一体、何が起きているのでしょう？そんな疑問に襲われることがあります。偶々（たまたま）、婚約破棄が数件続いた時のことです。それが皆さん不安症と言っていいくらい、恐れの強い性格の人たちでした。心配性で、恐がりで、交際体験がほぼ皆無だという共通項がありました。永年の経験で、こういう人たちは、体験が変わらないと、本当には、前に進めないと思っています。どういうことかと言うと。

結婚してみたら、自分がそれまで「常識」だと信じていた事が、次々とくつがえされて、驚く事があります。驚きの連続と言って良いかもしれません。主に喧嘩の原因となってしまうのは？金銭感覚や、生活習慣に対するちょっとした拘りが、諍（いさか）いの元になったりします。ある新婚カップルから聴いたことです。綺麗好きの夫に、トイレとお風呂掃除を頼んだら、1時間もバスルームから出て来ず、夕食の準備がとっくに終わり、待たされた妻がキレて、ついに大喧嘩に発展したことがあったそうです。何を気にするか、気にしないかは、人によって異なりますからね。そこにはどうも、生まれ持っている本能型の違いが関係している事がわかってきました。

「自分がどういう人間なのか」を、女性に言葉で説明したがる男性が、まだまだ後を絶ちません。しかも、お見合いの席でですよ。特にオンラインでは、会話中心になりがちなので、要注意です。なぜダメなのかって？その理由は後で。「自分には価値がある」と思ってほしい、男性特有の承認願望なのかもしれません。またふだんから、コミュニケーションの手段が言語中心になりがちな人、自分は論理的で、頭が良いと自認している人は、気をつけた方が良いですよ。これは男性に限った話ではなく、男性性の高い女性も、実は要注意です。

お見合いで、お相手がなかなか好きになれなくて。お見合いではOKを出したものの、その後の交際が長続きしなくて。そういうお悩みの方は、これから述べる事を熟読してほしいと思います。世間的には、普及はもちろん、まだまだ知られていない知識だからです。リアルラブの会員さんには、必ず伝えていて、成果を上げているので、知っておいて損はないと思います。ファーストイメージの重要さは、皆さんよくご存知ですよね。これから述べる「人の本能タイプ」が、ファーストイメージの善し悪しに決定的な印象を与えていることがわかってきました。

きのうは、バイデン氏の性格分析プロセスを公開しました。＊ブログはこちら： https://www.ibjapan.com/area/tokyo/73022/blog/43473/ 結果は、エニアグラム・タイプ7。ユングでは外向型・感覚型。愛称は「熱中する人」。（旧・万能選手）タイプ7が、周囲に与える一般的な印象はこんな感じ。・明るく、フレンドリーで、元気。・自然体。・場を盛り上げる。・ムードメーカーを買って出る。そう、この性格を特徴付けるのは、基本、万事が熱くなること。楽しいこと、ワクワクすることに熱中します。アイディアマンで、考えついたら、すぐに行動したい。楽観的で、自由を好み、多くのことを同時にする傾向があります。健全度が下がると、むやみに騒々しくなったり、欲しがり屋で、意識が散漫になる欠点があります。・短所は、貪欲なこと。刺激的な体験によって、自分を満たしたい欲求に囚われて、内面の空虚感を克服しようとします。しかし決して「もう充分だ」と感じることはないので、いつも欲求不満に陥っている人に似てしまいます。

＊外向なのか、内向なのか？トランプさんとの一騎打ちでは、上がっていたのでしょうか？一見、内向型の方と勘違いしました。外向型・自己主張型のトランプさんと比較しても、しだいに対抗して堂々としていました。売られたケンカを買うでもなく、退くでもなく、自説を曲げない人に見えました。感情的なトランプさんに比べると、とても知的で、明晰で、論理的なスピーチです。動作はきびきび。バイデン氏は、外向型だと思われます。エニアグラムのタイプ1・2・3・7・8が相当。

「人には、3種類の本能の型があり、3つの本能のバランスが人生を豊かにし、幸せにする」という考え方が、エニアグラムにはあります。この本能の違いこそが、「相性」と言われてきたものの正体です。そして、カップル間のパートナーシップに与える影響が大きいのです。整理しますね。・人には3つの基本的な本能があり、人の言動の動機となる。・ケーキの層のように階層化して考えることが可能。最も支配的で、優勢する本能がいちばん上の層、次が真ん中の層、三番目が最も力を持たない本能の層で、忘れられるので、盲点と呼ばれる。・同じ本能型を持つ人同士は、同じ価値観を共有し、理解しやすい傾向がある。異なる本能型の組み合わせは、根本的な価値観が異なるので、批判の対象となりやすい。

杉ちゃんも、萌子さんも、共にハートセンターの住人です。フィーリングセンターとも言います。英語のフィーリングは、感情と感覚、両方を含みますね。ハートで感じる気持ちや感覚で動く、気持ちと感覚重視のタイプ。気持ちの上での交流をとても大事にしたがります。気持ちを伝えるのが上手ですし、とてもデリケートな人たちです。テーマは「関心（注目）」で、人の関心が注がれることで初めて、自分の価値を感じられるという特徴があります。イメージと実際の自分との間にギャップがあること。本当の自分の姿を知られたら、価値がないことがバレてしまうという思いが、「恥」の感覚につながっています。杉ちゃんにも、萌子さんにも、注意深く観察すると、この「恥」の表情や表現を見つけることができます。ふたりは、「自分たちは似ている」と思ったはずです。あるところまでは。

「バチェロレッテ」で一躍人気者となった杉ちゃんこと、画家・杉田陽平さん。きのうは彼がエニアグラム・タイプ2では？と推測できました。愛称は「助ける人」、英語でもhelperさんです。結果までの経緯はこちら： https://www.ibjapan.com/area/tokyo/73022/blog/43231/ 彼がどんな性格なのか？きょうは、さらに考察を深めていきますね。【杉田陽平のprofiling】ここまでのまとめ：ハートセンター。外向型・融和型で、楽観・楽天型。フレンドリーで親切。人生で大事なものは人間関係や、人とのつながりと思いやり。人に喜ばれることが自分の喜びに。

婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』の出場者で、本職は画家・アーティスト。最後のふたりに勝ち残っただけでなく、杉ちゃんの愛称で、今回のバチェロレッテで最もファンを獲得した男性として、SNS上で大ブレイク中。番組終了後のインタビューで、InstagramのDMが一日2000通を超え、大部分は応援コメントで、中には画集の出版話やラジオ出演依頼が舞い込んでいると明かしている。アメブロの新登場枠でも一位を獲得している。性格を見きわめる上で、使うスキルは、エニアグラムと言います。タイプ1から9まで9つの性格型があり、タイプとはその人を無意識で突き動かしている動機のことです。したがって人には9つの異なる動機があることになります。英語圏では、9つの魂のタイプ（soultype）とも言われます。