プロフィール欄の「病気・借金・宗教なし」とは!?
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プロフィールの書き方
こんにちは!
アットブライダル銀座の家田です。
今回は、プロフィールの書き方についてです。
婚活始めの頃は、特に自己PRは何を書いたらいいのだろうか?とお悩みの人も多いと思います。
相談所によっては一緒に作ってくれる所や自分が下書きしたものをアレンジしてくれる所などもあります。
弊社は会員さんと相談しながら作ります。
難しくて書けないという人には「箇条書きでいいからポイントを教えてください」と言います。
実際にはこれといった決まりはありません。
つまり何を書いてもいいのです。
とはいえ、だいたいは「周りから◯◯と言われることが多いです」から始まって「仕事の内容」や「趣味や休日の過ごし方」や「将来の家庭像」などを書いてる人が多いです。
最近、気になったのはある男性のプロフィールです。
カウンセラーからのPR欄に「病気・借金・宗教なし」と書かれていたことです。
この3つというのは、おそらく仮交際中や真剣交際中になんらかが発覚し(あえて発覚と書きましたが)「交際が終了となるケースが多かったから、であれば最初から懸念されそうな事項は書いておいた方が無難に行くだろう、お見合いの申込みも増えるかもしれないし、お付き合いもスムーズにいくだろう」というカウンセラーの配慮からだと想像されます。
最近は、「奨学金などの返済はありません」などもたまに見かけます。
プロフィールの内容に決まりはないと言っても、ここまでことわりを最初から書く時代になるとは正直私も思っておりませんでした。
確かに新生活を始めるにあたって、ローン返済はあるよりは無いほうがいいでしょうけど、奨学金の返済があるのってそんなに悪いことでしょうか?
ちゃんと働いて返済しているのなら、それはそれで立派なことではないでしょうか?
奨学金を受けてまで勉学に勤しんだとも言えますし、家庭の事情などもあったのかもしれません。
そして、病気などは非常に繊細な内容だとも思います。
病気がない場合は「無し」と書けますが、出会った時は病気無しであっても、長い結婚生活でパートナーが絶対に病気にならないとは限りません。何があるのかわからないのが人生です。
また、うちみたいなクリスチャンの方の婚活を応援している場合、「宗教なし」と書かれているとそんなに信仰を持っていることが懸念事項になるのか?と悩ましく感じます。
日本人は無宗教の人が圧倒的に多いですから、なにか「信仰」を持っていた場合「あの人は宗教をやっている」と思われがちなんですかね・・・去年日本で起きた大きな事件以来、特にその傾向が高いですね。
もっとも、ご本人より所属している相談所のカウンセラーのフィルターも少しかかっているのかなあと感じます。
それから、以前にも書きましたが「クリスチャンであることをプロフィールに敢えて書かずに活動している人」も結構います。
良い悪いではなく、ご本人の意思で最終的にそうされているのです。
なので、逆に「自分はクリスチャンです」という一文があると、もしかしたら書いてないけど実はクリスチャンって人からお申し込みが来るかもしれないです!
もっと、自由に自分の信仰のあるなしを表現できる時代がきたらいいですね!