落語に学ぶ夫婦円満
落語に出てくるご夫婦とは
こんにちは!大阪市福島区の結婚相談所 良縁サロン Plus de bonheur(プリュ ドゥ ボヌール)の福井です。
ご縁あって、30代から落語を聞かせていただく機会があり、ここ数年あまり伺えていなかったのですが、昨年から、また伺う機会が増えました。
本日は、そんな落語から感じたお話です。
令和の今の感覚とは違う
落語をお聞きになったことがある方はお分かりかと思いますが、落語は、扇子と手ぬぐい以外の小道具なしで、一人で何役もこなしながら、話を聞かせる話芸の一つです。
面白おかしい話だけでなく、人情ものやちょっと怖い話などもありますが、話には、必ずオチがあり、伏線回収のようなオチもあるので、ボーっと気を抜いて聞いていてはいけません。
さて、職業柄、夫婦が登場すると、つい色々考えながら聞いてしまうのですが、落語の多くは、江戸時代を題材にしているものが多いので、令和の今とは色々感覚が異なります。
まれに、すごく偉そうな妻も登場しますが、大概は、夫側が妻に対して傲慢で口と箸以外は動かさず、縦の物を横にもしないと言う、THE亭主関白が多く、モヤっとすることもあります。
話の枕では
枕いうのは、落語の本編に入る前の小話等で、そのあと、唐突に本編がスタートすることもあるので、初めて聞かれる方は驚くかも知れません。
この枕では、落語家さん本人の実体験や時事ネタ等が多くみられますが、落語家さんによっては、妻をいじるような話をされる方もします。
妻の話を披露して、笑いが起きるというのは、やはり、夫婦仲が良い証拠と申しますか、仲睦まじさがうかがえるからこそ、恐妻みたいな話をされても、観客も笑うことができるのです。
これが、本当に夫婦仲が険悪であるとか、妻への愛情が感じられなければ、笑いがおきることはないと思います。
本日も、ある落語会に行ってまいりましたが、枕を聞いていて「自慢の奥様なんだろうなぁ」とニヤニヤしながら聞いてしまう場面がありました。
落語の中でも
以前は、何も家のことをしないご隠居さんの話をきくと、「酒ぐらい自分で注げよ。わざわざ忙しい妻を奥から呼ぶな!」なんて目線で聞いておりましたが、「自分は何もできないふりをして、妻に世話を焼いてほしいおじいさんなのかな?」とか、「実際、根底に愛情がなかったら、こんな言われ方して、笑って聞いてられないよね?」とか、好意的な目線で?聞くようになってきました。
200年経った今では
とは言え、やはり江戸時代の話。
夫や妻の悪口を言って、笑いに変えるのは、現代風ではないですよね。
「うちの妻、めちゃ天然で可愛いんですよ。聞いてくれます?」と奥様の天然を笑いに変えるほうが、聞いていて気持ちが良いのは、私だけではないはずです。
お互いの信頼や愛情があればこそ、悪口を披露しても笑いに変えることができますが、そう思っているのは片方だけで、言われた側が嫌な思いをしていたら、それは、ハラスメントかなと思います。
夫や妻の悪口を言ったり、悪態をついたりするのは、落語の世界に留めておいて、現代を生きるご夫婦は、信頼関係のもと、お互いに敬い、褒めあいながら愛情を育んでいただきたいなと思います。
本日も皆様が笑顔でお過ごしになれますように☆
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