「同じ趣味の人がいい」はホント?
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- パートナーの趣味に寛容になることが大切
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パートナーの趣味に寛容になることが大切
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
「共通の趣味がある人を希望します!」
婚活のサポートをしていると、よく耳にする言葉です。
確かに、会って間もない頃であればあるほど、
趣味が同じである方が仲を深めやすいというメリットはあります。
もちろん、夫婦で同じ趣味が共有できる関係であればベストですが、同じ趣味ならではのデメリットも存在することに意外と気づかない人も多いです。
例えば、どちらも野球好きであった場合は、応援するチームの違い。
これは非常に分かりやすい例です。
応援するチームが同じであっても、応援するスタンスの違いなどで喧嘩の原因になることもあります。
「なんで点を入れられたのに、そんなに平然としているの!!」などなど。
また、釣りなど、道具を使う趣味であれば、趣味が同じであれば、小遣いをやりくりして買った道具などに、ケチをつけられて嫌な思いをすることもあるかもしれません。
そもそも趣味は仕事や家庭での日常を忘れて、リフレッシュする瞬間なので、必ずしも夫婦揃って楽しむ必要はないと私は考えます。
お互いがお互いに干渉しない時間をつくるということも、長い夫婦生活を続けていくためにも重要だからです。
同じ趣味を持っていることよりも、相手の多様な趣味を受け入れて、尊重できるかの方が大切だと感じています。
私の周りの夫婦を見回しても、共通の趣味を楽しんでいる人たちの割合はそれほど多くありません。
それよりも家事や育児を分担し、限られた時間でも、お互いが趣味に没頭できるタイミングをつくれる夫婦の方が上手く行っているイメージが強いです。
そもそも趣味なんて、表面的な要素にすぎません。
今はハマっていても飽きたら辞めるし、興味があれば新しいものを始められることだって簡単です。
それ以上に結婚相手選びに重きを置くべきは、人間としての魅力や相性です。
同一の趣味にこだわりすぎて、お相手探しの幅を狭めている人を見かけると勿体なく思います。
夫婦いつも一緒にいられるのが理想かもしれませんが、実際に結婚生活を初めて見ると、趣味は夫婦が心地よく暮らせる距離を保つ緩衝材になることも多いです。
一緒に同じ趣味を楽しむよりも、パートナーがリフレッシュするための趣味に寛容になる。
こう考え方を変えると選択肢は広がり、素敵なパートナーを見つかりやすくなります。
これこそが結婚生活を上手く行かせるのにも役立つと思います。
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