親が一生懸命なだけでは子供は結婚できない
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 親子の相互理解が大切
- みえふぅの婚活本好評プレゼント中
親子の相互理解が大切
三重県津市の結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
結婚相談所の親御さんからのご相談も少なくありません。
皆さま我が子の将来を案じて真剣な思いでご相談を頂きます。
私たちもできる限り今の婚活の厳しい実情をお伝えしながら、精一杯のお悩みを聞かせて頂いています。
しかし、その結果、親御さんの主導で「子供を活動させます!」というお話を頂くこともありますが、私は「ご本人一人で改めて、相談に来て頂いて意志を確かめさせてください」とお伝えしています。
業界の常識ですが、親御さんが主導をして子供さんが結婚相談所に入っても成婚する可能性が限りなく低いからです。
親御さん主導で活動を始めた場合、婚活をする本人が全く婚活への熱意がなかったり、とても甘い姿勢で臨むことがままあります。
入会金や月会費を親御さんが負担というパターンもありますが、そのような場合は十中八九。
少しやってみて上手く行かなければ放置。
待っていれば、何かチャンスがあるのではと自分からは動かない。
のどちらかになってしまいます。
そんな人と自分自身の意志で積極的に活動をしている人とが比べられた場合、どちらが魅力的に映るかは一目瞭然です。
婚活は、ライバルたちと競い、パートナーを射止める熾烈な戦いです。
誰もが結婚をしていたひと昔前とは大きく異なり、今の婚活は、お互いの意志が強く尊重される分、相手に選ばれる自分で居ることを強く意識し、自分を変える努力を続けられる人でないと勝ち目はありません。
だから、親御さんに必要なのは、安易に助け船を出すのではなく、自分の意志で婚活をすることの大切さを伝え、なぜ婚活をしてほしいのかを真剣に訴えかけることだと思います。
大前提として、結婚相談所に入ったからといって必ずしも結果が出るわけではありません。
ご本人の努力が無ければ幸せは絶対に掴めません。
私は親御さんからご相談頂いた場合は、そういった現実を必ず伝えるようにしています。
それをご本人に伝えて頂いた上で、改めて、ご本人と一対一でお話をして、どう考えているかをお伺いします。
そこで、本気で結婚をしたいと思う方にだけ入会を勧めています。
私たちのミッションは会員を増やすことではなく、成婚する人を増やすことだからです。
誰もが結婚できた時代と違い、今の婚活はとても大変な道のりです。
結婚してほしい親と、したくても動けない子供。
親子間の相互理解こそ、婚活のスタート地点です。
ご参考になれば何よりです。
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