『婚活』を『技術』と捉えてみたら
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お相手と向き合うこと
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『婚活を技術と捉えてみた』
当社のHPにも記載しているのですが、僕は
『結婚できる』『結婚できない』
この表現があまり好きではありません。
『できる、できない』という言い方だと
『結婚できる能力を持っている』
『結婚できる能力を持っていない』
という風に聞こえるから。
結婚するのに果たしてどんな能力が必要で、既婚の方はいつどこでその技術を学び、その技術を磨いたのか?
そんな風に思っています。
ただ、そんな自分の考えに凝り固まっているのもどうなのかということもあって、今回、あえて『技術』と捉えて考察をしていこうと思います。
そもそも結婚は日本国憲法第24条で
「婚姻は両性の合意のみに基いて成立する」
と規定されています。
ということは『結婚できない人』とは
『自分が結婚に合意できない人』
あるいは
『お相手の合意をいただけない人』
ということにでもなるんでしょうか。
一般的に『結婚できない人』と言われる人は、どちらかと言えば後者の方を指して言われることが多いように思います。
では『お相手に合意をいただく技術』ってなんでしょうか?
それを考える前に
『結婚に合意するのってどんな時?』
というのを考えてみたいと思います。
まあ、これについては個人の考え方や価値観により大きく振れ幅があるものとは思いますが、僕の考えとしては
『お相手と一定期間、しっかりと向き合い』
『信頼、信用、敬意など、家族としてやっていくのに必要なものををお互いが持っていると判断され』
『お互いが家族として一生やっていこうという覚悟が決まっていると判断した時』
ざっくり言うとこんな感じ。
一言で簡単にまとめると
『心のつながりがしっかりと持てた時』
こんな感じですかね?
どれだけきれいな容姿をしていたとしても、美しい人を見たいだけならTVやネットで充分。
むしろ一緒に生活なんかしたら、汚い部分も見えるでしょうしね。
どれだけ財産がある人でも、お金が欲しいだけなら自分で稼げばいいだけの話。
人の財布なんかあてにしませんよね。
むしろ『子供の大学進学費用を何とかししなきゃ』みたいな問題が出てきた時こそ二人でいる意味が出てくる。
『協力して何とかしていこう!』という意味が。
生きてる限り、何かしらの問題や難関は出てきます。
それを『二人で何とかしていこう』と思えることが『結婚に合意をする』ための必要条件。
で、話は戻って『合意ができない』『合意してもらえない』人はどんな技術が不足しているのか?
これも答えは簡単。
『お相手と全力で向き合っていない人』→『人と向き合う技術がない人』
多分、結婚に必要な技術なんてそれだけじゃないかな?
人と全力で向き合えば、お相手は必ず何かを感じ取ってくれます。
先日『まずは友達をつくるという意識』という記事をアップしましたが、それと同じ。
『人と向き合うこと』なんて幼稚園や小学校で学んできたこと。
家族ではなく『友達という他人』と、楽しい時間を過ごしたり、時に未熟であるがゆえにケンカをしたり。
幼稚園や保育所に入園すれば、
堅苦しい挨拶なんかなし。
目と目が合えば、突然、笑顔で追いかけっこが始まる。
学校に入学してもそう。
転入してきた生徒に
『引っ越し前の地域では、週刊少年ジャンプの発売は何曜日やったん?』
そんな話から、マンガの話で盛り上がり
『放課後、遊べへん?』
と誘ってみる。
みんなやってること。
すべてメカニズムは同じ。
『まずは笑顔でお相手と楽しく話してみる。』
『お相手に敬意を持つ。』
気持ちを通じさせる技術なんてそれだけ。
幼稚園児や小学生でもやってること。
うん。
やっぱり今さら取り立てて大げさに『技術』なんて言うほどのものでもないな。
そう思います。
気持ちが通じれば結婚に合意してくれる人もそのうち出てきます。
逆に気持ちを通じさせようという意識がなく、条件面だけを見ている人には、だれも結婚の合意はしません。
これは言い切っちゃってもいいんじゃないかなと思っています。
関係性を築くこと無しに条件面ばっかり見て『結婚できない』と言っている人に言いたい。
『お金を稼ぐ』ということと向き合わず、高級車のパンフレットを見て『いいなぁ』と言っているのと、やってることは同じ。
『高級車を買うために必要なこと』は『お金を稼ぐこと』
避けては通れませんね。
『結婚に合意してくれるお相手と巡り合うために必要なこと』は『全力で向き合うこと』
『結婚できる』『結婚できない』の間にある差なんてそれくらいもんだと思います。
選ばれし人しかできないような特殊な技術は不必要。
少なくともうちの相談所ではそう考えています。