結婚しない「許可証」あれば

結婚願望はない

京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダルです。

「40歳からの男性婚活始めませんか。」と呼び掛けて、実際には女性を含む30歳代から60歳代の方の婚活をお手伝いしています。

先日、新聞の投稿欄にこんな投稿がありましたので、ご紹介してみます。

21歳の女子大学生さんです。

「 私は結婚願望はない。だが、将来結婚しなければならない義務感がある。家族は私が幸せならどちらでもいいと言ってくれているにもかかわらず。理由は自分でもわからない。

桜田義孝・元五輪相の「子供を3人くらい産むように」という趣旨の昨年の発言は、結婚し、子供を持つ以外の生き方はいけないと言われているようだ。少子化で日本が危機的な状況であるという意見も見かける。確かに、それらの言葉にも一理ある。だが、自分の人生を政府に決められたくないとも思ってしまう。」

許可証

「考えすぎかもしれないが、今は学生で学生の本分は勉強であることを結婚しない理由にできるが、社会人になると理由がなくなる。それが、私には社会に出ることの不安材料となっている。世間では、多様化と言われているが、昔の考えが根強く残っている。未婚ということで、人間性に問題があるのではないかと勘繰る人もいる。

いっそ、生き方が違ってもいいという目に見える証拠として、政府が許可書を発行してくれたら私にとっては生きやすい。結婚はしてみるといいとは言うが、結婚しなければならないのだろうか。」

(6/8 朝日新聞 オピニオン＆フォーラム）

今、結婚相談所に入会している皆さんは、どんなお気持ちで結婚を考えておられるのでしょうか。世間体、他人の目、子どもが欲しい・・・、違うと思います。自分の将来が豊かで、楽しい人生であるための伴侶を求めておられるのだと思います。

どうぞ、ご自身の気持ちに正直になって、本当に結婚を希望されるなら、是非一度、恥ずかしがることや躊躇することは何もありません、結婚相談所で話しをしてみてください、話しを聞いてみてください。

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