お見合い成功、勘違い
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 興味を持ってもらって
- 一時間が長くって
興味を持ってもらって
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keiji bridal)です。
「40歳からの男性婚活。」をキャッチフレーズに、今では女性を含め30歳代から60歳代まで、幅広く婚活支援をさせていただいています。
コロナ禍でオンラインお見合いも認知度を上げていますが、お見合いは直接出会ってという希望がやはり多いです。
先日のお見合いは、京滋ブライダルの男性会員からのお申し込みでお見合いが成立しました。
IBJのルールで、基本、申込を受けた側の希望が優先するため、お相手のご都合を聞きながら相手方相談所と日時、場所を調整していきます。
今回も日時が決まり、相手方ご希望の大阪梅田周辺での会場の受けたのですが、この男性会員は席の予約に拘る方で、指定されたお店では席の予約が出来ないところでした。
早速、彼から問い合わせがあり、「どこか店を変えてもらえませんか」との要望です。
普通、相談所間で調整するのは、〇〇ホテルロビー前や△△ホテルラウンジ前などで、あとはお二人で席に着いてもらうのですが、京滋ブライダルではなるべく席の確保に心がけ、会員さんには席の確保などのお見合い当日の余分な負担を軽減するように努めています。
早速、梅田周辺で他に籍の予約ができるラウンジや喫茶店を探し、改めて弊社から会場を指定して、当日のお見合いに備えました。
結果、彼からは「交際希望でお願いします。交際理由としては、彼女が自分に興味や関心を持ってくれたようで、質問責めでした。」とのお返事。
当方も喜んで、彼の気持ちを相手方相談所に伝えると共に、彼女のお返事を待ちました。
・価値観について
最後にそう感じました
一時間が長くって
待つことしばらくして、お相手相談所から彼女の返事が届きました。
「物静かで紳士的、真面目そうな印象でしたが、こちらが話題を提供しても話があまり続かず、一時間が長く感じられたため。」とのことでした。
物静かで口数の少ない彼にとっては精一杯話したつもりで、彼女からの質問にも誠実に答えたのでしょうが、彼女としては自分のことも聞いて欲しかったし、話題をもっと広げて欲しかったのでしょうね。
よく言われるように会話はキャッチボールです。何かを質問で投げかけたらその回答が返ってくる。続いてその回答に対して、ご自身の感想や疑問点を投げ返す。そして、また、相手からの話に繋げていくとういキャッチボールが必要です。
真面目に答えた、質問に答えた、聞きたいことは尋ねた、挨拶もしただけではダメですよ。
相手が言おうとしていることを真剣に聞き取って、ご自身の言葉で聞き返す、感想を話す、質問すると言った双方向の会話が必要です。
相手の方に「1時間が長かった・・・」と言わせてはダメですね。
普段から、ご感性を感性を磨き、アンテナを高く張って、色々なことに関心を持ち、ご自身の意見や想いが話せるようにしておかなければなりません。
そのためにも、読書、映画、趣味など幅広くご自身をバージョンアップする努力を日頃から心がけてくださいね。