時間をお金で買う
目次
- プロフィール写真
- 軽減税率
プロフィール写真
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダルです。
先日、地元の商工会議所主催の軽減税率の説明や経理の講習会があり出席してきました。
研修内容等はあとで書くとして、講師は埼玉県からお越しになっていた中央税務会計事務所の所長・中島 由雅氏でした。
初対面の人同士の会話や会議の前の緊張をほぐす手法として、よく「アイスブレイク」が使われますが、この講師も研修に入る前に、自己紹介としてアイスブレイクでご自身を紹介されました。
公認会計士、税理士、PFの資格を持つお堅いイメージの講師さんだったのですが、最初に壇上画面に大きく映しだされたのは講師の顔写真なのです。少し若いなぁと思っていたら、「実は10年ほど前に、婚活で結婚相談所に入会するときに撮った写真なのです。」とお話しが始まりました。この講習会は、何も結婚相談所を対象にした講習会ではありませんので、出席者からはクスクスと小さな笑い声が聞こえました、アイスブレイク成功です。私は一気に引き寄せられました。「当時で3万円位かかったでしょうか。それでも、きれいにメイクをしてもらい上手に撮ってもらって結婚相談所に渡せば、多くのお見合い申し込みがあり、沢山の方とお見合いが組めました。そして、短期間の婚活で結婚に至ったのです。」「そうなのです。時間をお金で買って、短時間で効率よく婚活を進めたのです。」
我が意を得たりと!と聞いていました。京滋ブライダルでもプロフィール写真は、きちっとスタジオで撮影してもらい120%のご自身をアピールできるようにとお勧めしています。
その後、講師は「その当時の写真を今もこうして使っているのですから、安いものですよ。」とジョークを飛ばして、講習会本題へと進みました。
軽減税率
そして、講習会本題について、少しだけ復命しておきましょうか。
いよいよ10%導入が本格化してきた消費税ですが、一部に軽減税率がありややこしいのです。
例えば、食べに行った食堂等で食べ残しで持ち帰る折り詰め、宅配ピザ、コンビニでのイートイン、コンビニで買う氷、みりん、オールフリー、リポビタンD、日経電子版、8%か10%どちらか分かりますか?
基本、軽減税率が適応されるのは、飲料食品と新聞だけです。外食もダメなのです。
ということで、回転すしなどに食べに行き残ったもの折を持ち帰るのは外食なので10%、宅配ピザは食品を配達されるサービスが付くだけなので8%、コンビニで弁当を買って持ち帰るのは8%ですがその場で食べるのは外食で10%、コンビニで売られているのは食品としての氷で8%、買った後お客さんがどのように使おうがそれは勝手ということ、みりんもアルコールが1%以上含まれていれば食品とみなされず10%、反対にオールフリーは8%、リポビタンDは医薬部外品で10%、オロナミンCは飲料で8%、日経電子版は新聞にあらずと10%らしいです。
さあ、ややこしい税制が始まりそうです。一度、勉強されることをお薦めします。