待つだけでは進まない?成婚女性の共通点
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私は日々、結婚相談所で会員さまの婚活をサポートしています。
お見合い前の不安、仮交際中の迷い、条件の整理、気持ちの揺れ――婚活には、ひとりでは整理しにくい場面がたくさんあります。
そんな中で最近あらためて感じるのが、「待つだけ」では進みにくい時代になってきているということです。
昔のように「男性がリードするもの」「女性は待っていたほうがうまくいく」という感覚だけでは、ご縁をつかみにくい場面も増えているように思います。
実際、IBJ結婚みらい研究所の調査では、成婚した女性は成婚しなかった女性に比べて、申込数が約2.0倍、お見合い数が約2.2倍だったそうです。つまり、成婚している女性は“選ばれるのを待っていた”だけではなく、自分から出会いの機会を作っていたことが見えてきます。
※出典:IBJ結婚みらい研究所
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/
女性が動いたほうがうまくいく、というより「動いている女性が成婚していた」
今回のデータで印象的だったのは、成婚女性の行動量です。
成婚した女性の申込数の中央値は26件、お見合い数の中央値は11回。
成婚しなかった女性と比較すると、どちらも2倍以上の差がありました。
この数字を見ると、婚活ではやはり
「いい人がいたら会ってみる」
「気になる人には自分から申し込んでみる」
という動きが、ご縁につながりやすいのだと感じます。
もちろん、ここでいう「動く」は、無理に積極的なキャラクターになることではありません。
片っ端から申し込むことでも、前のめりに追いかけることでもありません。
婚活での“動く”は、もっと静かで、もっと現実的です。
たとえば、受け身で待つだけではなく、自分でも選ぶ。
迷いすぎて止まる前に、一歩だけ出してみる。
そういう行動のことだと思っています。
面談でよくあるのは、「いいなと思っても、自分からは申し込めない」という悩みです
会員さまとの面談でも、よくこんなご相談があります。
「気になる方はいるんですけど、自分から申し込むのは勇気がいります」
「女性から行くと、がつがつして見えませんか?」
「待っていたほうが自然な気がして…」
この気持ち、すごくよくわかります。
婚活では、気になる相手ほど慎重になりますし、自分から動くことに抵抗を感じる方は少なくありません。
でも実際には、そうやって“様子見”の時間が長くなってしまうことで、ご縁の入口を自分で狭くしてしまっているケースもあります。
たとえば、面談の中でプロフィールを一緒に見ながら
「この方、話しやすそうですね」
「休日の過ごし方が合いそうですね」
と整理していくうちに、最初は消極的だった方が
「じゃあ、申し込んでみます」
と動けることがあります。
その一歩がきっかけでお見合いにつながり、仮交際まで進むこともあります。
婚活が前に進む時って、ものすごく大きな決断より、こういう小さな行動の変化から始まることが多いんですよね。
「動く」って、具体的には何をすること?
ここは、読者の方がすぐに実践しやすいように、もう少し具体的に書いておきたいと思います。
婚活でいう「動く」は、たとえばこんなことです。
1. 気になる相手に、自分から申し込んでみる
これはいちばんわかりやすい行動です。
「申し込みが来た人の中から選ぶ」だけだと、どうしても受け身になりやすくなります。
でも、自分から申し込むことで、ご縁の入口は一気に広がります。
大事なのは、完璧に条件がそろってから動くことではなく、
“会ってみないとわからない相手”を残しておくことです。
プロフィールだけで切りすぎない。
少しでも気になる点があるなら、会ってみる。
この感覚は、婚活ではとても大切です。
2. プロフィールを少し整えてみる
動くというと申込みの数ばかりに目がいきますが、実はプロフィールの整え方も大事です。
たとえば、
・「休日の過ごし方」を具体的に書く
・「どんな結婚生活をイメージしているか」を一文入れる
・写真の表情や服装を見直す
こうした小さな工夫で、申し込まれ方も変わってきます。
実際に面談でも、プロフィール文を少し整えただけで
「前より人柄が伝わりやすくなりましたね」
となることがあります。
“動く”というのは、申し込むことだけではなく、
選ばれやすい状態を整えることでもあるのだと思います。
3. 自分の気持ちを、少し伝えてみる
お見合い後や仮交際初期も、女性側が少し動くだけで関係が進みやすくなることがあります。
たとえば、
「今日はありがとうございました。〇〇のお話が印象に残っています」
「楽しかったです。ありがとうございました」
「またお会いできたら嬉しいです」
このくらいの一言でも、相手にはちゃんと伝わります。
感じがよかったことが伝わるだけで、次につながりやすくなるのも事実です。
成婚する女性は、思っているより早く決めています
行動量とあわせて、もうひとつ印象的だったのが成婚までのスピードです。
IBJ結婚みらい研究所の調査では、9ヶ月未満で成婚退会した女性は60.2%。
男性の50.3%を9.9ポイント上回っていました。
さらに女性は、6ヶ月未満が31.9%、9ヶ月未満が24.0%と、比較的早い段階でご縁をつかんでいることがわかります。
※出典:IBJ結婚みらい研究所
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/
この数字から見えてくるのは、
「長く悩んだからうまくいく」というより、
考えながらも動き、会いながら判断していく女性のほうが前に進みやすい
ということです。
もちろん、焦る必要はありません。
でも、慎重であることと、止まり続けることは別です。
“ちゃんと考える”と“ちゃんと動く”を両方やっている方は、やはり強いなと感じます。
年代に関係なく、出会いのチャンスはあります
今回のデータは、年齢に対して不安を持っている女性にも、少し希望のある内容でした。
成婚女性が1ヶ月あたりに男性から受けるお見合い申込数は、20代女性が月48.5件、40代女性が月24.8件、50代女性でも月13.8件だったそうです。
※出典:IBJ結婚みらい研究所
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/
たしかに若い世代のほうが申受数は多いです。
でも、40代でも50代でも、ちゃんと出会いの機会は生まれています。
大切なのは、
「もう遅いかもしれない」と止まることではなく、
今あるチャンスをどう活かすか
なのだと思います。
うまくいく女性は、こんな動き方をしています
ここまでの話を、読者の方がイメージしやすいように整理すると、うまくいく女性にはこんな共通点があります。
・申し込みを“待つだけ”にしない
気になる相手には、自分からも申し込んでいます。
・プロフィールを放置しない
自己紹介文や写真を見直しながら、伝わり方を整えています。
・会う前に決めつけすぎない
条件だけで切りすぎず、「会ってみる」を大切にしています。
・お見合い後の気持ちを少し伝える
いいなと思った時は、ありがとうや楽しかったの一言をちゃんと届けています。
・迷った時に止まりすぎない
ひとりで抱え込まず、相談しながら次の行動につなげています。
特別に押しが強いわけではなくても、
こういう小さな動きが積み重なると、婚活は少しずつ進みやすくなります。
まとめ
今回のデータと日々の面談を通して、あらためて感じるのは、
今の婚活では、女性も“待つだけ”ではなく、自分からご縁の入口を作っていくことが大切だということです。
最後に、この記事の要点を3つにまとめます。
・成婚する女性は、申込数が約2.0倍、お見合い数が約2.2倍と、行動量が明らかに多い
・“動く”とは、追いかけることではなく、申し込む・整える・少し伝えるといった自然な行動のこと
・迷いながらでも止まりすぎず、小さく動ける女性のほうが、ご縁をつかみやすい
「女性は待つほうがいい」
そんな感覚が、完全になくなったわけではないと思います。
でも、今の婚活では、
待つだけでは進みにくい場面がある
というのもまた事実です。
自分から動くことは、無理に変わることではありません。
自分のご縁に、自分で少し手を伸ばしてみることです。
もし今、少し受け身になっているかもしれないと感じる方がいたら、
ほんの小さな一歩でもいいので、自分から動いてみることをおすすめしたいです。
その一歩が、思っている以上に大きな違いになることがあります。
〈参考〉
・IBJ結婚みらい研究所
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/
・「男性が追う時代」から「女性も動く時代」へ。成婚女性は“自発的アプローチ数”が2倍に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000989.000007950.html