この前の日曜日は久しぶりに夏らしいお天気になりました。7月成婚退会した30代半ばの女性会員さんがお相手男性と仲良く挨拶に来てくれました。彼が彼女のいいところからいつスイッチが入ったかまで、にこやかに一生懸命話してくれて。いい人と決まってほんとによかったね！ちょうどその直前に、昨年成婚退会し、コロナのせいで先延ばしになっていた結婚式を6月に挙げた元会員女性から、とても素敵なお写真が送られてきました。その彼女も30代で1つ違いの彼とこのIBJで結ばれ、共働きだったという共通点があったので、共働き夫婦が円満にいくために大事なことについて話しました。

コロナ感染が増加する中、どんな婚活してるのかな？結婚できるのかな？30代の悩める人たちが増えているのではと思います。そんな中でも、半年の交際を経てじっくり絆を深め結婚の約束をした30代の会員女性がいます。（ご両親にも報告済）何と弊社のデート報告では最高記録の24回！成婚退会するときに初めのお見合日程調整にさかのぼるのに、ものすごい量のやり取りに改めてびっくり！退会手続きに来てくれた彼女にデート報告最高記録だよ！って言ったら報告以外にも週中、彼が自転車で彼女の家の近くの公園に来てくれて、テレワークの彼女の運動不足解消のために一緒にウォーキングしてくれていたらしく・・・デート回数はその倍近くあったとのことです！自転車が好きな彼女と彼・・・彼は仕事終わりに20分一生懸命自転車こいで彼女のために駆け付けていたんですね！そんな優しさに、『私、なかなか人を好きになれないんです・・・』昨秋、入会の時に言ってた彼女の心は少しずつ動いていきました。

ガッキーと星野源の結婚で久しぶりに世の中は明るいニュースで盛り上がっていますよね。ドラマの中でみくりさんがシンプルだけど美味しそうな家庭料理を作っていて二人が向かい合って仲良く食べていたシーンを思い出します。どんなに忙しくても二人でうちで食べる晩御飯のひと時は仕事を忘れ、穏やかに幸せな時間です。このコロナ禍で、男女問わずおうちごはんに凝る人も増えたようで、調味料や便利調理家電も売れているとか。今弊社で真剣交際に入っている女性の方々は皆さん仕事を続けたい希望の人ばかり！当然家事分担もしてもらえそうな男性を見つけておられると思いますが・・・それでもやっぱり美味しい料理ができたらいろんないいことがあります！何より、結婚を考えられるお相手男性に対しては自然と美味しいものを作ってあげたいな～という感情が自然に出てくるようです。今時ですから料理は女性の仕事と言うつもりは到底ありませんよ。

緊急事態宣言が出て、大阪のホテルでは早いところでは17時にラストオーダーとなり、平日の夜のお見合いが本当に組みにくくなってしまいました。仕事やプライベートで忙しい会員さん達にとって土日は新たなお見合や交際中の方とのデートにとっておきたいもの。最近はテレワークもあって平日の夜に時間ができたという人が増えています。一人で過ごす時間が長いと仕事が終わった後、婚活や将来の結婚についてや、交際中の人との進み方などいろいろ考えてしまうようです。婚活していることって友達や特に親には内緒という人が多いですからね～。この先どんな風に活動したらいいのだろうって一人で悩んでいない人のほうが少ないでしょう。 昨年からオンラインお見合いが盛んになったけど、オンラインではまだあまりよく知らない人とは話しにくいという人もいますよね。そこはカウンセラーはお悩みを聞くのが得意ですし、こちらは共働きで子育てを終えた人生の先輩でもあるので具体的なことが聞けるのがいいみたいです。 そんなことで、弊社ベルマリアージュでは最近、営業時間が終わった20時からzoomでの会員さんのお悩み相談が増えています。こっちも会員さんも家から繋がれるから時間を気にせず、リラックスして好きな飲み物など飲みながら、誰かに聞かれる心配もなく話したいことが話せると好評です。わざわざ相談所の事務所に行くのは面倒だけどzoomなら簡単に交通費もいらず無料でつながれますからね。

緊急事態宣言が発令されて会員さんからはデートの場所選びに悩みますという相談が増えています。特にお休みが合いにくいお二人がやっとお会いできるチャンスの場合は外出を控えたほうがいい時期ではありますが、せめてお二人のご自宅の近くの公園や川沿いをお散歩＆おしゃべりデート位してみてはとお伝えしています。 コロナの大変な時期でもこうしてご縁がつながったのだから、お話の合うお二人ならきっとお散歩しながらコンビニのコーヒーだけでも楽しいのでは？やはり何とかして会わないことにはラインや電話だけでは進みません。ラインのビデオ通話で距離を縮めている会員さんもいますがそれでも何回かに一回は直接会ってデートされていますね。 そんなコロナで大変な中で昨年12月に出会いこんな大変な状況でもしっかり毎週デートを重ね先月プロポーズ、無事ご両親へのご挨拶も終えて4月末ご成婚退会される40代女性会員さんがおられます。

今朝、通勤電車から見た桜の宮の川沿いの桜は今年ももう六部咲き。すっかり春らしくなってきましたね。春を迎えて新たな出会いを求める人、また辛かった時間とサヨナラして人生の再スタートを切ろうとしている人・・・弊社、ベルマリアージュには会員さん以外でも様々な人生相談にいろんな人が御紹介者を通じてお見えになります。私が28年ホテル経営の仕事をしてきて大勢のスタッフの人生相談に乗って来たからでしょうか。昨日も現在の結婚生活を終わらせて新たな未来へ踏み出したい女性からの相談がありました。（お話聞くだけならもちろん無料です）結婚で辛い目に遭った人がなぜ結婚相談所に来るのか？それは散々辛い目に遭ってきたけど、過去に決別して何とか未来への希望をもって歩んでいきたいからだと思います。離婚は終わりではなく新たな人生への扉を開く一歩だからです。単に愚痴を聞いてほしい、泣き事を聞いてほしいからでなく、人生はやり直せるんだと背中を押してほしいからなんだと思います。ホテルスタッフの中には離婚経験者の人が大勢いましたし、やり直して幸せになった人もたくさんいました。今の時代、やり直せるチャンスはきっとあるはずです。

緊急事態宣言も関西では解けて、ようやくお仕事帰りに2時間程度のお食事デートも行けるようになりましたね。もちろん大人数での宴会はやめたほうがいいのですが、仮交際中の気の合う二人にとって、この晩御飯を共にするというデートは先々うまくやっていけるか見極める、大事なデートですよね。デートだとたいていの皆さんが1週間に1回くらいなのでちょっとおしゃれなお店に行って、少し奮発したものをいただいたりします。男性も少し頑張っていいお店に連れて行ってくださったりね。（高いお店に連れて行かなくてもいいし、全部ご馳走する必要なんてないんですよ(;^_^A）本の気持ち多めに出してくださったら女性は嬉しいですが・・・）この時、好きな食べ物似てますよね～なんて盛り上がったり、食べ方チェックしっかりしたり？女性の好きな食べ物を聞いてから注文してくださったり・・・いろんなところがお互い見えてきます。でも・・・このチェックしたところが全部OKでも結婚後、食事は毎日のこと！女性からは、あんなに優しくエスコートして好きな物食べに連れて行ってくれたのに？全然外食に行けないじゃない！なんで私ばっかり作らないといけないの？かたや男性は、彼女私グラタンとかきれいなサラダ得意なんですって言ってなかったっけ？ナニコレ、茶色い食卓？とか、おなかすいてるんだからもうコンビニ総菜でいいよ。とにかく早く飯にして！なんか既婚者さんたちから聞こえてくる愚痴ってこの『食』に関すること多くないですか？『食』ってまさに毎日のことで、本能でもあるし、食べないことには生きていけません。この食に対しての価値感があってないと毎日大変なことになります。要は好みや食べ方だけじゃないんです。手作り優先なのか？時短優先なのか？栄養？経済？分担は？作るだけじゃなくて献立やら買い物などいろんな家庭生活に絡んできます。ご実家ではもしかしたらお母様が栄養も経済も全部考えて愛情込めた手作りの料理を作ってくださっていたかもしれない。また忙しい働いていたお母様は家族との会話の時間優先でお惣菜で済ませていたかもしれない。さて、本人さんたちはこの『食』に対してどんな思いをもっているのか？この部分をちゃんと話しておかないと結婚して同居したら早速もめごとの原因になってしまいます。テレワークになって三食おうちごはんとなって大問題になったお宅もあったようです。食べることは買い物もセットですし、後片づけまでのフルコース！

梅の花が満開となり、温かい日が増え、緊急事態宣言が間もなく解除になりそうな本当に春が待ち遠しい今日この頃です。昨日、最近結婚式を挙げられた元卒業生男性からとってもキュートな奥様との神社での結婚式と親族だけでのレストラン披露宴のご様子をお電話でお知らせいただき、お写真が送られてきました。このカップルはお見合い後わずか1ヶ月で真剣交際に入りあっという間に成婚退会したもののコロナでなかなかお式の計画が進まず、彼のほうがこの春から転勤が決まっていたので随分心配しました。ようやくこの2月、春のようなお天気の下、無事奥様のあこがれの白無垢姿で結婚式を挙げることができたと、幸せいっぱいのご報告に私のほうが電話口ではしゃいでしまいました。転勤も幸い近畿圏内だったと。関西にいる間にお子さんができたらもっと嬉しいね～♪このお二人、30代前半で同い年、身長差はゼロ。鬘を付けると奥様のほうが大きく見えます？？そんなことこのお二人にはまったく関係ないこと。お互いの笑顔と優しい人柄にひかれあい、3か月半後の成婚退会の時にはすっかり恋愛モードになっていました。それからもう1年2か月もたったけど幸せを絵にかいたようなお二人の笑顔あふれるお式のお写真に、まさに運命の人に出会ったんだな～と、人柄に惹かれあった二人の愛は確実に育まれてきたんだなと確信しました。

早いもので2021年1月も終わり、なかなかコロナの収束が見えず、今年から婚活がんばろう！と意気込んでいた方たちも出鼻をくじかれてしまいましたね。おうち時間が増え、お出かけもままならず運動不足も気になるところ。ダイエットしてから婚活しよう！とか、暖かくなってからねとか、せっかく年始に誓った婚活への闘志もzoom婚活じゃあ太って見えるからな～なんて先送りにしてませんか？昨年春の自粛期間と違って今回の自粛期間中は、本気でお相手を見つけたいという方は制約がある中でも感染対策がしっかりされているホテルラウンジなどでこの方はという方とは、対面お見合いもされていますし、デートには神社やお城など広々としたところに行かれたり、暖かい日にはお外ランチされたりしてしっかり活動されています。もちろん弊社ではzoom婚活も対応しており、映り方のコツなど練習タイムはしっかり設けていますよ。（対面ではできるだけ近くの方で、感染対策には十分気を付けていただいています）

コロナで大変だった今年も間もなく終わろうとしています。おかげさまで明日、成婚退会するアラサー女性が彼と、結婚式が決まったアラフォー女性がお母様と挨拶に来られ、幸せな報告を聞くことで年内のお仕事を締めくくることができます。ありがたいことです。アラサー女性はコロナで大変な医療関係者、お相手男性はコロナの影響をまともに受けた業種の方ですからお二人とも大変な状況ですが、お互いの大変なところを支えあって愛を育み、出会いから３か月余りでの成婚退会となりました。そんな状況ですから女性のご両親は心配のあまり初めは大反対！でも二人の熱意と彼の誠実さに結婚を許してくださいました。お母様と挨拶に来られるアラフォー女性はもともと公務員として自立されていましたが正式なご婚約の喜びの報告を一緒にしたいと来られるようです。このお二人はしっかり親から自立され自分の判断で自分が一番自分らしくいられるとても誠実な男性と結婚を決めましたが、最近はとても大切に育てられたのはいいことですが何もかもお母様の意見を聞いて自分の判断では動けないアラサー女性もいます。Ｋさんのケースをお話しましょう。彼女はうちに来る前に別の相談所でお見合いしたり、アプリ婚活もしていましたがほとんどお見合いはできず、また1～2回の交際で断られていたそうで、お母様がそんな相談所はやめて他に行きなさいとアドバイス？とても素直なＫさんは今度は小さな相談所のほうが親身にサポートしてくれそう？とブログを読んでうちに来られました。とても可愛らしく年より若く見え学歴も申し分ないのに何故婚活で苦労するのか？お話を聞いていくうちに理由がわかりました。お見合いの結果判断も、デート場所もすべてお母様が口を挟んでこられてその通りされていたんです。お母様は当然昭和の価値観をお持ちで何より学歴重視、次に年収。彼女もできたら専業主婦希望とお母様の価値観そのものなんです。初めのほうのデートから高いフレンチのお店に行くのが当たり前みたい？な時もあったようですからすぐお断りが来るのも仕方ありません。洋服のお買い物はいつもお母様と一緒。お弁当もお母様が作ってくださり、仕事から帰るとご飯ができている生活。彼女の行動には子供のころから常にお母様の言うとおりにしていれば間違いないという感覚があり、言う通りしているとお母様とうまくいっているので彼女も居心地がよかったんですね。Ｋさんは決して高飛車な態度をとる人でもないしむしろ素直、お写真もとても美しく撮れたので世間でいうところのスペックのかなり高い男性からたくさんのお申し込みが来ました。なのにスタートダッシュと言われる期間にしたお見合いでは断られたり、交際になっても今度は彼女が学歴が～とか聞いたこともない企業だし・・・といって一回で交際終了したいと。聞けば男性の人柄は問題ない、向こうは彼女をよく思ってくださっていると。お母様があまりいい顔されないんだそうです。そんな報告を聞くうちにいつも前向きに背中を押す私も、『あなたは婚活がんばるとか女子力磨くとかより、親離れする方が先なんじゃないの？』ちょっときついことを言ってしまいました。彼女の言葉の端々にはいつも母が・・・が入っている。新聞は当然読まない、ネットニュースも見ない。当然話題も偏ってきてしまっていて、婚活しているのは自分なんだかお母様？誰のための結婚なの？もう一度そこをしっかり考えてあなたが一緒にいたい人はどういう人なのか？真剣に考えないとこのままでは婚活何年やっても変わらないよ！あなたが幸せな結婚生活を送り続けることが大好きなお母さまへの一番の親孝行なんじゃないの？相当厳しいことも伝えながら、それでもことあるごとにアドバイスしたり面談して彼女の世界を広げていくようにしました。お見合い後に帰ると待ち構えているお母様にはお見合いの話はいい人だったよでおしまい。それ以上話さないことなどルール化。すると2ヶ月を過ぎたころからお見合いで素敵な方からどんどん交際希望が入るようになってきました。そして今では世間でいうところのそれなりにスペックの高い男性と同時に４人交際にまでなったんです。彼女が変わったな～と思うところは自分の意見をかなり言うようになったこと。一段と相手の気持ちに寄り添えるようになってるなと感じることが増えていました。ネットニュースでも仲良し母娘の話をよく目にしますが悪いことではないにしても、結婚することはある意味親孝行になるんでしょうが、親のためにするものではありません。娘さんが自分の足で歩き、自分の判断で生きていけるようにならなければお母様がいなくなってしまったら生きていけなくなってしまいます。学歴が高くても何も自分で決められず気の聞いた話題一つ提供できない人では現代のお見合いでは結婚までには到底たどり着きません。女性であってもお相手を幸せにしてあげる気持ちと行動力や決断力は必要なんですが、共依存と言われるような仲良し母娘のお母様にはそこになかなか気が付いてもらえないんですね。（いまだに女性は幸せにしてもらうものという考え）自分もお相手に何をしてあげられるのか？そこに目を向けることができたＫさんは最近いきいきしています。世間のニュースに目を向け自分の意見をちゃんと持ち、いつか家庭をマネージメントしていくんだという意識を持ってお見合い活動にも意欲的に取り組んでいます。娘を持つ親としてはうちもかなり？甘やかしてきたのかもしれませんが、生きる力が今は一番大切な時代ですから娘の自立を応援し、いつか娘が決めた人が現れたら心から祝福したいと思っています。（有言実行！）