婚活の仮交際って何?①「知り合いから友達へ編」
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まだわからなくて当然
仮交際は、知り合いから友達になっていく時間
お見合いの翌日。
ゆうととりさは、お互いに「交際希望」の返事を出していました。
その日の夜、ゆうとからりさへ電話がかかってきます。
お見合いで一度話したきりの相手。
まだ知らないことの方が多くて、電話で話すことにも少し緊張がありました。
「これから、お互いのことを少しずつ知っていけたらいいですね」
りさがそう答えると、ゆうとは少し考えてから言いました。
「僕もそう思っています。信頼関係が築けるといいなと思うので、毎日連絡して、毎週どこかで会うようにしませんか?」
「そうですね。長い時間じゃなくても、仕事帰りにお茶するくらいでも会えたらいいですね」
二人は、次に会う日を決めました。
電話を切ったあと、りさは少しほっとしていました。
まだ恋人ではないけれど、次に会う約束がある。少しずつお互いを知っていけるかもしれない。そんなふうに感じたのです。
それからは、毎日LINEで一、二往復ほど。
仕事のことや、その日にあったことを少しだけ伝え合いながら、次のデートの連絡もしていきます。
まだ恋人ではありません。
でも、お見合いで会っただけの二人から、少しずつ関係が動き始めていました。
こんにちは。
福井の結婚相談所Auspicious、清水です。
仮交際に入っても、まだ二人は「知り合い」
お見合いをして、お互いに「もう一度会ってみたい」と思った。
それが、仮交際の始まりです。
けれど、この時点で二人はまだ恋人ではありません。
一時間ほどお話ししただけで、相手のことをすべて分かるはずもありませんし、結婚相手かどうかを決められるものでもありません。
お見合いでは緊張していたかもしれません。
普段より言葉が少なかったかもしれません。
反対に、話しやすそうに見えたとしても、まだ相手のほんの一部分を知っただけです。
仮交際の前半であまり考えなくていいことがあります。
「好きになれそうかな」
「結婚したいと思えるかな」
「決め手はあるかな」
まだ分からなくて当然。そんなに急いで決める必要なし。
まずは、知り合いとして出会った二人が、安心して話せる関係になっていくこと。
そこから始めていけばいいのです。
まずは、知り合いから友達へ
私は、仮交際の前半は、知り合いから友達になっていく時間だと思っています。
※ここでいう「友達」は、結婚を考えない関係という意味ではありません。
〇相手の前で、少しずつ自然に話せるようになる。
〇前に聞いた話の続きを聞きたくなる。
〇今日あったことを少し伝えたくなる。
〇相手が何を好きで、何を大切にしている人なのか、もっと知りたくなる。
そういう、信頼して関われる関係です。
結婚を考えられるかどうかも、最初から答えが見えるわけではありません。
何度か会う中で、
「この人は、約束を大切にしてくれる人なんだな」
「仕事が忙しい時も、きちんと連絡をくれる人なんだな」
「前に話したことを覚えていてくれたな」
「この人といる時の自分は、無理をしすぎていないな」
そんな小さな気づきが重なって、相手への理解も、自分の気持ちも少しずつ見えてきます。
すぐに答えを出そうとすると、相手が見えなくなることもある
仮交際に進んだ途端に、
「この人は結婚相手として正解かな」
「条件は合っているかな」
「好きになれそうかな」
と、答えを探し始めてしまう方もいます。
もちろん、結婚相談所での活動ですから、結婚を考えることは大切です。
ただ、まだよく知らない段階で答えを急いでしまうと、相手そのものを見る前に、自分の中で終わらせてしまうことがあります。
〇会話が少し途切れた。
〇ときめかない。
〇思っていたより、話が盛り上がらなかった。
〇なんだか気疲れしてしまった。
それだけで「違うのかもしれない」と感じることもあるでしょう。
でも、お見合いで出会ったばかりの二人です。
まだ緊張もありますし、相手との距離感も分かりません。
一度や二度会っただけで、自然に話せる関係になっている方が珍しいくらいです。
もちろん、
会っていて安心できない。
礼儀や考え方に強い違和感がある。
生理的に受けつけない。
そういう時は、無理に会い続ける必要はありません。
ただ、「まだ好きではない」「結婚のイメージが湧かない」という理由だけで、早く結論を出す必要もないのです。
信頼関係は、会うことと連絡の中でつくられていく
知り合いから友達へ進むためには、会うことが必要です。
そして、会っていない時間にも、少しずつつながっていることが大切です。
毎日、長いLINEをする必要はありません。
面白い話題を探し続ける必要もありません。
「今日もお疲れさまでした」
「この前話していたこと、どうなりましたか?」
「仕事帰りにこれを見て、思い出しました」
「次はどこへ行きましょうか」
そんな一、二往復のやり取りで十分なんです。
毎週会うといっても、必ずしも数時間のデートじゃなくていいんです。
仕事帰りに一時間だけお茶をする。
少し早めに待ち合わせて、食事をする。
休日の午前中に、カフェで話す。
短い時間でも、会う回数を重ねることで、少しずつ緊張がほどけていきます。
「また会えた」
「前に話したことの続きを話せた」
「今日のことを相手に伝えたいと思った」
その積み重ねが、お見合いで会った相手を、少しずつ日常にいる人にしていきます。
仮交際は、信頼できる人になるまでの時間
仮交際は、いきなり恋人のような関係になるための時間ではありません。
知り合いだった二人が、会うことと連絡を重ねながら、
「この人となら、もう少し話してみたい」
「この人には、自分のことも少しずつ伝えていけそう」
「この人といると、自分は自然でいられるかもしれない」
そんな関係になっていくための時間です。
すぐに好きにならなくてもいい。
すぐに結婚を決めなくていいんです。
まずは、相手を知ること。
そして、自分も知ってもらうこと。
知り合いから友達へ。
その先に、「この人とこれからのことを考えていけるかもしれない」と思える関係が育っていきます。
「仮交際に入ったけれど、何をしたらいいのか分からない」
「連絡やデートの頻度は、これでいいのかな」
「好きかどうか分からないまま会い続けていていいのかな」
そんなふうに迷われている方も、いらっしゃるかもしれません。
今、仮交際中のお相手がいる方は、次に会う時に「相手のことをもう一つ知る」つもりで出かけてみてください。
前に聞いた仕事の話の続きを聞く。
休日の過ごし方をもう少し聞いてみる。
自分のことも一つだけ話してみる。
それだけでも、知り合いだった二人の距離は少しずつ変わっていきます。
Auspiciousでは、お見合い後の進め方も、お一人おひとりの状況に合わせてお伝えしています。
次のデートをどうつなげるか。
LINEではどんなやり取りをしたらいいのか。
まだ気持ちがはっきりしない時、何を見ていけばいいのか。
一人で考えて止まってしまわないように、一緒に整理しながら進めていきます。
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