なぜか婚活がうまくいかない…原因は「承認欲求の強さ」かも
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なぜか婚活がうまくいかない…原因は「承認欲求の強さ」かもしれません
始めに|頑張っているのに結果が出ない。その原因は条件だけではありません
「プロフィールもきちんと作った」
「服装にも気をつけている」
「お見合いにも参加している」
「自分なりに相手へ気を遣っている」
それなのに、なぜか交際が続かない。
婚活をしていると、そんな壁にぶつかることがあります。
すると多くの人は、
「もっと見た目を磨かなければ」
「年収や学歴などの条件が足りないのでは」
「もっと若く見せたほうがいいのでは」
と考え始めます。
もちろん、婚活では第一印象やプロフィール、条件も大切です。
しかし、それだけでは説明できないケースがあります。
その一つが、「相手から認められたい」という気持ちが強くなりすぎている状態です。
人間にはもともと、誰かとつながりたい、受け入れられたいという欲求があります。心理学でも、人との安定したつながりを求める「所属欲求」は、人間の基本的で広範な動機であると考えられています。
つまり、承認されたいと思うこと自体は悪いことではありません。
問題なのは、婚活の目的がいつの間にか、
「一緒に人生を歩める相手を探す」
から、
「自分を認めてくれる相手を探す」
へ変わってしまうことです。
お見合い後の返事に一喜一憂する。
LINEの返信が少し遅いだけで不安になる。
褒めてもらえないと「脈なし」と感じる。
自分をよく見せようとして話しすぎる。
断られるたびに「自分には価値がない」と落ち込む。
こうした行動の裏側には、承認欲求だけでなく、心理学で研究されている拒絶感受性や不安型の愛着傾向、過剰な安心確認行動などが関係している場合があります。拒絶感受性の高い人は、曖昧な相手の反応を拒絶として受け取りやすいことが研究で示されています。
婚活で必要なのは、承認欲求をなくすことではありません。
承認されることに振り回されず、自分と相手の両方を冷静に見られる状態をつくること。
ここから具体的に見ていきましょう。
1.LINEの返信速度で自分への評価を判断してしまう
婚活中、とても多いのがこのケースです。
昨日まで毎日返信が来ていたのに、今日はまだ来ない。
すると、
「何か変なことを言ったかな」
「ほかの人と交際しているのでは」
「もう私に興味がないのかもしれない」
と不安になる。
さらに、
「私のこと、本当にいいと思っていますか?」
と確認したり、逆に自分から連絡を止めたりする。
しかし、ここで覚えておきたいことがあります。
返信が遅いという事実と、嫌われたという解釈は別物です。
心理学には「拒絶感受性」という概念があります。
拒絶感受性が高い人は、「拒絶されるのではないか」と予測しやすく、曖昧な社会的サインを拒絶として解釈しやすいとされています。
さらに研究では、拒絶への感受性が高い人ほど、社会的な脅威を示す情報に注意を奪われやすいことも報告されています。
婚活に置き換えるなら、
返信が遅い。
絵文字が少ない。
デート後の文章が短い。
これだけで「嫌われた」というストーリーを自分の中で作ってしまう可能性があるのです。
改善するためにおすすめなのが、
「事実・解釈・行動」の3つを分けることです。
事実は「昨日の夜から返信がない」。
解釈は「嫌われたかもしれない」。
行動は「もう少し待つ」。
この3つを区別するだけでも、感情の暴走をかなり抑えられます。
2.「好きと言ってほしい」「安心させてほしい」が増えていく
交際が始まると、
「私のことどう思っていますか?」
「また会いたいと思っていますか?」
「本当に私でいいんですか?」
と確認したくなることがあります。
一度なら自然です。
問題は、相手が肯定してくれても安心できず、繰り返し確認してしまうことです。
これは心理学で過剰な安心確認行動(Excessive Reassurance Seeking)と呼ばれる行動と重なる部分があります。
研究では、相手から「あなたは大切だ」「好意を持っている」と繰り返し保証してもらおうとする行動が、対人関係上の拒絶と小さいながらも有意な関連を持つことがメタ分析で報告されています。恋愛関係では、その関連がやや強い傾向も示されました。
なぜでしょうか。
相手からすると、
「昨日も好きだと言ったのに」
「何度伝えても信用してもらえない」
という疲労が生じるからです。
安心は、相手から100%与えてもらうものではありません。
自分自身で感情を扱う力と、二人で信頼を積み上げる力の両方が必要です。
「好き?」
と5回聞くより、
「一緒にいると安心できて嬉しい」
と1回伝えたほうが、関係が深まることもあります。
3.お見合いが「自分を評価してもらう場所」になっている
承認欲求が強くなると、お見合いの目的も変化します。
本来は、
「この人はどんな人だろう」
「価値観は合うだろうか」
「一緒に生活したらどうだろう」
と双方が知り合う場所です。
ところが、
「好かれなければ」
「すごいと思われたい」
「選ばれなければ」
という意識が強すぎると、相手を見る余裕がなくなります。
その結果、自分の仕事の実績を延々と話したり、自慢話が増えたり、逆に相手に合わせすぎたりします。
私たちは、元アパレル会社経営者として、これまで数十人のカリスマ店員を育成してきました。
そこで痛感してきたことがあります。
売れる販売員ほど、商品説明を一方的にはしません。
まず、お客様をよく見ます。
話を聞きます。
何を求めているのかを理解します。
そのうえで最適な提案をします。
婚活のコミュニケーションも非常によく似ています。
「自分をどう見せるか」だけではなく、「相手をどれだけ理解できるか。」
ここが大切なのです。
お見合い後には、
「私はちゃんと話せたかな?」
だけではなく、
「今日、相手について何を知っただろう?」
と振り返ってみてください。
もし答えがほとんど出てこないなら、自己PRに意識が偏っていた可能性があります。
4.断られるたびに「自分には価値がない」と感じる
婚活で最もつらい場面の一つがお断りです。
いいと思っていた人から交際終了を伝えられると、当然傷つきます。
しかし、
「今回はご縁がなかった」
から、
「私は魅力のない人間だ」
へ飛躍してはいけません。
心理学では、自分の価値を恋愛関係の評価に強く依存させる傾向について研究されています。
自己価値を相手からの肯定に強く依存していると、パートナーが好意的な評価をしてくれていても、それを十分に受け取れなくなる場合があることも示唆されています。
婚活ではさらに、お断りは非常に日常的です。
最新のIBJ「2025年 成婚白書」によると、2025年に成婚した代表的な会員像では、**男女ともお見合い回数の中央値は11回**でした。また、交際日数は約124〜125日とされています。
つまり、成婚した人も「最初の一人に選ばれてそのまま結婚」という人ばかりではありません。
複数の出会いを経験しながら、自分に合う相手を見つけているのです。
さらにIBJは、2025年の分析で、成婚者は非成婚者と比べて**約2.7倍多く行動している**としています。
ここから見えてくるのは、婚活において大切なのは「一度も断られないこと」ではなく、
ご縁が違ったときに次へ進み、必要な改善を続けられること
だということです。
5.「もっといい自分」にならなければ愛されないと思っている
承認欲求が強い人ほど、
「もっと痩せたら」
「もっとおしゃれになったら」
「もっと収入が増えたら」
「もっと話が上手になったら」
愛されるはずだと考えることがあります。
外面を磨くこと自体はとても大切です。
婚活では写真、服装、髪型、清潔感、姿勢、表情によって第一印象は大きく変わります。
だから私たちの相談所でも、外面のブラッシュアップを重視しています。
しかし、ここには決定的な違いがあります。
目指しているのは、
「誰かになってモテること」ではありません。
その人が本来持っている魅力を発見し、相手へ伝わる状態までプロデュースすることです。
たとえば、
高級な服を着れば魅力的になるわけではありません。
流行の髪型にすれば必ず好印象になるわけでもありません。
その人の年齢、体型、職業、性格、話し方、生活スタイルまで含めて「似合っているか」が重要です。
そして内面も同じです。
誠実なのに無表情で損をしている。
優しいのに質問が少なく、相手に無関心だと思われている。
自信がないだけなのに、自慢話が多い人に見えている。
こうした「本来の魅力と相手に伝わっている印象のズレ」を整えることが、婚活ではとても重要です。
承認欲求が強くなっている人の簡単チェック
次の項目に心当たりがないか確認してみてください。
* LINEの返信が遅いと「嫌われた」と思う
* デート後、楽しかったか何度も確認したくなる
* お見合い中、「どう評価されているか」が気になる
* 断られると人格まで否定された気持ちになる
* 好きになった相手に必要以上に合わせてしまう
* 自分を大きく見せる話が増える
* 相手を選ぶことより、自分が選ばれることを優先する
* 交際終了になると「自分は結婚できない」と極端に考える
いくつ当てはまったから危険、という診断ではありません。
大切なのは、
「自分はこういうときに承認を求めやすいんだな」
と気づくことです。
気づけば、修正できます。
婚活がうまくいく人は「自己肯定感が高い人」とは限らない
意外かもしれませんが、婚活で結果を出すために、最初から強い自己肯定感を持っている必要はありません。
不安になってもいい。
落ち込んでもいい。
緊張してもいい。
重要なのは、
自分の感情に気づき、行動を調整できることです。
成人の愛着に関する研究でも、不安の強い愛着傾向では、関係への脅威を感じた際に過度に警戒したり、パートナーからの安心を強く求めたりする特徴が整理されています。
つまり、
「私はどうしてこんなに不安なのだろう」
と自分を責めるより、
「私は不安になると、相手から答えをもらおうとしすぎる癖がある」
と理解したほうが、改善につながります。
婚活は人格テストではありません。
行動を調整できれば、結果も変化する可能性があります。
プロデュース型婚活で大切にしていること
私たちの結婚相談所では、単にプロフィールを掲載して、お見合いをセッティングするだけではありません。
元アパレル会社経営者として培ってきた、人の魅力を引き出すノウハウを婚活に応用し、
外面と内面を同時にブラッシュアップするプロデュース型のサポート
を行っています。
アパレルの世界で数十人のカリスマ店員を育ててきた経験から分かったことがあります。
人には、自分では気づいていない魅力があります。
一方で、自分では気づきにくい「もったいない癖」もあります。
服装
髪型
表情
姿勢
話すスピード
聞き方
相槌
質問の仕方
相手との距離感
自分の魅力の伝え方
こうした要素を一つずつ整えていくと、同じ人でも相手から受け取られる印象は大きく変わります。
IBJ加盟相談所として出会いの環境も活用していますが、私たちが大切にしているのは、その先です。
出会える環境と、出会いを成婚へ育てる力は別物だからです。
最新のIBJ成婚白書でも、代表的な成婚者は複数回のお見合いを経験しています。
だからこそ、一つひとつの出会いを「採点される場所」にするのではなく、
「自分を知り、相手を知り、改善していく場所」
として活用することが大切です。
「もっと認められる自分」ではなく「一緒に幸せになれる自分」へ
婚活がうまくいかないと、
「自分には何かが足りない」
と思ってしまいます。
でも、本当に足りないのでしょうか。
もしかすると問題は、あなた自身の価値ではなく、
**魅力の伝わり方や、婚活中の考え方・行動の癖**
なのかもしれません。
本当は誠実なのに伝わっていない。
本当は優しいのに会話で緊張してしまう。
本当は魅力的なのに服装や写真で損をしている。
本当は相手を大切にしたいのに、嫌われる恐怖から確認行動が増えてしまう。
これは、「人としてダメ」という話ではありません。
調整できる部分です。
そして婚活で本当に必要なのは、100人から「素敵」と言われることではありません。
たった一人と、お互いに「この人と生きていきたい」と思える関係をつくることです。
そのためには、外見だけでも、内面だけでも足りません。
自分の魅力を理解する。
相手へ伝わる形に整える。
コミュニケーションを磨く。
必要以上に相手の評価へ振り回されない。
そして、自分自身も相手をきちんと選ぶ。
私たちは、その一連のプロセスを成婚までプロデュースします。
「なぜかいつも交際が続かない」
「お見合いまではできるのに、その先へ進めない」
「自分の何を改善すればいいのか分からない」
そんな方は、一度第三者の視点から婚活を見直してみてください。
無料相談では、現在の活動状況を整理しながら、あなたの魅力がどこにあり、どこで損をしているのか、成婚へ進むために何を変えるべきかを一緒に考えていきます。
婚活のゴールは、「承認されること」ではありません。
あなた自身が大切にしたいと思える人と出会い、その人からも大切にされる関係を築くことです。
そのための内面と外面のブラッシュアップから、成婚というステージまで。
あなたの魅力を、誰かの真似ではない「あなたらしい強み」へ変えていきましょう。