嬉しい」「楽しい」「いいね」「ごめんなさい」
そんなシンプルな言葉を、きちんと相手に届けること。
そして、相手の話を聞き、「それはどうしてですか?」「私もそれ好きです」と、興味を持って向き合う。
それだけでも、二人の距離は少しずつ近づいていきます。
相手をよく見て、感じたことを素直に伝えてみてください。
そして、もし間違えてしまったら、「ごめんなさい」と伝える。
誤解があるなら、言い訳で終わらせず、自分の気持ちを丁寧に説明する。
婚活は、完璧な上手は会話をするではことが目的ではありません。
「この人とは、素直に気持ちを伝え合える」そう思える関係を少しずつ築いていくこと。
それこそが、結婚につながる交際なのではないでしょうか。
もし今、「会話が続かない」「相手との距離がなかなか縮まらない」と悩んでいるなら、一人で抱え込む必要はありません。
結婚相談所では、お相手とのやり取りやデートについて、第三者である仲人だからこそお伝えできることがあります。
一つひとつの出会いを大切にしながら、あなたらしい婚活を一緒に考えていきましょう。