結婚、仕事　二者択一

女性総合職

京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keijibridal)です。

「40歳からの男性婚活。」をキャッチフレーズに婚活のお手伝いをさせていただいており、現在は女性を含む30歳代から60歳代まで幅広くご入会いただいています。

先日は、30歳代の女性からご相談がありました。

今回は入会相談のまだ一歩手前の婚活相談と言ったところです。

誰もが知っている大手金融機関にお勤めの彼女は、大学卒業後実家近くの支店に長く勤務されていましたが、今回、始めて地元を離れて滋賀県での勤務となったようです。ふるさとを離れてひとり暮らし、慣れない新しい職場で色々とご苦労もあったことでしょうが、とてもは明るく元気一杯のはつらつとした明るい女性でした。

同級生などで結婚する人は若くして結婚され、その後は友人の結婚式も無く、職場では彼女に相応しい年代の男性も少なく、一方、同年配の女性は独身で沢山居られ、今まで、婚活などをした経験も無く30歳代半ばになったと言うことでした。

職場について更に聞いてみると、「総合職」を選択されているようで、だから地元を離れた職場への転勤となり、これからも3～5年ごとに東京の本社か全国の支店を転勤することになるだろうと言うことでした。

取り敢えずは、最近の婚活事情や結婚相談所とは、相談所入会者のデータなどをご説明して、では具体的に女性に相応しい男性とはと話が進みました。

結婚か仕事

決してご入会を強要するものではありませんが、今まで婚活にご縁がなかったと言うことですので、先ずはより具体的にお話しした方が彼女に結婚を身近に考えていただけるだろうと、相談所に入会の場合をシュミレーションして考え方や手順を話していきました。

ご自身のプロフィール、自己紹介、家族構成などは簡単に書けそうですが、はたと手が止まったのが「お相手への希望」です。彼女はこれから、全国を股にかけた転勤が待っているのです。「総合職」を選んだ宿命か分かりませんが、そんな彼女を理解してくれる男性を見つけなければなりません。プロフィールの「お相手への希望」に『結婚後も全国を転勤する私を理解してくれる男性』と書けば、果たして何人の男性が理解してお見合を申し込んでくれるか、お見合を受けてくれるか・・・少し心配にもなりました。

男女同権が求められ、女性にも働く場として「総合職」があるのでしょうし、ご自身が選ばれた道であっても、それは結婚や子育てを諦めることになってはいけません。働き方改革が未だ緒に就いたばかりですが、少子化対策も含めて、女性が結婚、出産、子育てまで安心して出来る環境が必要ですよね。

自分の将来を仕事と生きるか、結婚を選んで仕事を諦めるか、二つに一つしか無いのでしょうか。それも含めて、先ずは婚活を始めなければ何も始まりませんね。

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