『そこからどうする?』
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イメージ力
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『そこからどうする?』
カウンセラーになってから、会員さんの気持ちを少しでも感じ取れるように、とある取り組みを継続してやっていることがあります。
それは、
『僕自身が現在、独身でIBJに入会したと仮定する。』
『その過程の条件の中で、アプリからお見合い申し込みを出す人を選び出す。』
そういう作業を定期的に行っています。
これって実際にやってみないと
『会員さんがどういう気持ちでお相手探しをしているのか?』
これが全く分からないんですよね。
イメージをしてみるだけなのと、実際に自分がやってみるのとでは大違いなんですね。
で、そんな作業をやってみた結果として感じたこと。
①どの人も同じように感じられ、親近感が持てない。
②人を条件だけで比較しがちになる。(特に男性目線で見てみると、顔やスタイルなどに偏ってみている場合が多い。もはや買い物で商品を選ぶときのような感覚に近い。)
③無理やり絞って選んでみても、なんか引っ掛かる・・・。
④うまくいきそうなイメージが湧かない・・・。
といったような感じでした。
自分でやってみてそうなんですから、おそらく同じように感じる会員さんも多いんじゃないかと思います。
その上で。
『そこからどうする?』
という話になります。
そこが話せなければ、カウンセラーの意味がないですもんね(笑)
いくつか僕なりに解決方法が出てきましたが、そのすべてをここで記載するのは大変なので、まず、基本的な部分だけ。
カギを握るのは、やっぱり『イメージ力』『想像力』でしょうね。
例えば
『ドラマを見る』『映画を見る』
これらの行為は映像情報、音声情報など、さまざまな情報が入ってくるものです。
これと比較して
『マンガを読む』『小説を読む』
これらはどうでしょう?
漫画は『登場人物の声』や『人物の動き』という重要な要素が備え付けられてはいません。
小説に至っては『登場人物の顔』すら情報として無いわけです。
ではドラマや映画に比べて、マンガや小説は『おもしろくない』のでしょうか?
そんなことはありませんね。
情報が少ないからこそ、そこをイメージで補うことで映画やドラマにはない楽しみ方ができる。
それくらい『想像力』って重要なんですよね。
話を戻しますと。
そもそも、人間同士が『男と女』という関係性になろうと思ったら、数枚の写真と数百文字のプロフィール文だけでは、そういう関係性にはならないですよね(笑)
仮に犬を飼うにしたって、どれだけかわいい犬の写真を見せられても、『肌で感じるかわいさ』は湧いてきません。
その犬と一緒に生活してこそですよね。
つまり『アプリに掲載された情報』にプラスして
『自分の中で作るイメージ』
これが載っかかってこないと、
『惰性で意味の薄い選択』が多くなってくるように思います。
具体的には『男女関係になるプロセス』をイメージしてみてください。
例えば『出会い』
『もしこの人が、転職して同じ部署に入ってきたら…。』
とか
『習い事でよく顔を見る人だったら…。』
とかね。
その上でまずは
『友人になれそうかどうか?』
これをイメージしてみましょう!
10人に対してイメージを作ったとしても、10人と結婚はできません。
9人はうまくいかなくていいんです。
イメージと違って残念に感じてもいいんです。
友人にすらなれなくても、まったく問題はありません。
その辺は結婚相談所の強みですね。
こういったイメージができたら、あとは『実際に会ってみること』
自分のイメージに近い人なのか?
イメージには遠いけど、そのギャップは自分にとってどう感じるのか?
などなど。
まあ、言葉にしちゃうと、ちょっと陳腐な感じがしちゃいますけどね(笑)
今日のテーマ『そこからどうする?』
あなたならどうしますか?