何が大切？

プロフィール写真

京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダルです。

「40歳からの男性婚活始めませんか。」と呼び掛けています。実際に活動頂いているのは、女性も含め30歳代から60歳代まで様々な方にご入会いただいています。

今日は、プロフィール写真についてです。

プロフィール写真はお見合いを申し込むときの大きな要素です。そのため、ほとんどの方が写真スタジオで撮影されます。スナップ写真でもいいのですが、やはり他の会員さんと比べると、よほど実物が完ぺきな方でない限り、プロの撮影する写真は素敵に撮影されます。

故に、時々、男性会員さんからお見合した後の感想で、冗談半分で怒ってこられる方がいます。「写真と実物が違いすぎる！」と言われるのですが、私からすればその男性もスタジオでヘアメイクや修正を施され、作り笑顔でだいぶんに普段お会いするイメージと違うと思うのですが、ここはお互い承知の上とご了解いただき所です。

容姿より心遣い

先日、お見合された男性会員は、決してプロフィール写真だけを決め手にお見合いを申し込まれたのではないですが、やはり清楚なイメージの女性を選ばれて、お見合いが成立しました。

お見合い後、両者お気に入りされて交際につながりました。そして、最初のデート後に、「一度、お伺いして相談があるのですが・・・」とご連絡をもらい、事務所で会うことにしました。

素敵な女性との交際を喜んでいましたが、「ただ・・」と言って相談されたのが、プロフィール写真と実物の彼女のお顔が違いすぎるというのです。

お見合での印象なり感想で、そのようなお言葉を聞くことは多々ありますが、お見合いが成立して最初のデートを終えての感想は珍しいです。

確かに、お見合は1時間で、じっくり見つめあってもそれほどお化粧の崩れも無く無事に顔合わせが終わったとして、その後のデートは朝から夕方まで、それも蒸し暑い日中のデートだったようです。

分かりました、お化粧崩れだったのでしょうか。朝のうちは写真に近いお化粧で過ごせたものが、だんだん化粧が崩れ、地が見えてきたのではないでしょうか。「どうしたらいいでしょうか？」と聞かれても、そこはあなた自身が判断することでしょうと、あくまでも容姿に拘るのか、今後おつきあいする中で彼女の気持ちを知ってお考えになってはどうですかとお話ししました。あまり聞かないお悩みですが、交際は彼本人次第です。

ただその時彼にお伝えしたのは、偶然ですが、彼女は同時に京滋ブライダルの別の男性会員とのお見合いも並行してされておりました。結果、年収も高く公務員のもう一人の男性との交際をお断りして、貴方を選ばれたのですよとお伝えしておきました。

その後、彼と彼女との交際は順調に進み、彼からは「容姿は気にならなくなりました。それよりも大変心遣いの細やかな方で気に入っています」との連絡をもらい、彼の正しい選択をお祝いしたい気持ちになりました。

近々、彼のご両親に彼女を紹介されるようで、ゴールが見えてきたようです。スタートでは思わぬアクシデントがあり、先行きを心配しましたが、容姿よりもハートを選択した賢明な彼にエールを送りたいと思います。

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