男性を「採点」する女性
目次
- 男性の本質に目を向けない
- 採点者は婚活市場の引き立て役に
- 結婚と恋愛の大きな違い
- みえふぅの婚活本残り少なくなりました
男性の本質に目を向けない
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
婚活が上手く行かない女性に多いタイプをご紹介したいと思います。
それは
採点者
です。
採点される相手はもちろん、男性です。
そういった女性たちは、お見合いやデートに行った時、男性の見た目や行動を見て、自分の中の正解と照らし合わせながら、細かいダメ出しを始めます。
着ている服装、食事に行くお店選び、デートコースの選定、リードの仕方…etc
デート報告でも「服装がイケてなかった」、「お店選びが微妙だった」、「リードが上手くない」などなど
表面的なことばかりを気にして、最も大切な男性の人間性にまで目を向けようとしません。
もちろん、余りにみすぼらしくて清潔感がない服装や、失礼な言動、モラルに反する行動などは、指摘されてしかるべきです。
しかし、初めから男性に厳しい目を向けて、上から目線で採点したがる婚活女性は、真面目に婚活をする気があるのか疑問を感じます。
オシャレな雰囲気のレストランに連れて行ってくれる男性が良い結婚相手なのでしょうか。
非日常の演出がどれだけ上手くても、結婚後に家庭を持てば、そういったお店へ行くことは限られた機会になるでしょう。
それよりも一緒に日常を過ごすパートナーとしての資質を見極めるべきなのです。
それに、まだ好きでもない状態の女性に、そこまで尽くすことを求めるのにも無理があります。
そもそも採点者の女性の何が間違っているのかというと、女性も男性に選ばれる立場にあることを忘れていることです。
自分自身は相手から選ばれる努力はせず、上から目線で採点を続ける女性を人生のパートナーとして選びたい男性はほとんどいないでしょう。
採点者は婚活市場の引き立て役に
上手く行っている婚活女性は、採点者の女性と逆です。
男性の表面的な部分ではなく、パートナーとしての資質にしっかりと目を向けながら交際をします。
男性がデートプランを考えて費用を負担することも多いので、そういった努力に対して、笑顔で感謝の気持ちを伝えています。
至ってシンプルなことですが、これがとても婚活男性の心に響きます。
婚活男性は、常に採点者ぶる女性のダメ出しにさらされているからです。
華やかさにかける女性でも、これがしっかりと出来る女性は着実に幸せを掴んでいます。
採点者の女性は、見た目も美しく、それなりに恋愛経験のある人が多いですが、皮肉なことに、婚活市場の引き立て役になっています。
結婚と恋愛の大きな違い
採点者目線の女性に伝えたいのは、そもそも男性に対する採点基準が、結婚ではなく、恋愛をベースにしているからです。
恋愛であれば、とにかく一緒に居て楽しい相手も候補になりますが、結婚は長い人生を一緒に過ごせる相手を候補にしないと失敗します。
恋愛であれば、肉体関係という目的を果たしたら、すぐに別れればいいだけなので、女性の要求を満たすために尽くす男性も多いです。
モラル的な問題はありますが、恋愛において、相手を一人に絞ることが法律にも定められているわけではないので、他の女性とも同時に交際してバランスを取れば、我慢をすることも可能です。
採点者の女性が求めるような男性は場数を踏んでいるので、総じてコミュニケーション能力も高く、容姿も清潔感があり、リードも上手です。
しかし、結婚後に不倫をしやすいのもこのタイプです。
再度の不倫で話題になっている元衆議院議員の宮崎謙介氏などは典型だと感じています。
一方の結婚は、男性側は一人の女性と人生を共に歩む決断を求められ、結婚生活を維持していく上では、誠実さや家庭を守っていく強い責任感、経済力などの条件が重要となります。
デートプランの提案が下手だったり、女性をリードすることが苦手なことなんて表面的な部分にすぎません。
女性からフォローすることも可能です。
そんなことよりも、男性の本質をみつめなければ、どれだけ探しても結婚相手なんてみつかりません。
もし、この記事を読んで、自分が「採点者」になっているかもと気付いた女性はすぐに考え方を改めてください。
幸せを掴むために婚活を続けているのに、自ら幸せを遠ざけている矛盾。
それで不幸になるのは自分自身なのですから。
全ての婚活女性が幸せになることを心より願っています。
みえふぅの婚活本残り少なくなりました
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