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婚活の仮交際って何?③「自分を伝える編」

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Auspicious「婚活の仮交際って何?③「自分を伝える編」」-1

知り合いから、信頼できる人へ

仮交際で関係を育てていくということ

仕事帰りにカフェでお茶をしていた時のことです。


ゆうとが、りさにこう言いました。

「お見合いの時にお話しされていた、りささんが仕事帰りに寄るカフェ。よければ今度、ご一緒したいなぁと思って」


りさは、言葉に詰まりました。

そのカフェは、仕事で疲れた日に一人で立ち寄る場所です。

窓際の席でコーヒーを飲みながら、その日の気持ちを少し落ち着かせる。


誰にも気を使わず、自分に戻るための時間。

だからこそ、すぐに「ぜひ」と言えませんでした。

「まだ結婚するか分からない人に、自分の大切な場所を教えていいのかな」

そんな気持ちが、ふと浮かんだのです。


こんにちは。

福井の結婚相談所Auspicious、清水です。


振り返りは、相手を採点するためのものではありません

デートの後に振り返りを書く時、

「会話は盛り上がった」

「楽しかった」

「また会ってもいいと思った」

それだけで終わってしまう方も少なくありません。


もちろん、それも大切な感想です。

ただ、仮交際を進めていくための振り返りでは、もう一歩、自分の気持ちを見ていくことが必要です。

なぜ楽しかったのか。

どこで安心したのか。

何に引っかかったのか。

その戸惑いは、相手への違和感なのか。自分が大切にしているものに触れたからなのか。


振り返りは、相手を評価するためだけにするものではありません。

自分が何を感じ、何を大切にしている人なのかを知るためにするものです。


りさも、デート後の振り返りにこう書いていました。

「ゆうとさんと行きたくないわけではないんです。

でもあのカフェは、私にとって仕事帰りに一人で気持ちを切り替える大切な場所で・・・。

まだ結婚するかどうかも分からない人に、そこを教えていいのかなと思って、戸惑いました」


そこで、私はりさに聞きました。

「それなら、その場で『別のところに行きましょう』とも言えましたよね。

でも今、こうして振り返りに書くほど、りささんが悩んでいるのはどうしてでしょうか?」


りさは、少し考えてから話してくれました。

「ゆうとさんが、私が普段行くカフェに一緒に行きたいと言ってくれたことは、うれしかったんです。

お見合いの時に話したことを覚えていてくれて、私のことをもっと知りたいと思ってくれている気がして。

だから、ただ別の場所にすればいい、とは思えなかったんだと思います」

話していくうちに、りさの気持ちは少しずつ言葉になっていきました。

「いつも一人で行く場所ですけど、ゆうとさんと行ったら、違う楽しさがあるような気がします。

あのカフェでいろんな話したりするところも、少し想像できました」

そしてりさは、次のデートでゆうとさんをそのカフェへ案内することに決めました。


自分の気持ちに気づくから、相手に伝えられる

りさが振り返りをしなければ、

「なんとなく戸惑った」

「まだ早い気がした」

で終わっていたかもしれません。


でも言葉にしてみたからこそ、

大切な場所を簡単に誰かへ見せることには慎重な自分

ゆうとが自分の日常を知ろうとしてくれたことはうれしかった自分

ゆうととならその場所で過ごす時間を楽しめる気がする自分

に気づけました。


この気づきがあるから、次にゆうとへ伝えられることがあります。

「一人で気持ちを落ち着ける場所でしたけど、今日はゆうとさんと来られてうれしいです」


それは、大きな秘密を打ち明けることではありません。


でも、りさがどんな時にほっとできるのか。

どんな時間を大切にしている人なのか。

ゆうとにとっては、りさを知る大切な手がかりになります。


自己開示は、重い話をすることではない

「自分のことを話してください」とお伝えすると、何か深い悩みや、過去のつらい経験を話さなければいけないように感じる方もいます。

けれど、仮交際の前半に必要な自己開示は、そういうことではありません。


自分が好きな場所。

仕事帰りにどう過ごすと気持ちが切り替わるのか。

休日はどんな時間を過ごすと心地よいのか。

疲れた時は一人で静かに過ごしたいのか、誰かと話したいのか。

家族とどんな距離感で関わっているのか。


そんな日常の中に、その人らしさはたくさんあります。

相手を知るためには、質問をすることが必要です。


でも、質問だけでは、相手はあなたのことを知ることができません。

「私はこうです」

「私はこう感じます」

「私は、こういう時間が好きです」

そうやって、自分のことも少しずつ開示できます。


その積み重ねが、知り合いだった二人を、互いを分かろうとする関係へ進めていきます。


「私はこうです。あなたはどうですか?」

仮交際では、こんな悩みもよく聞きます。

「私ばかり質問している気がします」

「あちらは自分のことばかり話していて、私には興味がないのでしょうか」

「私はあまり自分のことを話していないけれど、お相手は私を理解できているのでしょうか」


もちろん、こちらの話に耳を傾けず、自分の話だけを続けるお相手であればその姿勢は見ていく必要があります。

ただ、質問が少ないからといって、すぐに「興味がない」と決めるのは早すぎます。


会話の広げ方が分からない人もいます。

質問することが得意ではない人もいます。

自分の話をすることで精一杯になっている人もいます。


そんな時こそ、自分から一つ、会話を渡してみてください。

「私は旅行なら、少し予定を決めてから行きたいタイプなんです。ゆうとさんはどうですか?」

「私は仕事で疲れた時は、こうしてカフェでリフレッシュしています。ゆうとさんは、どんなふうに気持ちを切り替えていますか?」

「私は家族と食事をする時間が好きなんです。ゆうとさんは、ご家族とはどんなふうに過ごされていますか?」

ただ質問するのではなく、「私はこうです。あなたはどうですか?」この形にしていく。


そうすると、会話は面接のような質問と回答ではなくなります。

お互いが少しずつ自分を見せながら、相手のことを知っていく会話になります。


振り返りで見つけた自分を、次のデートで伝えていく

仮交際では、デートのたびに相手を知ることが大切です。


同じくらい、自分を知ってもらうことも大切です。

そして、自分を伝えるためには、まず自分が何を感じたのかに気づかなければいけません。

だから、振り返りが大切です。


「楽しかった」で終わらせず、

なぜ楽しかったのか。

何に安心したのか。

どこで少し戸惑ったのか。

その戸惑いは、自分が何を大切にしているから生まれたのか。


そこまで見ていく。


振り返りで見つけた自分らしさを、次のデートで少しずつ相手に伝えていく。

その繰り返しがあるから、お相手もあなたを理解しやすくなります。

仮交際は、相手を知るだけの時間ではありません。


自分を知ってもらいながら、二人で関係を育てていく時間です。


「デートの振り返りを書いても、何を見ればいいのか分からない」

「相手にどこまで自分のことを話していいのか迷う」

「相手への違和感と、自分の不安の違いが分からない」


そんな方は、無料カウンセリングで今の婚活について聞かせてください。


Auspiciousでは、デートの後に自分の気持ちを整理し、それを次の関係づくりにどうつなげるかまで、一緒に考えていきます。

一人で答えを出そうとせず、相手を知り、自分を伝えながら、信頼できる関係を育てていきましょう。


次回は、仮交際で「また会いたい」と思った時、その気持ちをどう言葉にしていくのかについて書いていきます。

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