いいねが欲しい婚活から卒業!承認欲求に振り回されず結婚
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いいねが欲しい婚活から卒業!承認欲求に振り回されず結婚する方法
始めに|婚活が「自分の価値を確認する場所」になっていませんか?
「いいねがたくさん来ると安心する」
「申し込みが少ないと、自分に魅力がない気がする」
「交際中の相手から返信が遅いと、一気に不安になる」
「もっと褒めてほしい。もっと好きだと言ってほしい」
婚活をしていると、こんな感情が出てくることがあります。
スマートフォンを開けば、SNSには「いいね」の数が表示され、婚活サービスでは申し込みやマッチングという形で相手からの反応が返ってきます。
数字で評価が見える環境に慣れていると、婚活でも無意識のうちに、
「どれだけ選ばれたか=自分の価値」
と考えてしまうことがあります。
実際、SNS上の「いいね」のような社会的フィードバックを扱った実験研究では、他者より少ない「いいね」を受け取る状況が、自己評価や所属感、拒絶された感覚に影響する可能性が報告されています。
しかし、ここで最初にお伝えしたいことがあります。
婚活は「いいね」を集める競争ではありません。
100人から選ばれても、結婚する相手を決められなければ婚活は終わりません。
反対に、100人から評価されなくても、あなたが大切にしたい一人と出会い、その人からも「一緒に生きていきたい」と思ってもらえれば、婚活の目的は達成できます。
承認されたいという気持ち自体をなくす必要はありません。
大切なのは、**承認欲求に自分の婚活を支配させないこと**です。
今回は、なぜ私たちは婚活で「いいね」や相手の評価を追いかけてしまうのか、そして承認欲求に振り回されず成婚へ進むためにはどうすればよいのかを、心理学研究と実際の婚活データを交えながら解説します。
なぜ私たちは「いいね」が欲しくなるのか
承認を求めることは、人間として自然な反応です。
問題は、自分の価値をどこに置いているかです。
心理学者Crockerらは、**条件付き自己価値(Contingencies of Self-Worth)**という考え方を提唱しています。
これは、ある特定の領域で成功したり評価されたりすることによって、自分の価値を確認する傾向を指します。研究では自己価値の基盤として、外見、競争、学業、家族からの支援などと並び、**「他者からの承認」**も測定されています。1,418人を対象とした研究では、こうした自己価値の基盤が7領域に整理されました。
婚活に置き換えると、
「申し込みが来たから私は魅力的」
「お見合いが成立したから価値がある」
「交際希望をもらったから私は選ばれる人」
という状態です。
一見、自信につながっているように思えます。
しかし危険なのは、その反対が起きたときです。
申し込みが減った。
お見合いを断られた。
交際終了になった。
すると今度は、
「私は価値がないのでは」
と自己評価まで下がってしまう。
つまり、**自分の価値を他人の手に渡してしまっている状態**なのです。
1.「いいねの数」を婚活の成績表にしない
婚活を始めたばかりの頃は、申し込み数やマッチング数が気になります。
これは当然です。
ただし、そこで競争を始めてしまうと危険です。
「あの人はこんなに申し込みが来ている」
「友人はすぐに彼氏ができた」
「私は人気がない」
SNSと同じように、他人と比較して落ち込み始めます。
しかし、婚活では「人気」と「成婚」は同じではありません。
最新のIBJ「2025年 IBJ成婚白書」は、2025年にIBJ結婚相談所ネットワークで成婚した**19,112名**の活動データを分析しています。
そこで示された代表的な成婚者像では、男女ともお見合い回数の中央値は**11回**、交際期間は約**124〜125日**でした。
つまり成婚者も、一人に会って即結婚した人ばかりではありません。
複数の人と出会い、
「違う」
「合わない」
「今回はご縁がなかった」
を経験しながら、一人へたどり着いています。
だから、お見合いのお断りを、
「自分の価値が1点下がった」
と考える必要はありません。
婚活では、
「何人から評価されたか」
ではなく、
「自分に合う人を見極めるための経験が一つ増えた」
と考えるほうが現実的です。
2.「好かれている?」より「私はこの人を好き?」を考える
承認欲求が強くなると、婚活中の判断基準が逆転します。
本来であれば、
「私はこの人と一緒にいたいだろうか」
「この人を尊敬できるだろうか」
「結婚生活を一緒につくれそうか」
と考えるはずです。
ところが、
「向こうは私を気に入っている?」
「私を選んでくれる?」
「もっと好きと言ってほしい」
ばかり考えるようになる。
すると、自分の気持ちが置き去りになります。
恋愛関係についての心理学研究では、人は親密になりたいという欲求と、拒絶されて傷つきたくないという欲求の両方を持っており、相手から自分が大切にされているという確信が、そのバランスに重要だとする「リスク調整理論」が提唱されています。
不安になること自体は自然です。
しかし、相手の気持ちばかり確認していると、自分が相手を選ぶ視点を失います。
デート後はぜひ、
「私のことをどう思ったかな?」
だけではなく、
「私は今日、この人のどこをいいと思った?」**
「逆に気になったことは何だった?」
と自分へ質問してください。
婚活の主導権を、自分の手に戻す練習です。
3.「褒めてほしい」を「伝えたい」に変える
承認欲求が強くなると、コミュニケーションも変化します。
たとえば、
仕事の実績をたくさん話す。
高級店へ行った経験を話す。
モテた話をする。
収入や人脈を必要以上にアピールする。
本人は「自分を知ってもらっている」つもりでも、実際には、
「すごいと思ってほしい」
という欲求が会話を支配している場合があります。
私たちは、元アパレル会社経営者として、これまで数十人のカリスマ店員を育成してきました。
その経験から分かったことがあります。
本当に優れた販売員ほど、
「私の商品知識はすごいでしょう」
という接客をしません。
お客様を見る。
話を聞く。
何を求めているかを理解する。
そして必要な情報を伝える。
主役は販売員ではなく、お客様なのです。
婚活も非常によく似ています。
自分をアピールすることばかり考えていると、目の前の相手が見えなくなります。
そこで、お見合いやデートが終わったら一つ確認してください。
「今日、相手について新しく5つ知ったことを言えるか?」
仕事
家族
休日
価値観
結婚観
好きな食べ物でも構いません。
5つ出てこないのであれば、「自分を見てもらうこと」に意識が偏りすぎていた可能性があります。
4.LINEの返信を「愛情測定器」にしない
承認欲求に振り回されやすい人にとって、非常に危険なのがLINEです。
朝送った。
昼になっても返信がない。
夕方になった。
既読になったのに返ってこない。
すると、
「嫌われた?」
「ほかの人と会っている?」
「私への優先順位が低いのでは?」
と考え始めます。
しかし、
「返信が来ていない」は事実ですが、「嫌われた」は解釈です。
忙しいかもしれません。
文章を考えているかもしれません。
疲れているだけかもしれません。
恋愛関係の研究でも、人は親密さを求めながら同時に拒絶のリスクを避けようとすることが示されており、相手からどう評価されていると感じるかによって、親密さを求める行動が変化すると考えられています。
不安になったら、頭の中で次の3つを分けてください。
事実:昨日の夜から返信がない。
解釈:嫌われた気がする。
行動:今日は追いLINEをせず、自分の予定を過ごす。
この「事実・解釈・行動」を分ける習慣は非常に有効です。
相手の行動をコントロールするのではなく、まず自分の反応を整える。
これが安定した交際につながります。
5.承認欲求を「成長欲求」へ変える
婚活でお断りされたとき、多くの人は傷つきます。
それは当然です。
ただ、そのあとに二つの道があります。
一つ目は、
「自分には魅力がない」
と自己否定する道。
二つ目は、
「今回から何を学べるだろう?」
と考える道です。
おすすめしたいのは、当然後者です。
婚活では、お断りを「評価」ではなく**フィードバック**として考えてみてください。
たとえば、
「会話が盛り上がらなかった」
なら、
質問の仕方を変えてみる。
「友達のような感じだった」
なら、
異性としての距離の縮め方を見直す。
「写真と印象が違った」
なら、
服装やヘアスタイル、プロフィール写真を調整する。
ここで重要なのは、
「私はダメ」ではなく、「行動のどこを変えればいい?」と考えることです。
自己価値を外部評価へ依存させるのではなく、自分自身の成長へ軸を移していく。
それだけで婚活はかなり楽になります。
「いいね依存婚活」から卒業する5つの習慣
承認欲求をゼロにする必要はありません。
次の5つを習慣にしてみてください。
1. 申し込み数より、会いたい人と会えた数を見る
人気ランキングではなく、成婚につながる出会いを評価します。
2. デート後は「好かれた?」より「私はどう感じた?」と考える
相手の評価ではなく、自分の感情と価値観を確認します。
3. LINEを確認する回数を決める
返信を待って一日中スマートフォンを見続ける状態を避けます。
4. お断りされたら「人格」と「改善可能な行動」を分ける
会話、服装、距離感など、変えられる部分だけを振り返ります。
5. 婚活以外にも自分を満たす時間を持つ
仕事、趣味、友人、運動、学びなど、婚活以外の世界を残しておきます。
婚活だけが自己評価の供給源になると、一つのお断りが非常に大きな出来事になります。
一方、人生の中に複数の大切なものがあれば、
「今回は残念だった。でも私の人生全部が否定されたわけではない」
と立て直しやすくなります。
外見を磨くことも「いいねを増やすため」だけにしない
私たちの結婚相談所では、外見のブラッシュアップも非常に大切にしています。
元アパレル会社経営者として培ってきたノウハウを活かし、
服装
髪型
色
サイズ感
姿勢
表情
プロフィール写真
第一印象
こうした要素を整えていきます。
ただし、目的はSNSのように「いいね」を増やすことではありません。
その人が本来持っている魅力を、結婚を考える相手へ正しく伝えるためです。
婚活では、
100人に受ける服より、
あなたらしさが伝わり、会いたい相手に好印象を与える服のほうが重要です。
そして外見と同時に、
会話。
聞き方。
相手への興味。
自分の感情の扱い方。
交際での距離感。
こうした内面も整える必要があります。
だから私たちは、外見だけ、内面だけではなく、
その人全体をブラッシュアップする「プロデュース型婚活」
を大切にしています。
IBJ加盟相談所として出会いの環境も活用しますが、システムに登録しただけで結婚が決まるわけではありません。
IBJの2025年成婚データでも、代表的な成婚者は男女とも中央値11回のお見合いを経験し、約4か月の交際を経て成婚に至っています。対象データは19,112名です。
必要なのは出会いの数だけではなく、
出会った相手と関係を育てる力です。
100人の「いいね」より、一人の「あなたと結婚したい」へ
婚活をしていると、
申し込み数。
マッチング数。
お見合い数。
交際人数。
周囲の婚活状況。
いろいろな数字が気になります。
でも、最後に必要な数字は「1」です。
結婚する相手は、一人だからです。
100人から認められる必要はありません。
全員から好かれる必要もありません。
お断りされない人になる必要もありません。
あなたが大切にしたいと思える一人と出会い、その人からも大切にされる。
そこへ向かって婚活を整えていけばいいのです。
もし今、
「相手の反応に一喜一憂してしまう」
「お断りされると、自分には価値がないように感じる」
「いいねや申し込みの数ばかり気になる」
「自分をどう見せればいいのか分からない」
「お見合いはできるけれど交際が続かない」
と感じているなら、自分一人だけで答えを探し続けなくても構いません。
婚活では、自分自身のことほど客観的に見えないものです。
私たちは、元アパレル会社経営者として数十人のカリスマ店員を育成してきた経験を活かし、
**あなたが本来持っている魅力と、相手に実際に伝わっている印象の「ズレ」**
を整理します。
足りない魅力を無理につくるのではありません。
すでに持っている魅力を発見する。
外見を整える。
コミュニケーションを磨く。
必要なら考え方や行動の癖を修正する。
そして、自分自身も相手を選べる人になる。
そこから成婚というステージまで、一緒に進んでいきます。
「誰かに認められなければ価値がない」という婚活から卒業しましょう。
目指すのは、
「こんなにいいねをもらいました」
ではありません。
「この人と出会えてよかった」
と二人で言える結婚です。
他人からの評価を集める婚活から、自分の人生を選ぶ婚活へ。
100人からの「いいね」ではなく、
たった一人からの「あなたと結婚したい」へ。
そのための内面と外面のブラッシュアップを、私たちが成婚までプロデュースします。