コミュニケーション能力
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発信側と受信側
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『コミュニケーション能力』
いきなりですが、『婚活』って何かにつけて『能力』の問題にするような話が多いですよね。
個人的には正直少しうんざりしてます(笑)
『コミュニケーション』って多かれ少なかれ、生きていく中でとってきたはずなんですよね。
それで特に困ることが無かったのであれば、別に『能力が欠如している』なんてことはありません。
道に迷った日本語の話せない外国人に話しかけられたら、一生懸命『理解しよう』としますよね。
片言の日本語や英語などをを駆使したり、身振り手振りを使って道を教えてあげたことのある人も多いと思います。
共通の言語を持っていない人でも、『コミュニケーション』ってとれるんですよね?
ではなんで『コミュニケーション能力』なんて言う言葉が注目されるのか?
まあ『思うように話すことに苦労する人』が多いからでしょう。
では『思うように話す』って、『どういう状態』を思い描いているんでしょうか?
はい。これがポイントだと思います。
先ほどの例でいう『外国人に道案内』のようなケースだと、
『相手の言いたいことを理解しよう』
『道を相手にわかるように伝えよう』
というように『受信と発信のことだけ』を考えている場合が多いです。
他に余計な思いがそこに存在しにくい。
婚活で言う『コミュニケーション』の場合。
『お相手にカッコよく(かわいく)見られたい。』
『どっちつかずな表現で様子を見たい。』
などなど。
そこに『余計な思い』が入ってきやすいんですよね。
『カッコよく(かわいく)見られたい』のは、あくまで自分の希望なんであって、こちらが発信するもので相手の感情をコントロールしようなんてできるはずもありません。
もしそんなことができるのであれば。
缶ジュースの缶のデザインをしている人が『デザインで飲みたいと思わせる』ことができてしまいます。
そんなことができる人がいたら、どこの飲料メーカーでも数億円、数十億円払ってでもその人を雇いますよ(笑)
そうではなくて。
『飲みたい』と思うのは、あくまで受信側の意思。
発信側はあくまで『この商品のイメージやいいところを伝えたい』ということだけ。
もちろんそのアピールに上手下手はあるんでしょう。
だとしても、それはあまり重要ではないと思います。
なぜなら、商品そのものがまずかったらアピールのうまい人がデザインしたって売れないでしょうしね。
できることはあくまで『アピール』とか『訴求』と言われる範囲。
相手の意思をコントロールするなんてできようはずもない。
営業マンにしたって同じ。
『あのお客さんを落としてやった。』
『この商品を買わせてやった。』
なんて言っている営業マンは勘違いしている人ですよ。
アピールの仕方にうまいヘタはあったとしても、お客さんは『商品に魅力を感じたから買った』だけのことで、営業マンに心をコントロールされたわけではありません(笑)
婚活におけるコミュニケーションも同じ。
自分で『コミュニケーションが苦手』と考える人であればなおさら。
余計なことは考えずに、自分が伝えたいことだけをストレートに表現してみては?
どう感じるかは相手次第。
まあ、それをするにはやっぱり『心を開く』『相手と向き合う』ということが大事ですね。
『コミュニケーションは得意ではないが、家族となら何でも話せる。』という人は多いと思います。
そうです。
『結婚』って『家族になること』なんですよね。
『家族とならなんでも話せる』のであれば、いずれその人とも『何でも話せる関係性』になるはずですよね?
僕の個人的な話になりますが『口下手な人』って嫌いじゃないです。
むしろ『口だけの人』の方が嫌じゃないですか?
余計なことを考えず、
心を開いて、
伝えたいことを伝える。
『コミュニケーションが苦手』なんて、それだけで解決するんじゃないかな。
そう思います。