芦田愛菜さんの「信じること」は婚活にも通ずる。
目次
- 16歳とは思えない名言
- 婚活にも言える言葉
- 理想の人物像を押し付けない
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16歳とは思えない名言
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
先日、話題になった芦田愛菜さんが、ある映画の完成報告イベントでの発言が注目されました。
映画のテーマになっている「信じること」について尋ねられた芦田さんは
その人自身を信じているのではなく、自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっていること。
裏切られたというけれど、その人が裏切ったというわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ。
見えたとき『それもその人なんだ』と受け止められる揺るがない自分がいるというのが信じられるということ。
と答えたそうです。
婚活にも言える言葉
少し哲学ですらありますが、16歳の女性から出た言葉とは思えない素晴らしい発言だと思います。
少し私なりの解釈を加えます
人間は、人を信じるときに、相手のことではなく、「こうあってほしい」と考える理想の人物像を信じてしまうわけです。
だから、相手がその理想から外れると、「裏切られた」と認識してしまいますが、実際には今まで見えていなかった部分を目の当たりに過ぎません。
「信じること」の本当の意味は、理想から外れた一面を見た時、それを受け止められる揺るがない自分を持つということだとしています。
これは婚活やその先の結婚生活においても、とても大切な考え方です。
「そんな人とは思わなかった」。
男女トラブルの常套句です。
優しいと思っていた相手が、ふと見せた厳しい一面など代表例でしょうか。
完璧な人間などいないので、理想の相手と比べられれば、長く付き合っていくうちに必ずそういった一面は出てくるのは仕方がありません。
しかし
自分の愛する相手は「素敵な人」じゃないとダメなのに…
と幻滅し、一方的に幻滅し、関係が壊れてしまうことも少なくありません。
しかし、本来すべきことは、見えなかった相手の一面が見えた時に、それも相手なんだと受け止めることです。
もちろん、そこで全てを我慢しろというお話ではなく、そういった面も含めて、相手だと捉えることが大切ということです。
理想の人物像を押し付けない
結婚で最も大切なのは、
許し合うこと
だとよく言われる所以は、ここなのです。
だから、婚活している人も、相手に自分の理想の人物像を押し付けて、一方的に幻滅するのはやめましょう。
そんなことを何度繰り返しても絶対に幸せにはなれません。
婚活をサポートする中で、そういった場面に何度も遭遇してきただけに、芦田さんの発言から改めて、そう思いました。
ご参考になれば何よりです。
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