統計は統計でしかない
消極的な意思決定は不要
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『統計』
以前にも似たようなお話を記載しましたが、今回も
『歳の差の大きなご夫婦は離婚率が高い。』
というような婚活ブログや記事を見て思うことを記載していきます。
タイトルにも記載したように、僕の結論は
『統計は統計でしかない。』
ということ。
『統計』とは多くのサンプルを集めた時の『傾向』が示されるものです。
上の例のように『歳の差の大きなご夫婦』をたくさん集め、『離婚』のパーセンテージを出したものでしかありません。
あくまで『傾向』でしかありませんから、それが自分自身に当てはまるかどうかは全くの別問題。
以前に『ロシアンルーレット』を例にとって説明した通りです。
弾倉に6発の弾が入る拳銃があったとして、それをこめかみに当てて引き金を引くとします。
5発の弾の入った銃と1発の弾が入った銃。
もちろん確率的には1発入りの方がより安全であるように思われますが、もしその弾が発射されてしまえば・・・・。
『6分の1』の方が安全だ(笑)
この数字には何の意味もありませんね。
つまり確率は
『事が起こった後に意味が出てくる数字』
なんですね。
この場合の正解は
『そんなゲームをしない。』
これで100%の安全が手に入ります。
ただ、これをそのまま婚活にあてはめて
『結婚しない』
という選択をすることが正解ではないことは言うまでもないと思います。
野球選手を夢見る子供に
『統計的に野球選手になれる確率はかなり低いので、目指すのをやめなさい』
というようなもんですね(笑)
今日お伝えしたいことは
『統計は統計としてとらえましょう!』
『統計上の数字を気にして、消極的な意思決定をする必要はありません。』
この2点。
『歳の差の大きなご夫婦は離婚率が高い。』
こういった統計上の数字を気にして、気に入った人が見つかったのにあきらめてしまう・・・。
などなど。
自分の人生や結婚を大切に考えるからこそ、こういった『統計』が気になるという気持ちは理解できますが、あくまで『統計』は『ほかの人はこういう傾向があった』というだけの数字です。
『自分自身がうまくいくかどうか?』とは全く関係がありません(笑)
婚活者さんにはそんなものを気にせず、のびのびと後悔のないように婚活を進めていただきたいと思います。