手を繋ぎたくない…その違和感の正体とは
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「条件は申し分ない人なのに、どうしても手を繋ぎたいと思えない…。」
結婚相談所で活動されている女性から、こうしたご相談をいただくことがあります。
年収も安定している。
会話も楽しい。
誠実で優しい。
それなのに、「手を繋ぐことを想像すると抵抗がある」「体が受け付けない気がする」と悩み、自分を責めてしまう方が少なくありません。
「私が高望みなのかな…」
「婚活が長くなって理想が高くなってしまったのかな…」
「こんなことでお断りする私はわがままなのでは…」
そんな罪悪感を抱く必要はどこにもありません。
実は、婚活で「手を繋ぎたくない」と感じる理由には、時間が解決するケースと、無理に進めないほうが良いケースがあるのです。
今回は、仲人の立場から、その見極め方をお話しします。
婚活で「手を繋ぎたくない」と感じるのは異常ではありません
まず最初にお伝えしたいことがあります。
婚活で「手を繋ぎたくない」と思うこと自体、決して珍しいことではありません。
人は初対面やまだ信頼関係ができていない相手に対して、本能的に警戒心を持つものだからです。
頭では「良い人だな」と思っていても、心や体がまだ追いついていない。
そんなことは普通に起こります。
つまり、条件で「好きになれそう」と考える脳と、安心できる相手かどうかを判断する感覚は、まったく別物なのです。
ですから、「私はおかしい」と自分を責めないでください。
大切なのは、その気持ちの正体を見極めることです。
なぜスキンシップが大切なのか
ここからは、当相談所の考えをお話しします。
私は仮交際の後半または、真剣交際の比較的早い段階で手を繋いだり、少し体を寄せ合ったりといった自然なスキンシップをおすすめしています。
「えっ、そんなに早く?」と驚かれる方もいらっしゃいます。
しかし、結婚相談所では婚前交渉はできません。
だからこそ、お互いの相性を確認する手段として、自然なスキンシップがとても大切になってきます。
実際、ご成婚を見てきて感じるのは、手を繋いだ瞬間に、お互いの相性がある程度わかることが多いということ。
もちろん「ドキドキしなければダメ」という話ではありません。
「安心できる」
「嫌ではない」
「自然にいられる」
そう感じられるなら、十分に結婚相手としての可能性があります。
「まだ早いだけ」と「生理的に無理」はまったく違います
では、どう見極めればよいのでしょうか。
まだ警戒心があるだけのケース
次のような場合は、時間とともに気持ちが変わることがあります。
一緒にいる時間は楽しい
会話は自然にできる
また会いたいと思える
隣に座ることは苦ではない
「もう少し仲良くなれば変わるかも」と感じる
この場合、焦って結論を出す必要はありません。人によって心を開くスピードは違うものです。
生理的な拒絶の可能性があるケース
一方で、このような感覚が続く場合は注意が必要です。
近くに来られるだけで体がこわばる
手を繋ぐことを考えるだけで嫌悪感がある
キスや夫婦生活を想像すると強い拒絶感がある
体臭やしぐさがどうしても受け入れられない
こうしたケースでは、無理に交際を続けても気持ちが変わらないことも少なくありません。
私がおすすめする「2~3回デートしてから手を繋ぐ」という方法
ここが、私が会員様によくお伝えしているアドバイスです。
もし相手に大きな問題がないのであれば、2~3回デートをしてから、一度だけ手を繋いでみること。
これをおすすめしています。
この一歩で、自分の本当の気持ちが驚くほどはっきりすることがあるからです。
例えば、「思っていたより自然だった」「安心できた」という方もいれば、「やっぱりどうしても無理だった」と確信できる方もいます。
つまり、恥ずかしくて繋げなかったのか、それとも相性が合わなかったのか。そこが見えてくるのです。
実際に、この方法で気持ちが大きく変わり、そのまま成婚されたカップルを見てきました。
逆に、「やっぱり違った」と早めに気付けたことで、お互いに無駄な時間を使わず、新しいご縁へ進めた方もいらっしゃいます。
手を繋ぎたくない時は正直に伝えても大丈夫
もし相手から手を繋ごうとされた時に、まだ心の準備ができていなければ、無理をする必要はありません。
大切なのは伝え方です。
例えば、
「〇〇さんと一緒にいる時間はとても楽しいです。ただ、手を繋ぐのは少し緊張してしまうので、もう少し仲良くなってからでもいいですか?」
このように、好意を伝えることと、ペースを相談すること。
この2つをセットで伝えれば、多くの男性は理解してくださいます。
誠実な男性ほど、「嫌われた」のではなく「まだ早かっただけなんだ」と受け止めてくれるものです。
婚活で一番大切なのは「心」と「体」の両方がOKと言っていること
婚活では、条件だけで結婚相手を決めることはできません。
反対に、ときめきだけでも長い結婚生活は続かないものです。
だからこそ、心も体も「この人となら安心できる」と感じられること。
それがとても大切になります。
条件が良いからといって無理に進む必要はありません。
一方で、少しの緊張だけでご縁を終わらせてしまうのも、もったいないことがあります。
迷ったときは、一人で結論を出さず、担当カウンセラーに相談してください。
第三者の視点が入ることで、自分では気付かなかった本当の気持ちが見えてくることも少なくありません。
まとめ
「婚活で手を繋ぎたくない」という気持ちは、決して珍しいものではありません。
その気持ちが、まだ警戒しているだけなのか、生理的に受け入れられないのか。ここを見極めることが大切です。
私自身、多くのご成婚を見届けてきましたが、2~3回デートを重ねて自然に手を繋いだことで、「この人となら大丈夫」と安心感が生まれたカップルを数多く見てきました。反対に、そこで強い拒絶感を覚えたことで、次のご縁へ進み、本当に相性の合う方と出会えた方もいます。
婚活は、条件だけでも、勢いだけでもうまくいきません。だからこそ、自分の心と体の両方の声を大切にしてほしいのです。
もし今、「この気持ちはどう判断すればいいのだろう」と迷われているなら、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
あなたが安心して結婚相手を選べるよう、一緒に考えさせていただきます。