娘の結婚
目次
- 心配せずにはいられない
- 家族がなければひとり?
心配せずにはいられない
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keijibridal)です。
「40歳からの男性婚活。」をキャッチフレーズにしていますが、実際には女性を含め30歳代から60歳代まで幅広く婚活支援をさせていただいています。
ご入会に際しては、ご本人さんが相談に来られることは勿論ですが、お母様やお父様が同行される場合もありますし、本人はその気が無く親御さんが心配して相談に来られる例も沢山あります。
朝日新聞Be(2021.4.17)の「悩みのるつぼ」には、50歳代のお母様からの相談が掲載されていました。要約すると、20歳代の娘さんをお持ちのお母さんは、ご自身が結婚したときから自分自身に固く誓っていたことは子どもの人生に干渉しないこと。「孫の顔をみせてくれ」などという発言は慎むことだったそうです。そんな娘さんも今は公務員だそうですが、異性との交際経験は無く婚活パーティーの話をしたところ「結婚するつもりはない」と言われたそうで、干渉しないと誓っていた自分が今は急に娘の人生が心配になったとのこと。孫が欲しいわけではなく、相談者のお母さんとお父さんが死んだ後、娘さんが一人になることが心配でならないとの相談です。
家族がなければひとり?
回答はいつも名解答の上野千鶴子先生です。
相談所のお母さんに、家族ってそんなにいいものですか?あなたの結婚生活は幸せでしたか?夫が亡くなったらひとりぼっちになる?娘さんが居てあなたの老後の安心要因ですか?家族以外に親しい友だちや頼れる人はいませんかと?と相談者に問われています。
どんなに結婚を期待してもこればかりは本人と相手がその気にならなければ無理。また結婚しても今日びは妊活しても子どもが生まれるとは限らない。孫を期待しないのなら、いずれ結婚した娘さんもいずれ夫と死別し一人になる、遅いか早いかだけの違いです、と名回答。
今どき娘に結婚を期待するのは、いずれ夫と夫の両親の介護、さらには相談者夫婦の介護までを娘さんに背負わすことになりかねないことを理解しているかとも問われています。
家族がいなくなればひとりになる・・・は思い込み。回答者の知り合いには、おひとりが友人をつくったり、助け合いのネットワークをメンテしたりしていると。娘さんが沢山の親友やグループをつくれば心配ないですね。
先ずは、相談者自身がそういう人間関係を娘の目の前につくること、人持ちになってくださいと結ばれています。
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京滋ブライダルでは、結婚したい人には結婚していただきたいとの願いを持っています。
そのためのお手伝いをさせていただいています。