392人目のファーストコール
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- 男性向け
目次
- 391回の不成立
- 初めてのファーストコール
391回の不成立
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダルです。
「40歳からの男性婚活始めませんか。」と皆さんにお誘いしています。
昨年末に入会いただき、実際は今年の正月過ぎから婚活を始めた40歳半ばの男性会員、お見合いまでに苦労しています。
現在、京滋ブライダルのお見合いお申し込み件数は、コースによって異なることになっていますが、昨年まではその制限が無く何名の方に申し込んでいただいても良かったのです。つまり、昨年末にご入会いただいたこの男性会員さんは、お見合い件数に制限なく申し込みできるギリギリの特典を使って、年明けからどしどし申し込みされました。
申し込みを受けた弊社としては、彼の期待に応えるべくお取次ぎをさせていただきました。
その結果、今年1月から4月末までに226名の女性へのお見合いをされてどなたとのお見合い成立ができませんでした。
さすがに心が折れたのでしょうか、「もう、申し込む女性が居ませんわ」と退会を申し出られましたが、それでは休憩も含めて休会ということで6月、7月の2か月間は婚活を休まれました。
IBJシステムでは、基本3カ月間までの休会が認められています。勿論、その他ご事情があれば期間延長も含めてご相談にものっています。休会期間中、月会費は発生しませんが、プロフィールは公開されず、会員のプロフィールを見ることも出来ません。
そんな彼に、久しぶりに声掛けをして、再度、活動を再開したのは8月からでした。
初めてのファーストコール
彼にとって久しぶりに戻ってみるIBJシステムには、勿論、新しい女性会員さんのプロフィールを見ることができ、また、お見合い申し込み開始です。
その間、プロフィール内容に工夫を加えたり、顔写真の差し替えも検討したのですが、今のところは変更なしです。優しい顔に穏やかな表情、決してイケメンではないですがお人柄が伝わってくるお顔はそのままにして、一番のネックは年収が少し低いことでしょうが、これだけはどうしようもありません。県内大手企業にお勤めですが、一度転職しての現在ということで、止む得ません。
そんな彼、真面目に積極的にお見合い申し込みを続けた結果、初めてのお見合い(結果は不成立)に続く2度目のお見合いで交際が成立したのです。「話が弾んだ」「楽しく会話ができた」そんな結果報告を彼から受けて、彼女からの返事待ちでした。
お見合い当日中に彼女が所属する結婚相談所から「交際希望」の返事が届きました!
彼にとっては、初めての交際成立です。こちらまで嬉しくなり、本来ですと連絡ボックスでお伝えすればいいのですが、彼の喜ぶ声が聞きたくて電話をしました。
彼も弾んだ声で返事をくれて、「では、今晩9時頃に彼女の携帯にファーストコールをお願いします。」と伝えると、彼が「ファーストコールって?」と質問です。
そうだったのです、彼にとっては初めての「ファーストコール」でした。
IBJシステムでお見合いが成立すると、そこで初めて双方会員の属する相談所間で相手の携帯電話番号と下のお名前を交換するのです。そして、原則、男性から女性に直接電話をして、交際がスタートするのです。そのお見合い成立後に最初にする電話を「ファーストコール」と言っているのです。
彼にとっては392人目のお見合い申し込みで初めて交際に繋がった女性で、彼女への初めての電話「ファーストコール」になるのです。
「先ずは、お見合いのお礼を言ってから、これからの二人のデートを二人でお話しをして決めていってくださいね。」とアドバイスして電話を切りました。
彼にとっては、長い道のりでしたが、やっとつかんだ「交際」、まだ成婚までには道半ばですが、やっぱり諦めなかったのが良かったのでしょうね、一歩歩みだした感じがして嬉しくなります。