迷って迷って・・・
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 過去と他人は変えられない
- 変えることが出来るのは、未来と自分
過去と他人は変えられない
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keijibridal)です。
「40歳からの男性婚活」をキャッチフレーズにお声掛けをしてきました。現在は、女性を含め30歳代から60歳代まで多くの方の婚活支援をさせていただいています。
男性が多い結婚相談所ですが、最近は女性会員さんも増えています。今日は、そんな中の一人のお話です。
昨年末にお問い合わせがあり、正月早々に入会面談でご入会いただきました。大変きれいな方ですし、素晴らしい経歴もありプロフィール公開直後から驚くほどのお見合申込がありました。
そんなお一人の男性と先ずはオンラインお見合をされたのが1月の中頃です。お互いに話しが弾み交際へと繋がりました。ただ、彼女はコロナには神経質なくらいに用心されてLINEやメールでの交際が中心となりました。そして、時々に直接出会う中で彼女には彼が気になり好きという気持ちも芽生えてきましたが、気になる点があったのです。
彼女の話しをじっくりと聞いてくれない、自分本位での言動が多くあると、彼女はこれが彼の「性格」なのか、「病気(発達障害?)」なのか見極めがつかないと心配でした。
彼からは早い段階で真剣交際の申し出があったのですが、最後の一歩が踏み込めないままに、不安を抱えながらの交際が続きます。
変えることが出来るのは、未来と自分
「性格」なら直らないとして、自分が受け入れられるかどうかを考える。「病気」なら治療をしてほしい。彼を好きになっていく中で不安も大きくなっていきました。
そんな迷いの中で、彼とは交際期間中と言うこともあって、他の男性とのお見合もしました。条件的には今の彼より格段に良く、経済的な心配もないだろうと思われるその男性との交際も何度か重ねました。
しかし、最初の彼への不安を具体的に彼に打ち明け、二人で真剣に話しを続けたと言います。
そして出した結論は、やっぱり最初の彼でした。「彼と居ると癒やされる」、「彼と話していると楽しい」とそんな言葉が出て、最後は彼女曰く「頭で考えるよりも、感情で結論を出しました。」でした。
それで正解と思います。お見合だから条件で・・・と考えられる方がおられますが、結婚はやっぱり「好き」となってゴールなのです。条件はあくまで出会うためのプロセスであって、条件で判断するのはどうなんでしょうと思います。
結果、彼女は交際期間のまま真剣交際への移行を経ずに成婚退会となりました。
婚活半年あまりですが、その間、悩み、私のところのも何度かご相談や長いメールもあり、「一度彼に出会ってもらって判断してほしい」などのご依頼もうけましたが、最後はお二人の話で結論を出しました。
おめでとうございます。
ところで、最近よく「発達障害」という言葉を耳にします。先日、新聞に興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。http://keijibridal.com/blog/archives/1229