遠い真剣交際
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- 真剣交際を断られ
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真剣交際を断られ
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダルです。
京滋ブライダルが加盟するIBJ(日本結婚相談所連盟)のIBJお見合いシステムでは、原則、3回のデートを終えた時点で会員それぞれに「今後の交際をどうしますか?」と自動で表示されます。「真剣交差へ」、「もう少しこのままお付き合い」、「お断り」を一旦決めるタイミングとなります。勿論、そのまま継続しての交際は出来ますが、いつまでもダラダラともいきません、基本的にはお見合い後3カ月をめどに真剣交際かお断りの決断をしていただくようにしています。それは、自分のためであり、お相手のためでもあるのです。
先日もブログに書いた彼は、真剣交際を目の前に彼女からどうしても匂いが気になる、このまま結婚生活は考えられないと、思わぬ要因から交際終了しました。
あるのです、特に女性にとっては男性の匂い、臭いが気になって、どうしても次への一歩が進めないという方が。
そうして、かれは、また、新たなお見合い相手を探すことになるのです。
真剣交際を断って
実は彼、その彼女と並行して、別のお相手との交際も続けていました。
これは、全然問題でなく、IBJシステムでは当然の選択です。
真剣交際を前に断られたかれは、もう一人との女性との交際も続けているのですが、こちらは、彼の体臭や臭いについての不安などお聞きすることも無く、順調な交際ではあったのです。どちらかといえば彼女から積極的だったのです。彼女からのお誘いやデートの申し込み、もうすぐやってくる彼の誕生日にはプレゼントを用意するとも言われているようでした。
天秤に掛けるではないですが、やはり彼女を考えた時、楽しく話せる、会話が弾む、気兼ねなく出会うことができるというのは交際していく中で大きな要素ではありますが、彼にとってはそれだけで将来を約束できないのです。彼の言葉を借りると「大変いい人となのですが、彼女を結婚相手、将来を共に歩むとは考えられない。」というのです。
彼としては、今度に約束している誕生日前のデートでいよいよ彼女から真剣交際を求められる雰囲気を感じて、その前に相談所を通じてとお断りとなりました。お相手の女性が属する結婚相談所にその旨をお伝えするのは心苦しいですし、その相談所からお断りの連絡を受ける彼女の気持ちを察すると本当に申し訳ない気持ちになってしまいます。
しっかりと相手を見定めるためにも何度のデートも必要ですし、ある程度の期間中でのメールのやり取りも必要ですが、時間をかけてからの交際終了はやっぱり辛いですし、気に入っていただければ余計にお断りは辛くなります。
そんな意味でIBJのデート3回ルールは一つの決断時期かもしれません。
そんな訳で、彼はまたゼロからお見合い申し込みを始め、真剣交際への道を始めました。